いったい英国という国はどういう国なんだろう、NSXの先行予約を終了

実は見逃していたのだが英国で次期型ホンダNSXの販売予約を行っていたそうだ。

UKとNSXの関係

次期型ホンダNSXフロント画像、画像はネット上から拝借
次期型ホンダNSXフロント画像、画像はネット上から拝借

この予約受付は2013年4月から開始していて次期型NSXの受注台数が100台を超えたということだ。

次期型NSXのサイド画像、画像はネット上から拝借
次期型NSXのサイド画像、画像はネット上から拝借

ここでビックリするのは2点ある。

UKで先行マーケティング?

一つは先日のシビックType-Rの先行予約も英国で開始したということ。これでNSXに次いで2例目となる。

ホンダがこういった発売前の車を英国で先行予約を行うのは通例になってしまっているのだ。それも詳細スペックや価格が分らない状態でのことだ。ホンダは発売前の少し特殊なスポーツカーはまず英国でマーケティングしてから発売開始するのが通例となりつつある。

UKの人は無類のスポーツカー好き

二つ目はこういったスペックも価格も分からない車に対して予約をしちゃう英国人が凄いということだ。それも安価な車ではない、それなりに高価な車なのだ。英国は経済状態があまり良くないように報道されているが実は富裕層や稼いでいる人は結構多いのだろう。なんだか車の予約状況を見て英国の底力を見たような気がするのだ。

次期型ホンダNSXのリア画像、画像はネット上から拝借
次期型ホンダNSXのリア画像、画像はネット上から拝借

しかし日本ではこうした動きは今のところ各メーカーからは無い。やはりお金を使うのに慎重な国民性なのだろうか、それともアベノミクスが上手く行っていない影響で日本でのマーケティングを控えているのだろうか。

いずれにしても英国人の車好きというのは尋常ではないらしいという事は分った。車に関しては長い歴史を持つだけにディープな世界なのだろうと思う。

今回はこのへんで

では