最近何かと熱いクロスオーバーその5、ルノー「Captur(キャプチャー)」

またまた新しいクロスオーバーだ。
今度はルノーからキャプチャーという名前でクリオのシャーシを使ってクロスオーバーを仕立ててきた。

垢抜けたデザインのキャプチャー

ルノーにしては(失礼!)垢抜けた感じがする。
ここのところ少し流行っているルーフの塗り分けなんかも取り入れて(シトロエンなんかがよくやる)、かなりの数のバリエーションをオーダーできるようだ。
色の組み合わせによってはシックにもなるし、アクティブな印象のカラーリングも自由自在にできそうだ。

ルノーキャプチャーのスペック

スペックは次のようなものだ。

サイズ:全長4,122mm×全幅1,778mm×全高1,566mm
乗車定員:5人
エンジン:0.9L直3(90ps)、1.2L直4(120ps)、他にディーゼルモデルもある
ミッション:6段のデュアルクラッチトランスミッション(1.2Lのみ)

ルノーキャプチャーの画像

「Captur(キャプチャー)」の真横ショット
↑ 「Captur(キャプチャー)」の真横ショット、ベースはクリオなので少しだけ面影が残っている、ルーフの塗り分けはAピラーまで塗るタイプ、サイドの抑揚を生かしてここも塗り分けて躍動感を出していて若々しい感じがする、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のフロントのショット
↑ 「Captur(キャプチャー)」のフロントのショット、顔つきはクリオ、ミラーも塗り分け、日産もそうだがルノーマークがでかいゴーンさんは大きいの好き、画像はネット上から拝借

captur3
↑ 「Captur(キャプチャー)」の後ろのショット、リアの造形はクリオそのまんまに見える、バンパーが素地でワイルドさを醸し出している、やはりリアのウィンドウが小さくてダートでのバックする際には苦労するかもしれない(あまりそういう使い方はないか)、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のインパネ
↑ 「Captur(キャプチャー)」のインパネ、これもクリオのようだ、全体的にスッキリしたデザイン、メーター部が特徴的、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のシート
↑ 「Captur(キャプチャー)」のシート、シートは塗り分けをしてクロスオーバーとしてポップさを表現している、アイポイントが高そうなシートだ、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のグローブボックス
↑ 「Captur(キャプチャー)」のグローブボックス、なんとでかい、ティッシュとカメラが同時に入るなんてかなりの大きさだ、それも画像で見る限り引き出し式になっていて使い勝手は良さそう、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のシートバック
↑ 「Captur(キャプチャー)」のシートバック、こういうところは国産車ではまねのできないところだと思う、もう実用性よりもデザイン重視で素晴らしい、どうせ大したものは入れない部分だからこういう発想をしても良いと思う、画像はネット上から拝借

「Captur(キャプチャー)」のたぶんリアホイール
↑ 「Captur(キャプチャー)」のたぶんリアホイール、後輪のブレーキはドラムのようだ、ドラムにフィンが入っている、最近流行の黒で塗り分けたホイール、スバルのXVと同じだ、17インチのタイヤだ、画像はネット上から拝借

キャプチャーは若者向けマーケティングでも新たな試み

全体的にあまり高級感は無いが実用性と楽しさとをうまく表現できているのではないだろうか。
一言いえばもう少しチープな感じを薄めるほうが良いのではないかと思う。いずれにしても若いアクティブな層に受け入れられると思う。
また「Captur(キャプチャー)」では新しいプロモーションも行われていて、adobeと共同でスマートフォン用のアプリを開発してこれに使用している。電子ブックのようになっているらしく、これは世界でも初めての新車のプロモーションということだ。
製品やプロモーションを見ると何かと力が入っているようだ。このあたりのコンパクトなクロスオーバーは、非常に重要で戦略的な車種だということが良く分る。
ますます熱いクロスオーバーである。

今日はこのへんで
では