三菱アウトランダーPHEVリコール、EVやPHVの難しさハードもあるがほとんどソフトウェアだ

 

三菱の「アウトランダーPHEV」が三たびリコールとなっている。

PHEV03

 

今回の問題は3つある

内容は3つあるそうで次のような内容となる。

  1. リチウムイオン電池パックの電池残量を計算するバッテリーマネジメントユニット(BMU)の制御プログラムの不具合
  2. エンジンとプラグインハイブリッドシステムを制御する各ECU(電子制御ユニット)の制御プログラム、および点火プラグ
  3. リチウムイオン電池パック内の各電池セルを監視するセルモニターユニット(CMU)の制御プログラム

全てソフトウェアが起因

なんとハード的なものはほとんど無く、すべてにソフトウェアが絡んでいる。
考えてみれば当たり前だ、電池とモーターそして操作系の統合制御を行っていてそのすべてにソフトウェアが必要となる。そのソフトウェアの量も膨大だろう。
現代のEVやPHEVはもう制御の塊なのだ。 その膨大なソフトウェアにバグがあるのは避けようがない事実であり、これを考慮した製品つくりをしないといけないところである。ソフトウェアの場合はどうしてもこれが避けれない。

始末の悪いバグ

しかし今回のリコールはバッテリーを使い果たしてどうにもこうに動かなくなるようなので始末が悪い。
早くこうしたバグが取れる事を願うばかりだ。

今回はこのへんで
では