ついに出た!オーテックのマーチ「Bolero A30」 ちょっと高いが内容は絶品

2014年12月に当ブログでもマーチ「ボレロR」を紹介した。
それからなんと3年も時間が経過したがついにオーテックからマーチ「Bolero A30」が発売されたのだ。
このモデルはオーテック30周年記念車という位置付けの車となっていて惜しいことに30台のみの限定発売となる。

マーチ「Bolero A30」のフロント画像

メカチューンの車ってどんなん?

マーチ「Bolero A30」のようなメカチューンのエンジンを補強したボディーに乗せた車はある意味チューニングの王道だと思う。
現代ではROMチューンが中心となってお手軽にかつ安価に車のチューニングができるようにはなった。
こうしたROMチューンとメカチューンを比較するとROMチューンのほうがパワーを簡単に上げる事ができる。
しかしながらエンジンを回した時のの精緻さやその感覚はメカチューンには独特のモノがある。

もちろんメカチューンに欠かせないのは各部のダイナミックバランスを取りスムーズに回転させるという事も含まれる。
面白いのは管理人TomTomも経験があるがメカチューンのエンジンは回した際の感触が必ずしもスムーズには感じない事だ。
これはフライホイール軽量化やエンジンマウント硬度アップやマフラー交換それに遮音材除去等々により車の音や振動がダイレクトにドライバーに伝わることが多いからだ。

しかしこうした音と振動がバシバシ伝わってもそのエンジンフィールは気持ちが良く現代の車ではなかなか味わえない種類の感触なのを思い出す。
現代ではメカチューンのように手間がかかりコストのかかるチューニングは贅沢品となってしまった。

オーテックは日産の中でもメカチューンの熱い凝った車を作る

前回も紹介したがオーテックというメーカーは今時珍しいアプローチでマニアックな車を作る
レース屋さんという性格もあるとは思うがエンジンのメカチューンを行うのが得意だ。
もちろんメーカー保証を付けるのだからそれなりの耐久性等を確保しているのは間違いない。
現にマーチ12SRのエンジンが壊れたというお話は聞いたことが無いのだった。

今回のマーチ「Bolero A30」でもエンジンは今時としてはかなりのチューニング度となっていて1.6LのNAエンジンは150PS/7,000rpmと160Nm/4,800rpmというスペックを誇っている。
NAエンジンとしては1Lあたり100PSに近いチューニング度だ。
ちなみに同じ1.6Lエンジンを積んだZC32Sスイフトスポーツでは136PS/6,900rpmと160Nm/4,400rpmとなる。

マーチ「Bolero A30」の価格は3,564,000円(税込)となっていてコンパクトカーとしては非常に高価だ。だがその内容を考えれば逆に安いと言える。
マーチ「Bolero A30」の詳細なスペックはサイトで確認できる。

オッサンには大受けオーバーフェンダーの形状

当初のマーチ「ボレロR」のフェンダーは小ぶりで可愛らしいオーバーフェンダーだった。
その後メディアに公開されたモデルでは取って付けたような安直なオーバーフェンダーでガッカリした。
その後どうなるのかを楽しみにしていたのだ。

そして「Bolero A30」では我々オッサン世代には琴線に触れる形状なのだ。
特にフロントなんて大昔のTSマシンだとかを彷彿とする形状に仕上がっている。
車幅を見てみると「Bolero A30」は1,810mmもある。
オリジナルのマーチは1,665mmだから145mmの拡張だ。すなわちボディーとしては片側72.5mmも拡幅されている事になる。これはなかなかの迫力だろうと思う。
サイトを見ると90mmのワイドトレッド化とあるのでコーナリング性能もかなり期待できそうだ。

それにFFのくせにこの彫の深いホイールはなんだ!? こんなところにもオーテックのこだわりが出ているのが泣ける。

マーチ「Bolero A30」のリア画像

大人の事情なのか限定わずか30台のモデル

惜しいことに今回のマーチ「Bolero A30」は30台限定のモデルとなっている。
この限定台数はなんだろう非常に少なくプレミアが付きそうだ。
うらに大人の事情ってものがあるのだろうか。

今回はこのへんで
では