ロータスはいったいどうなるのだろうか? 2017年9月末にもジーリー傘下に入り中国資本化が完了

 

ロータスと言えばライトウェイトスポーツカーの代名詞のような自動車メーカーだ。
管理人もいつかはクラウンではなくてロータス エリーゼに乗ってみたいと思っている。
ロータスは現時点ではマレーシアのプロトン傘下であることはご存知だろうか。
そのロータスの親会社のプロトンもろとも中国のジーリー(吉利汽車)の資本下に入るというニュースは以前から流れていた。
その手続がこの2017年9月に完了する見込みとなっている。
そんなロータスのことを考えてみた。

ロータスコルティナ

広告

ロータスとややこしい資本関係

現在のロータスカーズはマレーシアのプロトンの傘下にある。
そのプロトンはDRB-ハイコムという同じくマレーシアのコングロマリットの傘下なのだ。
要するにロータスカーズはDRB-ハイコムの孫会社となる。

プロトンは随分前に紹介した「サトリア ネオ」を作っている自動車メーカーだ
日本ではまったく馴染みのない自動車メーカーだが、クスコ ブランドで有名なキャロッセが日本における代理店をしている。

話が横道へそれたがプロトンの親会社のDRB-ハイコムの約半数の株式を中国資本の吉利汽車ホールディングスが取得すると発表されていた。
吉利汽車ホールディングスの傘下には自動車メーカーとして吉利汽車(Geely、ジーリー)やボルボがある。
吉利汽車ホールディングスはまたロータスカーズの株式の51%を取得し直接の子会社とする。

これらの一連の手続きが2017年9月末までに完了するということだ。

中国資本は現在世界中でありとあらゆる分野でこうした動きを強めていてバブル期の日本のようでもある。

広告

心情的に中国資本は信頼できないが…

日本に住んでいて中国はあまり印象が良くないというのが正直なところだろう。
だが中国企業がないと現在の我々の生活が成り立たないのも事実だ。

中国の製造業での様々な事件をニュースで見ているとまったく信じられない事が起こったりしている。
昨日テレビでニュースを見ていると日本で販売している格安の携帯充電池(スマホの非常用)の惨状を紹介していた。
それによると中に入っている電池は半分くらいがダミーで中に砂が仕込まれているのだった。
こうした人を騙すという事は中国企業の得意技だろう。

一事が万事とは言わないが、中国企業を一言で言うと誠実ではないのだ。
こうした中国の資本が入った自動車メーカーはどうなっていくのだろうか?

吉利汽車ホールディングス傘下のボルボは現在のところ非常に評判が良い。
要するに金だけ出してマーケティングと製造を国際常識に沿ってキチンとやればキチンとできるらしいのだ。
だからといってこれからのロータスカーズがどうなるのかはまったく未知数だ。
今まで築いたロータスというブランドを傷つけないようにして欲しいと思う。

広告

スポーツカー専業の自動車メーカー受難の時代

現代は自動車を作るということに対して配慮すべきことが多すぎる時代なのだ。
ユーザに評判が良いのはもちろんだが、環境対策、安全対策、省燃費性に多額の投資が必要だ。
こうしたコストを吸収するために自動車メーカー同士が資本提携するのは必然の動きなのだろう。
日本でもついこの前、トヨタとマツダが資本提携したところだ

特に多くの販売台数を見込めないスポーツカーに特化した自動車メーカーは厳しい。
あのポルシェですら一時期は会社が傾き、そこから脱することが出来たのはもうすぐ新型が出るSUVのカイエンが売れたおかげなのだ。
ある程度の量がさばけないと利益も見込めない。

ロータス場合はポルシェと同じようなスポーツカー専業メーカーではあるがこうした転換ができていなかった。
少し前からロータスは大丈夫か?と言われていたがそれが現実になったわけだ。

広告

ロータスのあるべき姿って?

我々ユーザが抱いているロータスのイメージってどのようなものだろうか。
きっと100%ライトウェイトスポーツカーを作っているユニークな自動車メーカーというイメージだろうと思う。
さらに管理人TomTomのようなオッサン世代だと創始者であるコーリン・チャップマンの存在が大きい。

コーリン・チャップマンはアッと驚くような車を世の中に出してきた。
レースの世界でもF1をはじめ新機軸を数々打ち出してきて見る人をアッと言わせてきた。
昔から大いにユニークで個性が溢れていた。
最近ではこうしたユニークさは少々影を潜めているがロータスの車が個性的で独創的なのは変わりない。

管理人TomTomもこうしたロータスが作るエリーゼを是非とも手に入れてみたいと考えている。
個人的にはNAでライトウェイトな硬派なスポーツカーが好きだ。

だが確実に時代は変わってきている。
そこに追従できないロータスは苦しくなってきていたというのが現在の状態だろうと考えている。

もうコーリン・チャップマンのような変人(良い意味で)は現れないだろうがEV化の進むこの時代に合わせたユニークな車を作って欲しいと思う。
ボルボをうまく経営している吉利汽車ホールディングスであればやれるかもしれない。
だがロータス車を中国国内で製造するというような中国色が全面に出てしまう事があればきっと成功しないだろうと思う。

ロータスファンとしては今後のロータスをシビアに見ていくことが必要かもしれない。

今回はこのへんで
では

広告

関連カテゴリー

関連するカテゴリーはこちら、是非チェックしてみて下さい。

おすすめコンテンツ

気に入っていただけたら是非シェアお願いします!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket