新型シビックの6MTに思う なぜ今MTなのか?ちょっと不思議

 

管理人もそうだがホンダファンの人は新型シビックの情報が気になるだろうと思う。
先日ホンダディーラーを訪れた際に新型シビックの資料がないか聞いてみたがすでに資料の在庫は無かった。
すでにホンダのWebサイトでは新型シビックの情報が一部公開されているので見てみた。
するとどうだろう、ハッチバックモデルには6MTが用意されているのだ。
この車格で6MTとは、ホンダも思い切った事をやるものだと思った。
新型シビックのハッチバックモデル
honda.co.jp

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各国で異なるAT車の比率

ご存知の通り日本ではMT車の比率は5%前後と言われている。
事実、周りを見回してもMT車を発見するのが難しいほどになっていると思う。

だが日本車でもMT車のラインアップを続けている自動車メーカーもある。
モデルは限られるが一部のマニア層にMT車を供給している。

例えば管理人TomTomの乗っているホンダのS660もそういうモデルの一つだ。
車を選択する際に6MTであることが一つの条件というか管理人TomTomの背中を押したのも事実だった。
ホンダ以外でも一部のモデルにはMTが残っていて(数は多くないが)MTを求める人に供給しているのだった。
だが比率的にはかなり少ない5%となっていて、かなりニッチなマーケットには違いない。

一方、ヨーロッパではMT車の比率が現在でも70%以上あるようだ。
日本の自動車メーカーのヨーロッパのサイトを見れば分かるようにATモデルのみをラインアップしているモデルのほうが珍しい。
新型シビックンラインアップ
honda.co.jp

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ホンダが日本にMT車を持ってくるわけ

ホンダの現行MT車のラインアップを見てみる。
バン商用モデルを除くと、小さい車では軽自動車のS660がある。

次にコンパクトカーのフィットにもMTモデルがあった。
そのフィットは2017年6月29日にマイナーチェンジして新型に切り替わる。
新型フィットにMTモデルが存在するのかどうかは蓋を開けてみないと分からないが、たぶんMTモデルをラインアップしてくると思う。

管理人TomTomが調べてみるとホンダのラインアップではMT車は実はこれだけだ。
スポーティーさを特徴とするホンダとしては非常に寂しいMT車のラインアップとなってしまっている。
あのスーパースポーツのNSXはMT車はではなくハイブリッド+9速DCTなのだ。

ではホンダとしてはフィットの上の車格でMT車を用意しようとするとシビックしかないという事になってしまう。
軽自動車と北米向けの車に傾倒しすぎたラインアップでMT車を設定して楽しめる車がそもそもなかったということになる。
ホンダは本来の自分の立ち位置を忘れてしまっていたという事だ。
そこで白羽の矢が立ったのが新型シビックということなのだろう。
新型シビックのセダン
honda.co.jp

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確かにMT車のマーケットは小さいが存在する

日本車でMTで乗りたいという車は現在でもかなり存在すると思う。
やはりスポーティーな車やスポーツカーはMTで乗りこなしてみたいとクルマ好きは考えるはずだ。
そうした人たちが存在しているということも事実である。

かくいう管理人TomTomもS660は6MTモデルを選択した。
その理由はやはりスポーツカーをMTで楽しみたいというところから来ている。
ドライビングを考えた時に単に速いか遅いだけではなく、MTを通じて車との対話をしてみたいと考えたからだ。

つい先日も管理人TomTomは早朝に六甲山を縦走してS660とMTを堪能してきた。
我ながら20代と同じことをやっているのには少し後ろめたい気持ちもあるが、どうにもこうにも楽しいのだ。
素人が山を走っているのだから速いとか、ラップタイムがとかという次元ではないし、そんなことは気にもしない。
自分が気持ち良いかどうかが重要だと思う。
もちろん法を守り、安全に気を使うことは当然のことだ。

やはりクルマ好きのコアな人達を押さえるのならMT車は外せないと思う。
さらにその自動車メーカーの評判というか性格付けというかブランディングに大いに影響すると思う。
ホンダはこうしたところを考えて新型シビックに6MTをラインアップしてきたのだろう。
新型シビックハッチバックのパワートレイン
honda.co.jp

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ホンダはロータスにはなれないが…

管理人TomTomの好きなロータスなんかはMTモデルのほうがたくさんラインアップしている。
モデルによってはATというか2ペダルの設定がないモデルが多くなっている。

ホンダとロータスを比較する事自体がナンセンスだが、こうした特異な自動車メーカーも存在する。
ロータスのラインアップを見ていると自社の考えるポリシーを貫き通した車しかラインアップしていない。
つまり軽量でミッドシップというキーワードが全てのモデルに生きている。

こうした自動車メーカーの特徴やブランディングでは最近スバルが非常にウケが良いものとなっている。
元々、スポーティーな4WDであるインプレッサやWRXでスポーツカーのイメージを持っている。
さらに水平対向エンジンに頑なにこだわる。
そこにアイサイトが加わり、安全性も重視するひとつ筋の通った自動車メーカーというイメージが定着した。
そんなスバルの車に一度は乗ってみたいと思って管理人TomTomもBRZ導入に踏み切ったのだ
確かにシェイクダウンとして700kmほど一気に走ってみたが、BRZは一本筋の通ったスポーツカーだが嫁さんでも十分運転できるだけの間口の広い車だ。

お話しをホンダに戻すと、日本国内では前述の通り軽自動車と北米向けの車に傾倒しすぎたラインアップとなっている。
そこにはS2000やEK9 Type-Rの時代のような筋の通ったポリシーが全く無い。
日本国内から見れば無用に大柄な車ばかりになり、スポーティーな車が全く無いのだ。
もうすぐ出てくるであろうS2000の後継モデルもきっと大きくなってしまうのではないかと考える。

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ホンダの行くべき先は?

以前に北米でのグローバルラリークロスを紹介した
ホンダは新型シビックをスポーティーな車として育成したいと思っているようだ。
簡単に言えばスバルのWRXのような存在にしたいのだろう。
そこで主戦場となる北米でのモータースポーツ活動に新型シビックを投入しているということなのだろう。

レッドブル グローバル ラリークロスでの新型シビックその2
redbullglobalrallycross.com

すでにホンダはインディーカーで確固たる地位を築いている。
つい先日INDY500で優勝した佐藤琢磨選手はアンドレッティ・オートスポーツからの参戦でホンダのエンジンを搭載している。
これはホンダにとっても快挙だろう。
だが日本ではこうした目覚ましいホンダの活動ぶりが伝わりにくい。
さらに現在ホンダはF1で鳴かず飛ばずの状況だからなおさらだ。

例えばスバルを例に出すと日本ではかつてのWRCの活躍のイメージがいまだに大きい。
たぶんスバルがWRCに復帰したら面白いと思うのだが、その役割は現在はトヨタが担っている。

ではホンダはどのようなイメージなのだろう?
日本でホンダが活躍していたイメージと言えばやはりF1だろうか?
F1の黄金自体にホンダは大いに活躍して一時代を築いた。
だが現在のF1を見ていると個人的にはあまり面白くない。
そう、黄金期のF1と現在のF1では見る方のみかたが変わっているのだと思う。
それにホンダのF1は現在最低な状況で悲惨なことになっている。
つまりマーケティングの面から見ると大いに失敗でマイナスイメージを植え付けた。
遅かれ早かれ方向転換を図らなければならないだろう。

ラリー好きな管理人TomTomとしては北米でのラリークロスもやってることだしWRCにホンダが参加しても面白いのではないかと思う。
意外性があるほどインパクトがあり印象に残る。
あのホンダがWRCに参戦!?なんて考えるだけでも楽しいではないか。

ホンダには1ユーザーとしてイロイロ期待してしまうが、方向性を間違わないようにして欲しいと思う。

今回はこのへんで
では

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