小さな車のスズキのコツコツ技術

ハスラーで絶好調のススキの技術説明会が行われた。
ISG

スズキの生き残る道

それによると、これからのススキを支える技術開発は次のような項目が上がっている。 
ススキのような比較的小規模なメーカーが生き残ろうとすれば強みを生かした部分がないといけない。そう言った意味での現在のミソは省燃費がキーとなる。これを実現するにはありゆる要素技術を総動員する必要があるだろう。

ガソリンで燃費40km/L

こういった目で各項目を見てみるとなかなか手堅くスズキらしい、逆に言えば突飛な項目は無く冒険が無いとも言える。

  • 燃費 40km/Lを目標として開発を進める。

もうこれは一昔前ならハイブリッドの数値だ。

  • 軽量化 プラットフォーム見直しで15%の軽量化を図る。

さらにプラットフォームの種類も絞り込むということだ、この動きは世界的なトレンドとなっていてそれに乗っかったということだ。
車にとってプラットフォームは文字通り骨格となるものだ。
小さい車だと余計にこの部分の出来が影響してくる、気の抜けないポイントだ。

  • エンジン 660ccの軽自動車用以外では排気量を1.0、1.2、1.4リットルの3タイプに集約する。

より大きなパワーが必要ならターボで賄う戦略。 ユーザーにとってはエンジンの種類が少なくなるのはつまらないことになる。
例えばスイフトスポーツなんかはどうなってしまうのだろう、ちょっと心配だ。
また日本国内向けではないが800ccの2気筒ディーゼルエンジンも開発中だそうだ。
これを少し拡大して1.0Lターボディーゼルとしてクロスオーバーなんかに積むと非常に実用的ではないだろうか。

  • ハイブリッド エネチャージを拡大してISGとして発展させる。

それは減速時の回生量を増やして発電量を増やして電気を賄うタイプのハイブリッドだ。
こうした方式で比較的シンプル軽量なシステムとするようだ。 なかなか面白いアプローチだと思う。
将来的には軽でもハイブリッドを乗せたいと考えているようだ。

もう少し夢が欲しかった

内容をしっかりと見てみるとかなり手堅い技術戦略だ。
しかしもっと夢のある技術も織り込んで欲しかったというのが感想である。

今回はこのへんで
では