コペン第3のモデル予約開始と言ってもどんなんか分からん

ダイハツのコペンは着せ替え(DRESS-FORMATION)ができることが売りの1つだ。
元々バリバリのスポーツ性を打ち出した車では無いが軽オープンスポーツカーとしての立ち位置を持っている。この方向性はホンダの軽スポーツカーS660のストイックさとは全く異なる方向だ。
そのコペンは以前から第3のコペンとして先代コペンのような丸目のモデルが出るとされてきた。ようやくその予約が2015年5月18日より開始されたようだ。

予約は開始されたがどんな車なのか情報が無い

コペンは先代のイメージが非常に強く今でもこれは抜けきっていないように思える。現行の新型コペンが出た際にも丸目は無いのかと思ったものだ。
その予約が開始された第3のコペンは現在のところ全く情報が無いのには困ったものだ。発売開始は少し先になる2015年6月18日なのだが予約を開始したのであればその情報をもっと出すべきではないだろうか。 スペック的には外装が変わるだけなので変化は無いと思うがユーザーとしては確かめてみたいと思うのだ。 これもマーケティング戦略なのだろうが、なんだか肩すかしを食らったようで萎えてしまう。 第3のコペン丸目モデル、先代のオマージュなのか
↑ 第3のコペン丸目モデル、この第3のモデルは先代のオマージュなのか、ユーザーには先代の印象が強烈に刷り込まれている、しかし予約開始時点で画像を含め情報が全く無いのは困った事だ、もう少し異なったやり方は無いのだろうか、画像はネット上から拝借

S660やアルトターボRSとの対比が面白い

ユーザーとしては軽スポーツカーの選択肢が増えるのは楽しい。
特に維持費の安い軽自動車だからこそ思い切った選択をして非日常を楽しんでしまいたいという願望もあるだろうし、やはり実用性を大事にしたいという要望もあるだろう。 そこで選択肢として非常にストイックで荷物も積めない走るだけのS660。アルトをベースに実用性を確保したまま非常に軽量に仕上げられたアルトターボRS。その中庸のコペンがあるという構図になっている。
メーカーの思想はさておき、ユーザーとしてちょうど良い選択肢が揃った形になっている。 個人的に検討するならば軽量さに惹かれてアルトターボRSが筆頭になると感じているが、これはもう個人個人の趣味趣向での選択であろう。
アルトターボRSのレッド
↑ 管理人がお気に入りのアルトターボRS、なんといってもスポーツカーにとって軽いという事は素晴らしい事だ、それでいて実用性も全く犠牲になっていない、しかしながらスポーツカーとしての非日常性は全く無いのでお買い物カーなのだ、画像はメーカーサイトより拝借

新たな軽自動車の時代に突入か

こうして改めて軽スポーツカーを見回してみると少し時代が変わってきたような感じがする。軽自動車でハイトワゴン一辺倒だったのが軽スポーツカーと呼べる車が複数出来てきて選択できるようになっている。考えただけでも楽しい気分になれるのが嬉しいと思う。
S660のサイド
↑ 非日常性を手に入れたいならS660だろう、荷物を載せることはできないが軽自動車枠でここまでストイックな車を作り上げたのは脱帽だ、まるで自転車のロードレーサーのように装備を削ぎ落としたようなイメージだ、しかしもっと徹底して装備を簡略化し軽量化したモデルもあったほうが良いだろうスポーツカーとしては重すぎる、画像はメーカーサイトより拝借

今回はこのへんで
では