男前モノタロウのブレーキパッドに交換した

    2015/07/07

かねてから注文して到着済の男前モノタロウのブレーキパッドに交換。ココでは男前モノタロウのブレーキパッドに関する交換前のチェックと一般的なブレーキパッドの交換方法、そして交換後のブレーキの感触をレポートしたので参考にしてほしい。

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ブレーキパッドの目視チェックは合格

安いパーツでは良くあることだが純正品と形状が異なることがある。
今回の男前モノタロウのブレーキパッドは形状はキチンと純正品と同じだしシムやパッド擦り減り検知用の爪装着部も全く問題無かった。安い割にはキッチリとした印象。
男前モノタロウのブレーキパッドと純正品の比較
↑ 男前モノタロウのブレーキパッドと純正品の比較、こちら側が男前モノタロウで向こう側が純正品、バックプレートの形状は全く同じで問題無し、摩材はNAO材で白っぽく荒い粒子だ

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パッドの材質とか

男前モノタロウのブレーキパッドの摺動面を見てみると少し白っぽい色合いで荒い粒子だ。
説明によるとNAO材だという事だが、これはノンアスベスト材となっていて現在では非常に一般的なブレーキパッド用の摩材だ。モノタロウの説明には次のようにある。

男前モノタロウのブレーキパッドは国産車メーカーに純正採用されている日本メーカー製造の高品質商品です。材質はノンアスベスト材で国産車に最も適したNAO材を使用しています。※但し注文コード:01080275のみ材質がNAO材ではなくロースチールになります。

男前モノタロウのブレーキパッドと純正品との比較その2
↑ 男前モノタロウのブレーキパッドと純正品との比較その2、左が男前モノタロウのブレーキパッド右が純正品、男前モノタロウの上部に付いている金具は移植した後だ、小さな部分も同じ形状でキチンと作られているのでスモールパーツを取り付ける時にも全く問題が無かった

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ブレーキパッド交換の手順(アイシスの例)

ここでは簡単にアイシスでのブレーキパッド交換の手順を説明してみよう。
ココで説明するのは一般的なスライドピン方式のキャリパーとなる。一部のスポーツカーで使われる対向ピストン形式のキャリパーではないのでご注意いただきたい。
ブレーキパッド交換前のアイシスのブレーキキャリパー
↑ この画像は左前輪、ブレーキパッド交換前のアイシスのブレーキキャリパー、通常のキャリパーには固定部分とスライド部分がある、スライド部分は固定部分に対して2本のスライドピンで固定されている、赤丸を付けた個所がその上部のボルト、画像では見えないがこの下側にも同様のボルトがある、ブレーキパッドを交換するにはこのスライド部分を全て取り外すのではなく上へ跳ね上げるだけで十分だ、従って上下2本あるスライドピンのネジを上部は緩めるだけ下部は外してしまう、するとキャリパーのスライド部分を持ち上げて上部へ跳ね上げることができる

キャリパーのスライド部分を上部へ跳ね上げたところ
↑ この画像は左前輪、下部のスライドピンのネジを外して上へスライド部を跳ね上げた状態、この状態にするために上部のネジは緩めるだけで外さないようにする、この状態をキープするために跳ね上げたキャリパーのスライド部分を針金等でサスペンション等に吊り下げるようにすると作業がし易い、赤い部分が下部のスライドピンのネジ部でココは外してしまうが上部は緩めるだけだ、黄色い部分はブレーキパッドをディスクに押し付けるシリンダーでカップ形状になっている、ブレーキパッドが減ってくるとこのシリンダーが突出して来る、新しいブレーキパッドは厚みがあるためこのままのピストン位置ではスライド部が収まらないのでピストンを押し戻す、この際に次の画像のピストン押し戻しツールを使用する、ブレーキパッド自体は金具と共に単にハマっている状態なので横方向に引っ張ると取り外せる、この状態では古いブレーキパッドなので厚みが薄いことに注目

ブレーキパッド交換に必要になるピストン押し戻しツール
↑ ブレーキパッド交換に必要になる工具類、右中央のものがピストン押し戻しツール、これを前の画像の黄色い部分に挟み込んでハンドルを回してピストンを押し込む、そうするとピストンがへっこんで新しいパッドを装着する事が出来る、この際にブレーキフルードの液面が上昇するのでブレーキマスターシリンダーを見ながら行う、ブレーキフルードがマスターシリンダーから溢れそうになったらスポイド等で吸い取って適正な液面に調整することが必要だ、右下のサイコロのようなものはリアディスクブレーキのピストンを押し込むための工具、リアディスクブレーキはフロントのようにピストンを押し込むのではなくピストンを回してへっこますのでやり方が異なるのだ、上にある3本のチューブはブレーキグリースと言いブレーキパッドのピストンあたり面に塗る事でブレーキ鳴りを抑えるためのもの、これをパッドのディスク面に塗ってはいけない

新しいブレーキパッドを装着したところを横から見た図
↑ この画像は右前輪、新しいブレーキパッドを装着した状態、まだスライド部は跳ね上げたままだ、ブレーキパッドの上にシムと呼ばれる薄いプレートを取り付けた状態、そこに上の画像で出てきたブレーキグリースを塗ってある、ブレーキグリースを塗るのはピストンやキャリパーと当たる部分だけで薄く塗れば良い

新しいブレーキパッドを装着したところを前から見た図
↑ この画像は右前輪、新しいブレーキパッドを装着したところを進行方向から見た図、赤丸の部分がスライドピンで上部はネジを緩めただけ下部はネジを抜いてフリーにしてあり上へ跳ね上げた状態、新しいパッドは厚みがあるのに注意、この後スライド部を元に戻すのだが先にピストン押し戻しツールでピストンをひっこめないと厚みがあるためハマらない、ピストンを押し戻す際にはマスタシリンダーのブレーキフルード液面に注意する、擦り減ったパッドを新品に交換する時はブレーキフルードは必ず溢れるのでスポイドのようなもので吸い取るようにする

新しいブレーキパッドを装着しキャリパーを元に戻したところ
↑ キャリパーのスライド部を元に戻した状態、スライドピンの上下のネジを確実に締めこむようにする、これでブレーキパッド交換は完了だ

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ブレーキを踏んだ感触はどうなん

ブレーキパッドは踏んだ際の感触の良し悪しが感覚的には大きなウェイトを占める。
というのは人間が感じる足裏の感覚と車の車速の落ち具合がシンクロしないと怖いと感じるからだ。なるべく踏力に対してリニアなスピードコントロールができる方が評価が高くなるだろう。
今回は交換時にブレーキフルードのエア抜きを行わなかったためブレーキを踏んだ際の感触はベストとは言えなかったがまずまずだった。踏力とスピードの落ちが自然で違和感が無いのだ。
この感触でこの価格なら十分使えるブレーキパッドだろう。
ただし耐フェード性能は低くいのでこの部分はあまり期待しない方が良いだろう。過酷な使用条件の際には耐熱温度の高いブレーキパッドを選択した方が賢明だと思われる。
最後に管理人は作業について一切責任を持たないので自己責任でお願いします。

今回はこのへんで
では

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