メルセデス「G350d Professional」という道具としての存在感

    2016/06/22

日本においてメルセデスのGクラスと言えば高級SUVの代名詞だろう。
だがその成り立ちはご存知のように実用車としての軍用車としての成り立ちを持っている。
軍用車をルーツとしているためにその実用性は尋常ではない性能を持っているのも特徴だ。
メルセデスのGシリーズはそんな車だが日本ではこの性能をフルに発揮するような使われ方は少ないだろうと思う。
高価なだけに実用車では無く高級SUVとしての使い方だ。
だが道具として使い倒してくださいという「G350d Professional」というモデルもあるのだ。
今回はこの「G350d Professional」を紹介してみよう。

メルセデス「G350d Professional」のリア画像

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「G350d Professional」の背景

実は前モデルに「G300CDI Professional」があった模様なのだ。
当然日本には導入されておらず管理人TomTomもこのプロフェッショナルと名前が付いたGシリーズのモデルは初めて見たのだった。
日本のインポーターはあくまでGシリーズを高級SUVとして見せたいようだ。

「G350d Professional」の内容は高級感を落とすことなく実用本位な方向へ振られており各所に道具としての工夫がみられるのが特徴だ。
「G350d Professional」の装備は主にオフロードに重きが置かれているのが分かる。
こんな車をガシガシとオフロードで使用してみたいものだ。

こうした例はトヨタのタンドラやタコマそれに4ランナーという4WD車が北米でTRDプロシリーズというシリーズをリリースしている。
どちらかというとやはり実用本位でヘビーデューティーな装備をしていてオフロード好きにはたまらない内容となっている。

冒頭のメルセデス「G350d Professional」のリア画像ではナンバープレートがリアドアの上部に取り付けられていて非常に実用的だ。
さらにルーフには頑丈そうなキャリアを装備しそこへ登るためのラダーもある。
リア下部には牽引のためのヒッチが見える。

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「G350d Professional」のスペック

ちょっと脱線してしまったがお話を元に戻そう。
簡単だが「G350d Professional」のスペックは以下のようになっている。

エンジン:V6 3.0L ディーゼル
最高出力:245hp/3,600rpm
最大トルク:600Nm/1,600~2,400rpm
ミッション:7G-TRONIC PLUS
タイヤホイール:265/70R16
燃費:9.9L/100km(10.1km/L)
アプローチ/デパーチャーアングル:36°/39°
最低地上高:245mm
0-100km加速:8.8秒
最高速度:160km/h
牽引能力:3,200kg
最大走行可能水深:600mm
価格:79,968ユーロ(ドイツ国内価格、約940万円)

こうしてスペックを見ると我々が考えているよりもメルセデスのGシリーズはドイツでは実用車に近いのかもしれない。
意外と価格も安くてオフロードをメインの仕事場にする職業の人たちには信頼できるツールとなることは間違いない。

外観上の特徴は何と言ってもオフロードでの実用的な装備だろう。
ルーフキャリアにヒッチ、荷台も汚れても掃除しやすいようになっているようだ。
さらにオプションでウィンチも装備可能となっている。
特に車高は上がっている訳ではなさそうだが実用的な装備でプロフェッショナルの名前にふさわしい。

メルセデス「G350d Professional」のフロント画像

メルセデス「G350d Professional」のサイド画像

メルセデス「G350d Professional」のリア画像その2

こうしたSUVにはピッタリのディーゼルエンジン。
600Nmの強大なトルクを発揮するのでGクラスの巨体でも持て余すことは無いだろう。

メルセデス「G350d Professional」のエンジン画像

ラゲージはフロアが木材でカバーされている。
アメリカのピックアップでは見るが他には無い変わった装備だが実用的。
画像を見る限りホイールハウスはうれしい事に鉄板剥き出しだ。

メルセデス「G350d Professional」のラゲージ画像

インパネはかなり高級感がある。
もっともっと簡素でも良いだろう。
Gクラスの美点であるすべてのデフのロックができるスイッチも完備だ。
ゴムのフロアマットが泣かせる。

メルセデス「G350d Professional」のインパネ画像

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日本でももっと簡素なGシリーズがあれば良いのに

管理人TomTomはSUVも大好きだ。
特に現在生産が終了しようとしているローバーのディフェンダーは真剣に購入を考えたことがある。
しかし本国にあるような簡素で実用的な仕様は日本に導入されておらずちょっとばかり高級なイメージなのだった。

同じようにメルセデスのGクラスも本国へ行けば同様なのだろう(本国のラインアップを調べた訳ではないが)。
日本にももっと実用的なモデルを入れてみてはどうだろう。
非常に高級イメージのGクラスだが新しい道が開けるかもしれない。
日本のインポーターにとっては痛し痒しだとは思うが・・・。

日本人は舶来のSUVは高級な床の間に飾る車だと思っているようだ。
これではあまりにもったいなくて車がかわいそうだ。

今回はこのへんで
では

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