こんなんが欲しかった!オペル「アストラOPCエクストリーム」、かなりコンペティティブ!!

オペルからジュネーブショーで「オペルアストラOPCエクストリーム」が発表される予定だ。

今度はオペル版の「オペルアストラOPCエクストリーム」

先日ヴォクスホールのアストラVXRエクストリームを速報したが、今回はそのオペル版である。この2社はブランド違いの兄弟会社というかブランドなのだ。
オペルと言えば現在は日本に導入されていないが、少し前まで日本には導入されていた。ただあまりパっとしたセールスを上げることができなかったので日本を撤退することになってしまった。
小型車が得意でデザインがすっきりした車が多かったように記憶している。
オペルはヴォクスホールという別ブランドも持っているがこちらでもこのエクストリームは出るようだ。
この車の成り立ちはニュルブルクリンクで開催されるOPCカップ用の車両をベースとしたものだ。
2.0Lターボエンジンからから300PSを絞り出すエンジンを積み、FFで駆動し6MTにLSDを装備する。
またカーボンを多用することでボディー全体で100kgの軽量化を実現している。
その内容はリアウィング・デフューザー・フロントスポイラー・ボンネット・サスペンションブレーズ・エンジンカバー・ホイールを含むようだ。ルーフももちろんカーボンだし、フェンダーはアルミでできている。

「オペルアストラOPCエクストリーム」のスペック

現在分っているスペックは次の通り。

ブレーキ:ディスク径370mm、6ポットブレンボキャリパー
タイヤ:245/35R19
室内:レカロバケットシート、6点式ハーネス

ではさっそく画像を中心に見てみよう。
オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のフロント画像、エアロパーツが少々仰々しいがかなりスポーティーな外観だ、レース車両をベースとするだけあって実際に効きそうな形状をしているのが素晴らしい、しかし公道を走るにはかなり気を使うことになりそうだ、コンパクトでスポーティーでカッコ良い3拍子揃っている、画像はネット上から拝借    

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のフロント画像その2、少し上方から見るとカーボンのルーフが良く分る、ボンネットもエアが抜けるようになっている実用的なカーボン製のものだ、日本ではこんなコンパクトハッチバックが無いのが残念だ、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のリア画像、リアもかなりのアグレッシブさ、ウィングとデフューザーがいかにも効きそうな形状だ、その他はそれほど特別な感じはしない、マフラーは左右に4本出しだ、ボディーグラフィックが派手過ぎずなかなか良い、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のリアウィング画像、リアスポイラーと一体になっているのが分る、どちらもカーボン製だ、かなりのドラッグを生みそうだが無用に大きいわけではないところが素晴らしい、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のマフラー画像、デフューザーがカーボン製なのが分る、マフラーも当然だがマフラーカッターのようなものは付いてないがステンレスの仕上げが美しい、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」の室内画像、レカロのフルバケットシートにハーネス、それにロールバーが戦闘的な雰囲気を出している、86にもレースベース車がありロールバーが入っているモデルがあるがこちらの方がそのまんまレース仕様で雰囲気がある、こうした車にエアコン付で乗りたい、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のエンジン画像、2.0Lターボから300馬力を発揮するエンジンをフロントに積む、かなりのじゃじゃ馬を想像してしまう、エンジン自体はカーボン製のカバーにより見ることはできない、LSDが標準で装備されている、足回りも各種アジャストができるタイプのようだ、画像はネット上から拝借

オペルアストラOPCエクストリーム
↑ オペル「アストラOPCエクストリーム」のフロントホイール画像、なんとホイールまでカーボン製となっている、これは日常使用での耐久性はどうなっているのだろうか少し心配だ、加工のやり易さからか形状は面白味のない形状、370mm径のドリルドベンチレーテッドディスクにブレンボ製の6ポットキャリパーを装備する、タイヤサイズは245/35R19でレースのスポンサーの関係かハンコックを履いている、画像はネット上から拝借

オペル「アストラOPCエクストリーム」は競技車そのものだ

個人的には昔からこうした競技ベース車や競技車を市販化した車が大好きだ。手に入れてもレースに出る訳ではないがレーシングカーと同じスペックを持っているという事に非常に魅力を感じる。
画像で見る限り内装もちゃんと付いているので普段使いにもそれほど気を遣わなくても良いのではないだろうか。
しかしカーボンパーツの多用でかなりの価格になってしまうのだろうと思う。
ぜひ日本導入して欲しい車の一つだ。

今回はこのへんで
では