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お出かけ記録(サーキット編)

お出かけ記録(鈴鹿ツインサーキット20090517)

20100227 セントラルサーキット16
全く久しぶりにセントラルへ。今回は足回りを入れ替えただけだが気分的には全く一新。先週末に準備として、ブレーキパッド交換とエア抜き、各部の増し締め等を実施して万全を期した。さらに新兵器としてデジカメを新調して車載動画に挑戦してみた。
コンディションは雨が心配されたが上がって、気温は比較的低く絶好のコンディションか?久しぶりなので慎重に走り出す、周りの車と比べるとまだまだ車高が高く見えてブサイクであるがノーマルとは全く異なる印象である。車高を落とし過ぎないように組んだので、ある程度のストロークは確保できている印象である。Gのかかったバンプでも、底付きを見せずロールもある程度抑えられてまずまずの感触である。
今回はピット確保いつものS2000と
肝心のタイムは1:45:985から一気に1:43:08へ一挙に3秒近く更新。コーナリングスピードも上がっているようであるが、顕著なのはトラクションである。以前は立ち上がりで前へ出る感触があまり無かったが、今回は路面を掻いて前へ出ようとする印象が強い。特に低速コーナーからの立ち上がりではリアがスライドしそうになるので良く分かる。この原因を考えてみたが以前はロールが酷く内輪にほぼ加重が残っていない状況であったのではないかと予想される。今回はロールが減ったことによる内輪の加重が残り、LSDが働ける環境となったのではないかと考えている。これでやっとサーキットを走れる土俵に上ったような感じである、細かいところをこれから詰めて行きたい。
新兵器お手軽デジカメマウント
さらに今回は車載カメラの対策として、お手軽デジカメマウントを導入。これはプラスティックで出来た吸盤のマウントである。非常にお手軽&安価であるのでまずは試しに導入。実際に走ってみた印象はブレが酷くNGである。また画角が悪く、前を見通すことが出来ないのでマウントの方法と場所は再考の余地がある。

20090517 鈴鹿ツインサーキット遠征
こちらをどうぞ。

20090502 セントラルサーキット15
ブレーキもエア抜きしたし、体調もマズマズと連休の間にセントラルへ走りに行って来た。今回は到着してすぐに波乱の予感、1本目はいつものようにパスして準備中。今回は全部で4本枠があり、ワタシ的には2本目と3本目に走ることにしている。パドックはバックストレートに面していて、ストレートを走ってくる車が見える。そこで大きなクラッシュ音!シルビアがストレートでクラッシュして左前を壊して目の前で大破。うーん、ストレートでナゼ?って感じであります。原因は誰かさんが大量にオイルをコース上に撒き散らしたみたいです。これが後々もっとすごいことになります。
こちらはメインストレート、大量の石灰で煙幕中石灰のおかげでストレートのコースが狭くなってる
今度は2本目、またまた大量のオイルが漏れて今度はメインストレートでツルンとクラッシュ発生。たまたま巻き込まれなかったし、こちらはツルンしなかったが危険この上ない。連休だし走りに来ているメンバーのレベルが低いのか、整備ができていないのか?結局いつもならフルに14周程度回れるところが、赤旗のために3周で中断、復帰して1周だけして2本目は終了。これまた大量の石灰がまかれて煙幕状態、踏むとツルリが怖くてコースも規制されて薄氷状態である。
気をとりなして3本目は普通に走れたが、路面状態が悪く全開できず様子見の感が強い。あまり攻めれなかったがとりあえず無事に終了できてホッとしている、しかしこの時のコースアウト車の後ろで飛び石を受けたので、フロントガラスに被弾して後でえらいことになるのである。
走るときは他の人のことも考えて整備は入念にお願いします。

20090328 セントラルサーキット14
今回は結構うまく走れたかも?やっぱりメンタル面が影響しているみたいです。車はメンテができていないので特にブレーキ、あまり良いコンディションとは言えなかったがブレーキングもうまくできたしコーナーリング速度も前回よりはよっぽどましな感じでありました。特に横Gの残ったブレーキングは難しく、ABSなのかABDなのか良く分からんがスッコ抜ける感じがあり2度踏みしてしのぎ、エア抜きサボったツケでエアも噛んでるしストレートエンドも2度踏みしてなんとか満足できるタイムが刻めたのは収穫だったかも?ノーマルでももう少しタイムは削れそうな気がします。それと今回は昔懐かしい車とお隣さんになり非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。なんと往年のRX3ですな、サバンナという名前でロータリーエンジンを積んだ車、昭和50年製だそうです。富士のヒストリックカーレースを走っているそうな。
なんとっRX3でありますダチのS2000とランデブー
3コーナーへアプローチ中3コーナー、ロドスタは全開

20090228 セントラルサーキット13
前回のトラウマか体調不良か?ほとんど踏めずコンディションは上々にもかかわらず、散々な結果。まだまだ精進が足りませんな。

20090131 セントラルサーキット12
今回は新メンバーも誘って合計4台でのエントリーとなりました。前日からのひどい雨が残って、朝出かける時からパラパラ雨が降っています。サーキットへ到着しても雨は降っていて今日はウェット宣言!。ロドスタでの初ウェット走行となりました。季節柄、気温は7℃くらいで幸いにも雪はありません。しかし路面温度は低く非常に滑りやすい状態。
今回もピット確保、前列後列、緑1点です
参加メンバーは歴代シビックタイプRにS2000とホンダばかり、色も白、ロドスタはマツダで色も緑しかもAT、完全に浮いちゃいました。
まず3本ある走行の2時間目、恐る恐るコースに出てみると、滑る滑るもうツルツルであります。こうなるとダートトライアルみたいな感じ。特に酷いのはバックストレート後のコーナー、ここは特定の場所がツルツルでステアリングも効かず、パワーも掛けれない、不思議なことにここだけが非常にμの低い状態でありました。後の部分はそれほどでもなく、ストレートエンドのブレーキングを気をつければ何とかなりそうです。という感触をつかむだけで1本目は終了。タイヤの空気圧が高すぎましたというか、意外と内圧が上がっていたようです。
さて気を取り直して2本目です。気温はなかなか上がらず、雨もパラパラ止まず状況はあまり変わりませんが、少し表面の水分が少なくなったようです。1本目にマークしておいた場所を通過する際にタイムアップを狙ってアクセルを開けれるかどうかを試していきます。しかし2速ではパワー掛けすぎでうまくグリップせず、横にスライドして肝を冷やします。3速でジワーっと踏んでいってどこまでいけるかをテストしていたら、やっちゃいました。セントラル初のスピーン!右コーナーで3速4000回転も回っていないところからアクセルを踏んでいって、多少リアが滑ろうと踏んでいくぞと構えていたのですが。スライドのスピードが速く建て直しが効かない状態で、アングル付きすぎたのであきらめてスピンモード。ブレーキで止めましたが180度車が回ってしまいました。ダート走行をしましたが、なんとか脱出して事なきを得ました。寒い雨の日のタイヤ空気圧が難しいです。それと純正タイヤのウェットグリップが非常に悪い、どこでも立ち上がりでアクセルをONすることができずタイムは伸びません。
4台そろってコースイン
ウェットだったので足回りの柔らかさがあまりハンディーにはなりませんでしたが、低ミューでのスライドの速さにはまいってしまいました。純正タイヤの限界でしょうね。
今回の発見は意外とストレートがロドスタは速いこと、ATでシーケンシャルシフトでシフトロスが少ないこともあり、ストレート立ち上がりでは結構勝負できます。完全にヨーが消えた状態ではアクセルONでのトラクションも良好です。ドライでは分からないことが、こういった低ミューの時に分かりますね。総合的にはフロントの食いつきは及第点、リアのコーナーでの食いつきは結構厳しい、ストレートでのトラクションは良好です。ノーマル状態での車のバランスは結構良い印象を持ちました。

20081129 セントラルサーキット11
今回はブレーキパッドを入れ替えて望んでみました、さてラップタイムはどうなったのか?
今回は初めてピット確保!しかし車高が高くて変な感じ
まだまだ走り方が良く分からないロドスタ、今回はとりあえずブレーキパッドをフォーミュラアクレに変更、フルードをゴールデンクルーザーに入れ替えて望んできました。当日はえらい寒くてきっと気温は5度くらいで朝のうちは霧が残り路面は少しウェットな感じ。今回は早起きして行ってみるとなんとピットが空いていて確保することができました、初めてなんですね、いかに遅く行っているかがわかるというもの(苦笑)。
連続写真その1連続写真その2
連続写真その3
ブレーキの感触は前回とおおむね変わらず、なんだかどこでABSが効いているのやら良く分からん。こんなブレーキは初めて、ブレーキパッドを換えても基本的には変わらずこの点はあいまいなままである。確かにフェードやら絶対的な効き具合とかは随分と改善されているような印象で後半は踏む力を加減してイロイロ試してみた。その結果、どうも強く踏みすぎているような感じがして、そのためにABSが効いてしまっていたのかもしれないという結論に達する。逆に言うとダイレクト感の無い微妙な操作をやりにくいブレーキである。次はブレーキラインを考えないといけないかもしれない。それと横Gがかかっている状態でのブレーキングはさらに微妙、ABSなのかABDなのか良く分からないがすっぽ抜けたような踏み応えになり非常に頼りない、確かに踏めば効いているような感じではあるがこの踏み応えなら。あまり積極的にはこういった時に踏みたくない気持ちである。
さらに上の画像のコーナリング後半ではリアのサスペンション周りがブルブルしてボディーの剛性不足の症状を見せていた。
ブレーキングとラインの試行錯誤からまずまずのところを探り出して、タイム的には前回を約1秒上回ることができたが、まだまだロドスタの乗り方が分かっていない、今後の大きな課題である。

20081101 セントラルサーキット10
ロドスタでサーキットデビューに行ってきました。初めての車なので最初の1本目は少し緊張気味、ブレーキの具合とかATのこととかを感触をつかむ事を主眼にしました。
出撃準備中、問題がひとつ・・・なんとなく車高が高いです
まずヘルメットをかぶって乗り込んでみると、やはり最初の危惧通り室内高が少し足りない。私の座高が高いのが原因なんでしょうがポジションが非常に難しく少し寝転んだようなポジションでないと頭がつかえます。これは今度の課題として残しておきましょう。
メインストレート加速中バックストレート4速に入るあたり
まずストレートの加速ですが、これはマズマズで思ったより大人しい感じ。さすがに同じ排気量のS2000には完全に置いて行かれます。ATはマニュアルモードに入れてシーケンシャルシフトのようにUp/Downで操作すると結構感触が良くこれはこれで良いのではないでしょうか?AT特有のスリップ感が少なく非常にダイレクトで十分スポーツ走行できます。これは大きな収穫でありました。
メインストレート赤旗のため一旦ピットロードへ
ブレーキですが、3週程度走ってみて一旦クールダウン、俗に言うペッディングというやつですね。結構ノーマルでも効くのと耐フェードは良くもなく悪くもなくって感じです。踏んだ感触はだんだんとスポンジーになってきますが効いているのでなんとかなるかな?という印象。周回を重ねると車にも慣れてきてブレーキングも少しきつめにやってみますが、なんだか変な感触、フェードして制動距離が伸びているのか?と感じましたが、じつはこれABSが効いてました。ABSが効いてしまうと思ったより制動距離が伸びて怖い思いをします。この原因はタイヤにあると感じて少し手前からブレーキングを開始するようにします。純正タイヤは乗り心地や絶対的なグリップ力から言うと全くプアーなタイヤです。交換が前提ですね。
フロントブレーキのダスト左フロントタイヤの消耗具合
走行後に観察してみるとブレーキダストが結構すごい、パッドノーマルですがかなり出ます。またホイールが結構熱を持っていて、今までには無いくらい熱くなってました、ブレーキの熱がホイールに伝わりやすいようです。また走行後のタイヤの状態は若干外側が削れてますが、ショルダーはきれいです。キャンバー角を少し付けてやれば接地状態はかなり良くなるかもという印象です。タイヤ自体は結構硬いタイヤみたいで表面は溶けてますがブロックの飛びはありません。
フロント右タイヤの状態フロント左タイヤの状態
セントラルサーキットは右回りのコーナーが圧倒的に多く、12のコーナーのうち9コーナーが右コーナーです。よって左フロントタイヤへの負担が大きいサーキットです。
肝心の足回りはサーキットへ持っていくとかなりロールしますが、この純正タイヤには合っているかもしれません。もっとハイグリップタイヤを履かせると物足りなくなるのは確実です。また挙動は比較的マイルドで突っ込みを鋭くしていくと進入からテールを流した姿勢を作ることができて非常に面白くて何度も試してみました。コーナリング中はロールは大きいですがピーキーな感じは全く無く非常に素直というかマイルドです。
またパワーが無いためにパワーオンでのドリフトはほとんどできませんが、LSDのおかげでトラクションは掛かってるので脱出は非常に楽に前に進みます。



20080928 ランエボアカデミー
参加してきましたランエボアカデミー!サーキットへは4ヶ月ぶりです。
期待していたより良かった、ランエボXで中山サーキット全開走行してきました、それも中谷選手を追いかけて・・・。
講師陣は非常に豪華で中谷選手、田口選手、開発ドライバーさん3名ですね。
それと申し込みが良かったのか組み分けの先頭で、講師のすぐ後ろを走れました、そう中谷選手のライン盗みまくりっ!
ご存知、中谷選手!
まずランエボの概略、統合制御のS-AWCと呼ばれる中に次のものがあります。
・ACD:前後作動制限機能
・AYC:左右差動制限機能(左右トルク移動制御/ブレーキ制御)
     ヨーコントロール機能(左右トルク移動制御/ブレーキ制御)
・ASC:スタビリティーコントロール(ブレーキ制御/エンジン制御)
     トラクションコントロール制御(ブレーキ制御/エンジン制御)
・ABS:アンチロックブレーキ機能
なんだか難しいですねぇ。
使った車両はビル足とツーピースディスクが入ったハイパフォーマンスパッケージ。午前と午後の部に分かれていて午前はいろいろな機能を試して車に慣れるのが目的の完熟走行(と言っても結構ペース速い)、午後は大胆にも全開アタックなんです。走ったモードは次の通り
・SST通常のモード(オート/マニュアル)、ASCはON
・SSTスポーツ(オート/マニュアル)、ASCはON/OFF
・SSTスーパースポーツ(サーキット専用らしい、オート/マニュアル)、ASCはON
まずSSTなんですが、これは良いです。オートモードでは非常にスムーズで通常のATと変わりません。マニュアルも試してみましたが必要なし、スーパースポーツにするとレブまできっちり引っ張ってここでシフトダウンと思えるところで本当にシフトダウンします、これならオートモードだけで十分だと思える出来栄えです。素晴らしいっ!
足回りはビル足が入ったモデルですが、固くないですね。ロールスピードがキチンとチェックされていてストロークもあり、ロールとピッチング方向のバランスがすごく取れています。こういう足が欲しいんですねぇ。
次にASCなんですが、これは通常の走行ではON必須でしょね。非常にスタビリティーが高くめったに破綻しません、唯一オーバースピードでの突っ込みは制御範囲を超えてしまってリカバリーが利かず通常の車と同じように強いアンダーが出ます。
エンジンはサーキットだったと言うこともあり特別すごいとは感じれませんでしたが、フラットトルクで低回転から高回転まで乗りやすい感じです。ただし6500回転以上はあまりおいしくありませんね。
次にブレーキ、これは強力です。ガツンと踏めば応えてくれますが、車重が重いために中山では3周でクーリング必要です。また最後のほうでは酷使されたランエボではエアが噛んでフィーリングはイマイチになっています。しかし絶対的な制動能力はさすが18インチホイールしか履けないローター&ブレンボキャリパーなので強力でくだりの突っ込みでもABSが利いてしまうほどでありました。もう少し車重が軽ければ良いのですがね。
あと気になったのはステアリングのフィールで、荒れた路面でのブレーキングや切込みのとき等に剛性不足かちょっと頼りない感触が残りました。
びっくりしたのはヨーが発生してからの制御で(この場合はブレーキ残った状態かニュートラル)、切り足しても曲がっていきます。この感触が少し異次元で今までに感じたことの無い不思議な感覚であります。通常であればイン側のパイロンに付こうとしてギリギリを狙うと慣性で少し外側を通ってしまうような場合でも、イン側のパイロンに触れてしまうくらいヨーコントロールができていて腕を上げたような感覚になります。中谷選手も言ってましたが、SSTはスーパースポーツモードでオートのモードで十分です、下手にマニュアル(パドルで)するよりも早いです。ましてやMTのマシンよりもかなり正確に速くシフトしてくれます。
この車を速く走らせるにはかなりの思考転換が必要です。今までと異なるライン取りとコントロールが必要です。そして他の車に乗れなくなりますきっと(苦笑)。
一日走ってみて感じたのですが、私のような少し年寄りには非常に良い、シフトに気を使わずステアリングとブレーキに専念できます。このせいで疲れも少なく安全にスポーツ走行が楽しめそうです。ただしこの性能は公道上で味わうには速度域が高すぎてNGでしょうねぇ、やっぱしサーキットへ行かねばならない車のようです。

 

 

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