改めて1972年式「FUGU Z」に惚れ惚れする やっぱり古い車には味がある

    2017/01/10

今回は少し古いお話になって恐縮だが昨年のSEMAショーに出品された「FUGU Z」のことだ。
そのときはこのニュースを見逃していたのだが改めて見てみると理想に近い形の車じゃないだろうか。
しかし海外での240Zの人気は絶大なものがあるようだ。
今回はこの「FUGU Z」をはじめとしたフェアレディーZを見てみようと思う。

「FUGU Z」のリアフェンダー

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S30フェアレディーZの記憶

管理人TomTomはS30フェアレディーZについてはほとんど記憶がないというか身近になかった。
年齢層からするときっともう少し年上の人たち(俗に言う団塊の世代)が対象だ。
今回、目に留まった1972年式「FUGU Z」も1972年当時に20歳だった人は現在は65歳ということになる。

管理人TomTomの場合はS30フェアレディーZが出た当時はまだ中学生になるかならないかだが、カッコ良い車が出たという記憶だけはある。
その後フェアレディーZとかかわりを持つようになったのはラリーを始めてからのことだ。
大変珍しいのだが当時歴代の日産車でラリーに参加しているチームメンバーの方がいた。
その車がなんとも珍しいというかすばらしい車たちだった。
シルビアの派生モデルである240RSだったり、Z31型フェアレディーZだったりラリー車としては非常にレアな車たちだった。

下の画像はモンテカルロラリー仕様の240Z、nissan-heritage-collection.com より拝借

モンテカルロラリー仕様の240Z

残念なことに当時管理人TomTomはそんな珍しい車たちに囲まれてラリー活動をしていたのだがそうした車自体にはあまり興味はなかったのだ。
今考えると240RSを岩のごろごろするダートで振り回して実戦に出ていたのだから凄い。
Z31型フェアレディーZも同様にフルラリー仕様に仕立て上げてダートを走り回っていたのだった。
今考えると凄い人がいたものだと感心する。

下の画像は240RSラリー仕様、nissan-heritage-collection.com より拝借

日産240RS

その後管理人TomTomは中古車でS30フェアレディーZをいくつか見たが購入するまでにはいたらなかった。
また回りもS30フェアレディーZに乗っている人はいなかったのだ。

下の画像は全日本ラリー仕様のZ31フェアレディー、nissan-heritage-collection.com より拝借

全日本ラリー仕様のZ31フェアレディZ

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日産のL型エンジン

一方日産のL型エンジンにはイロイロとお世話になったものだ。
家の車もそうだったし、友人のスカイラインもL型エンジンだった。
だがノーマルのL型エンジンは回転が重く感じられて決してスポーティーなエンジンだという記憶がない。
日産のL型エンジンはチューニングベースとしても有名なエンジンで触ると凄いエンジンだった。
手の入ったL型エンジンはそれはそれは凄いレスポンスとパワー感があった事を思い出す。

しかしS30フェアレディーZが気になる車であることは間違いない。
フェアレディーZ 432も気になる車だ。

 

1972年式「FUGU Z」はどんな車なのだ?

1972年式「FUGU Z」とは俳優のサン・カンさん(ワイルドスピードで有名)が手に入れた車で各部に徹底して手が入っている車なのだ。
画像を見ればわかるがホワイトボディーの状態から各種補強等々が入れられてロールケージも組まれている。
さらに複数のパーツメーカーが協力をして仕上げた車なのだ。
その1972年式「FUGU Z」をサン・カンさんが2016年のSEMAショーに出品したという事だ。

1972年式「FUGU Z」画像は autoblog.com より拝借。

サン・カンさんと「FUGU Z」

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1972年式「FUGU Z」の画像を見てみる

「FUGU Z」は細部まで凝ったつくりをしていて日本的な見方をすれば一見昔の暴走族風の仕上げとなっている。
ワイドボディーキットはTRA京都製のものを使用している。

「FUGU Z」のフロント画像

このオーバーフェンダーの迫力は凄い。
昔オーバーフェンダーのエグいやつを指すのにワークスオーバーフェンダーなんて呼んでいたのを思い出した。

「FUGU Z」のフロント画像その2

タイヤホイールは17インチのTE37Vを履く。
昔の車には大きなタイヤホイールはバランスが悪い、この17インチがベストバランスだろう。
しかし今見ても240Zのデザインはなかなか良い感じだ。
240Zは世界中で今でもたいへん人気がある。

「FUGU Z」のサイド画像

リア部分はバンパーレスとなっていて大きめの懐かしい形状のリアスポイラーがつく。

「FUGU Z」のリア画像その2

フロントフェンダーは単純な形状ではなくリア部分が少しえぐれた形状となっている。
TE37Vの深リムが渋い、240Zは4穴だったのか?
細かいことだがセンターキャップがわざわざこんな形にデザインされているのは凄い。
ブレーキキャリパーはWilwood製、タイヤはNitto。

「FUGU Z」のフロントフェンダーとホイール

これまた懐かしい形状のフェンダーミラー。
昔のオーバーフェンダーはこうしたボルト留めだった。
フェンダーミラーは絶滅してしまったが個人的にはドアミラーよりも見やすいと思う。
どこから探してきたのだろう。

「FUGU Z」のフェンダーミラー

インパネはオリジナルのように見えるがスペシャルだと思われる。
当時の雰囲気が良く出ている。
かなり大げさなロールケージが張り巡らされているが形状もクラシックなもの。
ダッシュ貫通が泣かせる。
素のフロアにヒールプレートがやる気にさせる。
唯一オリジナルっぽいのがステアリングホイール、ちょっと面白い演出だ。

「FUGU Z」のインパネ

シートはCarbonSignal製のもの。
少しクラシックなバケットシートの雰囲気が良く出ている。
個人的にはこういった形状のシートは探してもなかなかないのでちょっと欲しい。

「FUGU Z」のシート

リアのラゲージ部分はシンプル。
ロールケージにはダイアゴナルバーが斜めに入っている。
リアサスペンションタワーにロールケージが着地して補強を兼ねている。

「FUGU Z」のラゲージスペース

エンジンはRB26のNA仕様にAEM InfinityのECUを組み合わせる。
チラッと見える6連スロットルが泣かせる。
HyTech製のタコ足がきれいな曲線を描いていて良い具合に焼けている。
マフラーはGReddy製。
OS技研のツインプレートクラッチとLSDを装備する。

「FUGU Z」のエンジン

ところでFUGUってなんだ?

この1972年式「FUGU Z」のFUGUっていうのは日本語のフグのことらしい。
危険な毒を持ったZということらしい。
確かにこの1972年式「FUGU Z」毒をいっぱい持っていそうだ。

240Zは日本はもちろんアメリカやヨーロッパで現在でも根強い人気がある。
確かに基本的なデザインが分かりやすいスポーツカーの形状をしている。

下の画像は1977年式S30フェアレディーZ、nissan-heritage-collection.com より拝借

1977年式S30フェアレディーZ

普通なら素人がなんとかできる範囲は20年位前までの車だろうと思う。
しかし40年以上前の車となるとどうしようもない。
でもこうした古い車を現代の日常使用に耐えれるようにレストアして乗り回してみたいものだ。
旧車好きのひとつの夢でもある。

今回はこのへんで
では

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