友人がEK9という車を買ったというので見せてもらった。
と言っても最終モデルが2000年だから一番新しい個体でもすでに13年も経っている中古車である。
初代シビックType-RのEK9
EK9と言うのはシビックType-Rの初代モデルで、5ナンバー枠のコンパクトハッチバックだ。
1.6Lから185馬力を絞り出すB16Bというハイチューンなエンジンを積み車重は1,040kgである。
管理人TomTomの周りでも、もう一台生息している。
↑ これがシビックType-R(EK9)に積んでいるB16Bというエンジン、現代ではこんなハイチューンなエンジンは無いのが寂しい、こうした熱いエンジンを積んだ車も出してほしいものだ、イロイロ諸条件が難しいのは分かるがココは工夫のしどころ
EK9も含めてこの時代の車は贅沢な内容を持っている
サスペンションは現代のこのクラスのコンパクトカーよりも贅沢で、前後ダブルウィッシュボーンとなっていてセッティングの自由度が高い。
この個体もそうなのだが、EK9にはさらにレースベース車という装備を簡素化したモデルがあり軽量化が図られている。
レースベース車ということでエアコンすらオプションとなっているが、この個体は装備していたのでオッチャンとしては一安心である。
室内を見て和んだのは、今では営業車の軽自動車くらいでしかお目にかかれない手動のウィンドウレバーだ。
若い頃はどれだけ速く回せるかを試したものだ、懐かしい。
この車を中古車として購入した友人は根っからのホンダ党で別にS2000も所有している。
EK9は純粋に走りを楽しむ車とするらしく、これから足回りを中心に手を入れる予定である。
今から仕上がりが楽しみだ。
ハイパワー軽量コンパクトを地で行くEK9
EK9はサイズから言うと現代ではスイフトスポーツのような車だと思う。
しかしスイフトスポーツは重さは同じくらいだがパワーは136馬力、足回りは前ストラット、後トーションビームでコスト優先の構成である。
つまり現代のコンパクトカーでは、EK9のようなスペックの車は無いという事だ。
もう少しパワーがあり足回りにお金を掛けたコンパクトカーが欲しいと思うのだ。
少し高くなってもこうしたモデルを作って欲しいと思う。
現代ではこうした車を中古車として入手するしか方法が無いのだ。
2013年5月25日追記:さらにEK9は進化していた
今日見てきたら足回り(オーリンズ)、マフラー(ジェイズ)、ブレーキパッド(制動屋)、ステアリングホイール(モモ)、バケットシート(ナニワヤ)、セキュリティー等々が導入されていて、ますます痛快に仕上がっていた。
周りを少し運転させてもらったところ、楽しいー!!軽量小型のパワフルマシンは気持ちよい!!!
オッサン二人で大変盛り上がったのでした。
↑ ショップから仕上がって帰ってきたばかりのEK9、EK9の市販マフラーは結構爆音が多くてオッサンが乗るには気が引ける、タイトなバケットだがオーリンズの足回りは大変乗り心地が良いのでびっくり、エンジンはノーマルだが綺麗に8,500rpmまで回る大変楽しめる車、この個体はもちろん中古車だがまずまずのコンディションを保っている、えーなぁと涎タラタラでありました
管理人はカーセンサーで中古車を探すんです
カーセンサーnetの良いところは中古車の詳細ページから該当車両のスペックがすぐに確認できる点。
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今日はこのへんで
では