ホンダ「Type-R」その1

    2015/11/13

最近私の周りでは車を買ったとか買おうとかのお話しが大変多くなっている。
これを書いている私も普段の足として中古車として軽自動車をミニマム予算で購入した。
そのお話しの全てが中古車を対象としたお話しであるのが特徴だ。

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初代Type-RであるEK9という車

たまたまこのタイミングで友人が中古車のEK9を探しているというので、あれこれとホンダのType-Rについて調べてみたことを書いておきたい。
EK9(初代のシビックType-R)と言えばいわずと知れたType-Rの元祖で軽量、高出力、コンパクトをメーカー自ら実現した、いわばメーカーチューンドの3ドアハッチバックだ。

前期型(1997年10月~1998年9月)がE-EK9、後期型(1998年9月~2000年9月)がGF-EK9という形式だ。
エンジンはB16B型の1.6L直4、DOHCでVTEC付き(185PS/8,200rpm)を搭載し5MTと組み合わせている。
リッターあたり115馬力を発生するハイチューンNAユニットを積む。
車重は1,040kgなのでパワーウェイトレシオは5.62kg/psとなり、かなり優秀な値である。
標準でレカロシートを装備していたり細かいところに走り屋心をくすぐる演出がある。
足回りは前後共にダブルウィッシュボーン形式を取り、細かいアライメント調整が可能な足回りだ。

ドライビングはチューニング次第だが、軽量を生かしてコーナリングスピードを高めてグリップで走るのが向いている。
何故だか分からないが競技の世界ではあまり見かけない。
ハイチューンなだけにサーキット等を走らせるとラジエター熱量が不足気味で容量の大きなものに交換するほうが無難なようである。
セントラルサーキットにて、友人のEK9とGolf5Pirreliの図
↑ セントラルサーキットにて友人のEK9とGolf5Pirreliの図、EK9は非常にコンパクトな車だ(当然5ナンバーサイズ)

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Type-Rのもうひとつの形DC2

EK9と同年代に登場しているのがDC2インテグラType-R(1995~2001年)だ。
こちらも軽量コンパクトなボディーにB18C型の1.8L直4、DOHCでVTEC付き(200PS/8,000rpm)を搭載し5MTと組み合わせている。

車重は1,060kgなのでパワーウェイトレシオは5.62kg/psとなる。
このDC2も前後ダブルウィッシュボーンの足回りを持つ。
DC2インテグラType-Rは競技に用いられることが多く、ラリーやジムカーナでは今でも大活躍している。
競技に使われているだけにチューニングのノウハウが豊富で、好みのセッティングを出しやすいのではないかと思われる。
また古い車にもかかわらずパーツは豊富に揃っている。

個人的には一時期このDC2をボディー(補強入れる)、エンジンとミッション(オーバーホール)等あらゆる所に手を入れた、言わばレストアした中古車であるDC2を買うかどうかを真剣に迷った時期があった。
ボディーをストリップしてやり直すので、ほぼ新車の時の性能が手に入る、補強も入れるのでそれ以上かもしれないという内容だ。
今ではこのDC2を手に入れておけば良かったと少し後悔している。

ボディーのバリエーションとしてはDB8という4ドアセダンも存在し、これは非常にエンスー好みの車だ。
ホンダのサイトにDC2の情報がある
↑ ホンダのサイトにDC2の情報がある、綺麗なクーペスタイルで飽きの来ない外観だ、画像はメーカーサイトより拝借

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ユーロRは少し大人の味

ホンダの少し変り種としてはType-RではないがアコードのユーロRシリーズがある。
こちらはどちらかと言うとGT的な性格を持たせた車であるが十分熱いスペックを持つ。

CL1型(2000~2002年)のアコードユーロRはHA22A型2.2Lエンジン(220PS/7,200rpm)で5MTと組み合わせている。車重は1,330kgなのでパワーウェイトレシオは6.05kg/psとなる。
このCL1も前後ダブルウィッシュボーンの足回りを持つ。兄弟車にトルネオがあり、あまり知られていない車かも知れない。

この次のCL7型(2002~2008年)ではK20A型2.0Lエンジン(220PS/8,000rpm)と排気量は小さくなったが馬力はそのままだ。また6MTと多段化されたり、足回りが前ダブルウィッシュボーンは変わらないが、後ろはマルチリンクに変更され、かなり内容が変わった。車重は1,390kgなのでパワーウェイトレシオは6.32kg/psと少々悪化している。

ユーロRをType-Rと比較するとボディーも大きく重くなっており軽快感は少ないと思われるが、スペックを見てみると十分スポーティーなものだ。ちょっとしたダークホース的存在かもしれない。まだまだ中古車価格も高止まりしている。
CL7型のアコードユーロR
↑ CL7型のアコードユーロR、端正な嫌味の無い普通のセダンだ、外観からはそれほど高性能な車には見えないところが良い、画像はメーカーサイトより拝借

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現代では手に入らなくなってしまった車達

こうして見るとホンダは走り好きな人達のために非常に凝った車を提供していたことが良く分かる。
現在では採算が取れないからか?、はたまた熱い心を忘れてしまったのか?、こういった車はホンダからは出てきていない。寂しいものだ・・・。
だから10年以上前のType-Rを中古車で探して乗ろうとする人が沢山いるわけである。また別の機会にこの続きを書くこととする。

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今日はこのへんで
では

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