2025年11月の管理人はいつになく忙しかった。
というのは11月はじめにディーラーからの「ノマドどうします?」の連絡から始まったのだった。
そして2025年11月中はその準備、クルマの入換のための売却やJC74_ジムニーノマドの登録に必要なものの準備に忙殺された。
そんなことを書いてみた。
それは突然やってきた
冒頭にも書いたが2025年11月はじめにマイディーラーより「ノマドどうします?」と連絡があった。
あまりに突然の連絡で正直ビックリした。
プロローグ
というのは2025年2月のはじめにマイディーラーにJC74_ジムニーノマドのことを聞きにお邪魔したときのこと。
でもマイディーラーでもJC74_ジムニーノマドの詳細は全くわからず、分かるのは価格だけという感じだった。
・納期はまったく分からず…
・現在乗っている2台(JB74_ジムニーシエラ と ZC6_BRZ)の下取りの動向、こちらはまずまずの数字が出ていた
いつになるか全く分からないが、一応見積を作ってもらい、JC74_ジムニーノマドの行列待ちに入れておいてもらった。
この時点では納期は全く予想できず、2025年1月の受注状況を見ても2年~3年くらい納期がかかるだろうと想像していたのでのんびり構えていた。
いつになるのか全く予想できない納期なのでクルマを入れ替えるにしてもその売却についてもその時次第という感じにならざるおえないかった。
たぶん、その時になったら追金が必要になるだろうと想像してボチボチお金を貯めていこうと思ったのだった。
それにこの時にZC6_BRZ乗りの嫁さんに現在ある2台をまとめて1台のJC74_ジムニーノマドにしようと提案したがけんもほろろに却下されたのだった。
連絡が来た
で2025年11月はじめにマイディーラーから「ノマドどうします?」と連絡が来た。
2年~3年先を想像していたので、なに?って感じ。
詳しく聞くと、すでに日本国内にあってデリバリーできる状態だということらしい。
たぶんこの機会を逃すとまた何年先になるか分からないのだろうと思い、JB74_ジムニーシエラとZC6_BRZの2台をJC74_ジムニーノマド1台に入れ替えることにした。
これからが大変だったが、それはおいおいブログに書いていくことにしようと思う。
JC74_ジムニーノマドの第一印象
2025年12月6日の土曜日の朝にJC74_ジムニーノマドの4ATをマイディーラーまで引き取りに行った。
走行距離28Kmで受け取った、その後自宅へ帰りいつものようにレカロ換装を行ったという訳だ。
なのでこの日は数Km走っただけだが第一印象を記録しておきたいと思う。
ちなみに管理人が今まで乗っていたのは1型のJB74_ジムニーシエラだった。
ボディーの印象
JC74_ジムニーノマドは全長が4メートルに満たないので一般的には小さなクルマだが、普段JB74_ジムニーシエラを見慣れているとなんだかデカい印象を持った。
でも納車されたJC74_ジムニーノマドは白(アークティックホワイトパール)一色でなんだか作業車みたいな感じだ。
なんだか林道の奥で4枚のドアを開けて森林伐採のフル装備の作業者が4人降りてくるイメージを想像した。
こんな車体にグリルだけは光モノが入って少しだけ高級イメージを醸し出している。

内装の印象
JC74_ジムニーノマドの内装については、ぱっと見JB74_ジムニーシエラと大きく変わるところは無いが、細かいところが異なる。
やはり異なるのは後席関係のスイッチ等々だろうか、リアウィンドウのスイッチやリアシートベルトの警告灯あたり。
運転席や助手席から眺める景色はほぼ変わらない。
逆に後席より後方だとかなり印象が異なる。
小さいながらも後部ドアを開けるとちゃんとした後席がある、これでやっと普通の乗用車になった感じ。
荷室も拡張され十分とは言えない広さだがこちらもこれでやっと普通の乗用車になった感じだ。
いずれにしてもチープでシンプル、高級感や特別感は全く無い。
数Km走った印象
JB74_ジムニーシエラと比較するとトラック感が薄れている、振動や騒音、多少だが走行がスムーズな感じ。
後述するがステアリングはしっかりと重い、最初はパワステが壊れているんじゃないかと思ったがそうではないみたい。
しかし極低速でスタリングを切る場合にパワステポンプの容量不足ではないかと感じた。
走行性は意外と軽やかで100Kgほど重くなっているがそれをあまり感じさせない。
元々K15B型はわずか1.5Lのガソリンエンジンだが低速の粘りがあって低回転のトルク不足を感じにくい。
乗り心地の印象
町中をわずか数Km走っただけだが締まった乗り心地だなぁと感じた。
それがどこから来るのかはこの時点では分からない。
JC74_ジムニーノマドを引き取ったこの日はいきなり自宅ガレージに入れてレカロシート換装を行った。
レカロシート換装ではイロイロあったので改めてブログ記事にしようと思う。
400Km超の距離を紀伊半島の山岳路を走った後の印象
翌日はとりあえずレカロシートのみを装着した状態で兵庫県から紀伊半島の真ん中を走ってお祓いに行ってきた、往復で440Km走ったことになる。
行程は、高速道路あり、一般道あり、3桁国道山岳路あり、本当の林道は未走行だ。
嫁さんに慣れてもらう目的もあるので運転を代わりながらとなった。
ステアリングの印象
まずこれを最初に持ってきたのは今までとかなり異なるからだ。
管理人的には走っているとドッシリとした印象、低速ではパワステポンプの容量不足か?と思うような感じ。
管理人的にはこれはこれで特に問題は無いがパワステポンプの容量不足感は無い方が良いと思う。
それにステアリングを回すのが重いのでコーナーでの切りすぎを抑止できるのが良いと思った。
一方、嫁さんが運転してみるとステアリングが重くて回すのに大いに苦労していた。
嫁さんは今までZC6_BRZに乗っていたのですごく軽いステアリングのクルマに乗っていたわけではない。
帰ってから嫁さんはステアリングを回したことで筋肉痛だと苦笑していた。
高速道路でのステアリングだが、以前のJB74_ジムニーシエラと変わっていない、つまり常に修正舵が必要だ。
表現が適当ではないかもしれないが、遊びのどちらかのエッジを常に当てていて細かい修正を行わないとまっすぐ走らない。
ここは大いにトラック感が出ているところ、嫁さんはステアリング剛性の高い遊びの少ないZC6_BRZに乗っていたのでこの点を非常に苦労していた。
思うにこのステアリングがクロカン四駆であることを主張していると思う。
管理人はJC74_ジムニーノマドに対して高速道路では真っ直ぐ走らないので速度は100Kmまでで走るのが良いのではと思った。
高速道路ではなく一般道なら修正舵は意識することはほぼ無い。
JB74_ジムニーシエラのようにボールアンドナットだがヌルヌルした感触は無く少々ざらついた感じ。
一般道なら比較的速度域が高くても割合素直な性格だと思った。
ただし基本に忠実はドライビングを心掛けないとオーバースピードや前荷重不足、それに路面の荒れたところでは思ったようなラインに乗せることが難しいので要注意ではある。
ほどほどのスピード加減でおっとり走るのが良いだろうと思う。
足回りの印象
これが今回の紀伊半島遠征の最大の収穫なのではないだろうか?
レカロシートへ換装した後なのでノーマルシートではないことをお断りしておく、タイヤはノーマルタイヤのままだった(空気圧も規定通りだった)。
時速100Kmほどまでの速度域では足回りは十分に硬い、ロールも以前に比較すると少ないのでビックリした。
JB74_ジムニーシエラでは舗装山岳路を走り回る機会が多いために硬い足回りを入れていたが、JC74_ジムニーノマドでは足回りは変更しなくても良いくらいだと感じた。
ちなみにJB74_ジムニーシエラでは、神戸モトレージの「TERRA HOTコイルスプリングキット(20mm UPコイルとビルシュタイン46)」を入れていた。
クルマが異なるので比較はナンセンスだが、あえて比較すると硬さは「TERRA HOTコイルスプリングキット」より少し柔らかく初期が動きやすい感じ、ロール感はほぼ同等という感じだった。
一番ビックリしたことが助手席の嫁さんが酔わなかったことだ、440Kmの道中で運転したり助手席だったが全く問題無かった。
JB74_ジムニーシエラの時はノーマルの足回りだと数Km走っただけで嫁さんは酔っていた。
管理人自身もJB74_ジムニーシエラの時のような船酔い現象も出なかった。
トラクションに関してはオプションのLSDを装着しているがまだ良く分からない。
思うにJC74_ジムニーノマドはクロカン性能を捨てて一般に迎合したのではなかろうか。
ブレーキの印象
ブレーキは新車ということもあり当たりの付いていない状態なので断言はできない、当たりが付いたら変わっていくこともあるかもしれない。
踏みシロは大きい、乱暴に言うとブレーキストロークの3分の1ほどが遊びとなっている。
踏んでからブレーキが効き出すまでにストロークがある分ブレーキ操作が遅れる。
また効き出してからからリニアに制動力が立ち上がるという印象は無い、逆に減速Gの立ち上がりは緩やか過ぎて期待した制動力を得られずとっととブレーキになる時が多かった。
もちろんブレーキペダルへの踏力を高めるとそれなりに効く印象だがリニアではない。
総合的に力の強い人が腕力で重いステアリングをゴリゴリ回し、脚力が強い人がガツーンとブレーキを踏むという感じ、インドの人々は力が強いのだろうか。
耐フェード性についてはそこまで酷使しなかったので良く分からない。
ブレーキについては遊びを詰めたい(可能なのか?)、ブレーキパッドもリニアなものに変更したい。
コーナリング全般
操作が重くなったステアリングにより切り過ぎを防ぐこと、固くてロールの少なくなった足回りにより結構なペースで走り回ることが可能だ。
だけどボディーが長くなったことで軽快感は無くなった。
切り返しでクイックな挙動を楽しむという感じではなく、じわ~っとGを掛けていってコーナリングするという感じだろうか。
アールの小さなコーナーは不得意だ。
注意しなければならないのはリジットアクスルの限界が出ること。
路面が荒れていたりミューが低かったりすると挙動を乱すことがあるので基本に忠実にスローインすることが絶対条件ではある。
このあたりを押さえてドライビングするとなかなか気持ちよくドライビングできる。
ノーマルタイヤ&規定の空気圧でこれなので、タイヤ・ホイールを変更しLT規格のタイヤで空気圧が高いともっともっとハードな乗り心地になるのだろうと予想できる。
今週末に185/85R16 LTのスタッドレスタイヤに履き替えるつもりなのでさらに様子を見てみたい。
ボディーの様子
高速道路ではJB74_ジムニーシエラよりも風切音が減ったような印象がある。
しかし速度が80Kmを超えると明らかに空気抵抗が増して走りにくい、横風やトラック並走時の外乱を受けやすいのは相変わらずだ。
ただピーキーな動きは影を潜めて落ち着いた印象を受けた。
長くなったフレームにより剛性が落ちてしまうのではないかと心配していたのだがこれは杞憂に終わった。
またボディが大きくなった分、フレームとのチグハグな動きは全く感じ取れず、クルマ全体として剛性が上がったかのような印象を受けた。
フレームとボディのチューニングがうまく行っているのではなかろうか。
エンジンの印象
まったくの新車なのでエンジンは慣らしが進むと印象が変わるかもしれないということをお断りしておく。
JC74_ジムニーノマドのエンジンはJB74_ジムニーシエラと同じK15B型だ。
印象は少々異なる、具体的には重々しい感じでJB74_ジムニーシエラのように軽快に回るという印象は無い。
JC74_ジムニーノマドと比較すると、ほんの少しだけ低速側に重点を置いてチューニングされたような印象を受けた(個人的な印象です)。

4ATの印象
前に乗っていたJB74_ジムニーシエラも今回のJC74_ジムニーノマドも同じ4ATとなっている。
今回のJC74_ジムニーノマドのパワートレインは全体的に重々しい感じ。
ひょっとしたら条件の悪い利用を見越して各部のクリアランスを多めに取って国内仕様よりもタフにチューニングされているのかもしれない。
全体的には新車時のパワートレインはエンジン・4AT含めてガサツで重々しい、慣らしが進めば良い方向に向けば良いのだが…。
JC74_ジムニーノマド4ATの制御は、JB74_ジムニーシエラの4ATとそれほど変わらない印象だった。
ブレーキを踏めは自動でシフトダウンするし、ブレーキを踏まなくても減速時にはシフトダウンする。
キックダウンのタイミングも変わらないが、ミッションも重々しい印象だった。
JC74_ジムニーノマドの440Km走行後の総合的な印象
これほどまで足回りを固めてくるとは想像できなかった、というのが管理人の感想である、本当にビックリした。
それもうちの嫁さんが酔わないほど硬く、ロールもピッチングも少ないのだ。
逆にこのJC74_ジムニーノマドのノーマルサスペンションではクロカンは無理だろう。
前述したがクロカンを捨てて一般に迎合したのだと感じた。
まぁクロカンしたい人は自分でサスペンションを変えれば良いので大きな問題ではないだろうが。
それよりもノーマルでこれほどの硬いサスペンションなら、好き嫌いはあるがクロカン特有の横揺れも少なく特別なテクニック無しで普通に走れる。
普通車やSUVから乗り換えたユーザにも普通に使えるだろうと思う。
もしJC74_ジムニーノマドのサスペンションがフニャフニャだったらどうしよう?、ということで一応JB74_ジムニーシエラのビルシュタイン46は手元にとってあり、柔らかすぎるのであれば投入しようと思っていたが不要なようだ。
JB74_ジムニーシエラではコーナリング中に路面の不整があるとVSCCが介入してブルブルとなりアンダーステアが出る症状。
JC74_ジムニーノマドではこうした症状も全く出なかった、舗装でのコーナリングをなかり詰めたチューニングが施されていると感じた。
管理人の場合、前に乗っていたJB74_ジムニーシエラは山岳舗装林道に向けたサスペンションチューニングをしてきた。
またサスペンションの横剛性不足を補うためラテラルロッドブラケットの補強として石塚エンジニアリングの補強板も溶接した。
JB74_ジムニーシエラの場合は、これだけやって舗装林道仕様にしたということだ。
だが、JC74_ジムニーノマドの場合はノーマルサスペンションで十分だと思った(個人的な印象です)。
最後に燃費を記録しておく。
全行程440Kmのうち半分が高速道路(ほぼ100Km/hまで)、残りが一般道(山岳2/3、一般道1/3くらい)で燃費は14.86Km/Lだった。
まずはJC74_ジムニーノマドの第一印象を書いてみた。
今回はこのへんで
では