アメリカで納車が始まったホンダ新型NSXを改めて見てみたら やっぱりスーパーカーだった

    2016/07/30

アメリカではつい先ごろ第1号の納車が話題になったホンダ新型NSXだがいったいどんな車になっているのだろう。
今までのニュースを見ていると庶民には手の届かないスーパーカーの仲間入りをしたNSXだが正確なスペックや細部の様子はあまり見たことが無い。
そこで現在発表されている新型NSXのスペックを改めて見てみたら当たり前だが価格もスペックもスーパーカーだった。

新型NSXのリア画像

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新型NSXのスペック

ではさっそく新型NSXのスペックを見てみよう。

総合スペック

サイズ:全長4,470mm×全幅2,217mm×全高1,214mm
ホイールベース:2,629mm
シャーシ:アルミスペースフレーム
パワートレーン:ハイブリッド、前2モーター、後1モーター、V6ガソリンエンジン
システム総合出力:573hp
システム総合トルク:645Nm
ミッション:9速DCT
車両制御:4モード(Quiet/Sport/Sport Plus/Track)
サスペンション:前アルミ ダブルウィッシュボーン、後アルミ マルチリンク
ブレーキ:前6ピストン ブレンボ モノブロック 2ピースフローティングディスク368mm 、後4ピストン ブレンボ モノブロック 2ピースフローティングディスク361mm
オプションブレーキ:2ピース カーボン セラミック ディスク381mm(前)、後は同径
最小回転半径:5.95m
タイヤホイール:前19×8.5J 245/35ZR19、後20x11J 305/30ZR20
車体重量:1,725kg(前後重量配分:42%-58%)
最高速度:307km/h
燃料タンク:59L
外装色:8色
内装色:4色

新型NSXのパワートレーンは下の画像のように理想的な配置になっている。
シート間にあるのが電池でフロントに黄色い配線が伸びていてフロントには2機のモーターが前輪を駆動する。
シートの後方にはガソリンタンクがありそのまた後ろにはミッドシップマウントされたV6エンジンが収まる。
エンジンの左右にはインタークーラーがあり後輪前のインテークにより冷却される。
リアのミッションとモーターは一体化されてどこにモーターがマウントされているのか外見からは分からない。
このレイアウトは重量配分にかなり気を使ったレイアウトである事とは間違いない。

新型NSXのパワートレーン

エンジンスペック

エンジン:3.5L V6 ツインターボ
最高出力:500hp/6,500~7,500rpm
最大トルク:550Nm/2,000/6,000rpm

前モータースペック

モーター:水冷モーター、左右前輪に1機づつ
モーター出力:36hp/4,000rpm(1機あたり)
モータートルク:73Nm/0~2,000rpm

後モータースペック

モーター:水冷モーター、エンジン&トランスミッション間に設置
モーター出力:47hp/3,000rpm
モータートルク:147Nm/500~2,000rpm

ハイブリッドとは言え単純に573hpのパワーは凄い。
新型NSXのキモはちょっと長いが「Sport Hybrid Super Handling All-Wheel-Drive system」略称Sport Hybrid SH-AWDと呼ばれるハイブリッドシステムなのだ。
このシステムは文字通り全輪をエンジンとモーターにより駆動する。
さらに従来はブレーキを掛ける方向で姿勢制御していたのを駆動を掛ける方向で制御する事を可能にしたことが素晴らしい点だ。
4WD車ではトルクスプリット等の方式で実現されている方式をモーターで実現している。
こうした制御を行う事により よりドライバーが自然に感じる曲がる車を実現している。

これだけのハイパフォーマンスを公道上で安全に操ろうとすればこうした仕組みは欠かせない。

新型NSXの後方上からの画像

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アメリカでの新型NSXは167,700ドルよりスタート

アメリカでの新型NSXの販売価格は167,700ドルからとなっている。
これは日本円に換算すると約1,720万円とかなりの高額車なのだ。
1,000万円くらいまでなら庶民でも無理すればなんとな買えるかもしれないと淡い期待を持つのだが1,720万円となると全く歯が立たない価格帯になってしまう。

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新型NSXの外観

外観は以前から露出されているので見慣れたものだが改めて見てみよう。

新型NSXのフロント画像(赤)

新型NSXにはお馴染みの赤や青それに白に加えて下の画像のような渋い色も用意される(NordGray)。

新型NSXのフロント画像(グレイ)

フロントホイールの上端とボンネットを比較すれば分かるがかなり低く作られているのが分かる。
リアフェンダー前に開いたインテークがいかにも効きそうな形状だ。

新型NSXのフロント画像その2

サイドから見ると理想的なスポーツカーのシルエットをしている。
多少言わせてもらうとフロントオーバーハングが少々長い印象、それにもっと抑揚をつけたデザインでも良かったかもしれない。

新型NSXのサイド画像

新型NSXの後部はかなりシンプルでフェンダー後部の開口部なんかは失礼かもしれないがフィットのようだ。
マフラーはセンターにガバっと開口しているが中は4本のパイプが顔をのぞかせている。
下の画像はカーボンパッケージというオプションでデフューザーがカーボン製となっている。

新型NSXの真後ろからの画像

新型NSXのデフューザーのアップ画像カーボンパッケージ

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新型NSXの内装

ハッキリ言って新型NSXの内装はそれほど近未来感のあるものではない。
良く言えばコンサバ路線のハイパフォーマンスカーの定石を押さえた意匠だ。
悪く言えば画像からはホンダのコンパクトカーのような印象も受ける。
もっと冒険をしてデザインを前面に押し出しても良かったのではなかろうか。
それとも最大の顧客である北米の顧客は保守的なのだろうか。

新型NSXのインパネ画像

新型NSXのインパネ画像その2

新型NSXのシート画像

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新型NSXの真骨頂

ミッドシップである新型NSXの真骨頂はそのミッドシップらしさにあるだろう。
エンジンは外から見えるようになっていてデザインされたエンジンカバーが装備される。
エンジンカバーにはオプションでこれまた下の画像のようにカーボン製のものも用意される。
これはルーフも同様だ。

新型NSXのエンジン部分画像

新型NSXのエンジンカバー画像カーボン製

新型NSXにはオプションでカーボンセラミック製のブレーキディスクが用意される。
標準ブレーキもそうだがローターとセンター部分を別体とする2ピース構造にモノブロックのキャリパーを組み合わせている。

新型NSXのカーボンセラミックブレーキ画像

最後に意外なオプションを紹介してみたい。
PHVとうたっている車以外では珍しい充電用ケーブルがオプションで用意されている。
詳細は分からないが自宅等で電池を充電できるのだろうか。

新型NSXのオプションの充電ケーブル

新型NSXはある意味ホンダらしくちゃらちゃらしないキチっと走れるスーパーカーに仕上がっているようだ。
それに加えて現在のトレンドであるECOな部分も意識しているのがおもしろい。

日本では2016年8月25日に発表か!?

ホンダの新型NSXは日本でも発売される予定になっているようで2016年8月25日に発表される予定だ。
はたして日本での発売価格がどのくらいになるか?が注目だがいずれにしても高価なスポーツカーであることは変わり無さそうだ。

いずれにしても庶民には高根の花だが素晴らしい車に仕上がっているようだ。
できればS660とこの新型NSXの中間くらいの手に入りそうなスポーツカーが出てきてほしいものだ。

今回はこのへんで
では

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