トヨタの戦略と新城ラリー、4WD86やらFCVラリー仕様

この3連休に新城ラリーが開催された。
このラリーは全日本格式のラリーで国内では最高のランク付け、さらにこの大会が今シーズンの最終戦となっている。
以前このラリーの00カーにFCVラリー仕様が登場すると書いたが、それ以外にもビックリすることがあった。
トヨタ86の4WD競技車がマキネンとともに披露されたのだ。

86の4WDマシン

86の4WD
86の4WDマキネンがドライブ!

86の4WD車はどういうカテゴリーを想定しているのだろう。
ラリークロスなのか、WRCなのか詳細は分からないが何か意図があるはずだ。
まぁFCVのラリー仕様車については話題性だけだと思うのだが86の4WD車は気になるところである。

最近のトヨタはモータースポーツに積極的

最近のトヨタはモータースポーツに積極的に参加し、さらに社長自らドライビングすることによりアピールするのが定着している。
それに競技車両も様々な分野に広がっているのが凄いところだ。

この効果は明らかに出始めていて、車は楽しいとかモータースポーツを一所懸命やってるとかのイメージ付けに成功していると思う。
これはジワジワと浸透し我々の中に明らかに元気のある良いイメージを作っているのだ。
地道な活動だがこうした動きは非常に大切だ。

それにしても日産は・・・

こうしたイメージが定着しつつあるトヨタに対して日産は全く影も無い。
技術は素晴らしく良い車も作っているのだがイメージが悪い。
日本国内では全く元気が無いように見えてしょうがない。
こうしてイメージって差が付いて行くのだなぁと感じた次第である。

FCVラリー仕様
これが噂のFCVラリー仕様

今回はこのへんで
では