モータースポーツは非常に楽しいがお金が掛かるのが大変なのだ。
手軽にお安くモータースポーツをやりたいと思っているオッサンも多いことだろう。TomTomは若い頃はラリーばかりしていたので週末の夜は山の中で過ごすことが日常となっていた。だからサーキットで走ったことは無かったのだ。それが中年も後半に差し掛かる頃になって車を思い切り走らせてみたいと思ってサーキットを走り始めたのであった。あるショップのサーキット走行会に参加させていただいたという形だった。その延長線上でのレース参加もしてみたいなぁとは思うのだが、なかなかそこまでは踏み出せてはいない。
敷居の低いモータースポーツから始めよう
たまたま見つけたがホンダN-ONEのレースである。ネーミングはそのままN-ONEオーナーズカップという。簡単に言えばホンダN-ONEのワンメークレースである。ベースがN-ONEなのでレース参加するという目的から言えば一番安く済むものの一つになると思う。ノーマルのN-ONEに必要最小限の安全装備を施すことで済むが、それでもやはりお金はかかる。
こうした入門用というか、なるべくコストミニマムでのモータースポーツの創設とその維持をメーカー自らが行うところが素晴らしい。これならオッサンでも頑張れば参加できると思うのだ。ただ少し心配もある。まず車がN-ONEのターボとはいえノーマルエンジンだから鈴鹿のようなサーキットをN-ONEターボで走って楽しいのかというところ。
それに本格的な人は積車にN-ONEを積んで現地まで行くのだろうが、手配できない人は自走していくことになる。何かあった時にどうするのだという心配は付きまとうが、参加する前から心配しても始まらないだろう。まずはやってみることが肝心だと思う。
先日発売になったダイハツのコペンについてもこういった動きを取り入れても良いのではないだろうか。ワンメークレースでも全くのド素人にはまだまだ敷居が高いので、より参加しやすいジムカーナなんかも良いだろうと思う。
オッサンもモータースポーツを始めてみよう。
今回はこのへんで
では
