趣味の車弄りに必要な工具を揃える-意外と多い しゃがみこむ作業のためのツール

趣味の車弄りは極端に言ってしまうと最小限の工具で作業を行う事になる。
でもあれば便利だったり体力的に楽だったり汚れないという必須ではないツールも数多くある。
趣味の車弄りの便利グッズでも体力的にキツイしゃがみこむ作業をサポートするツールを今回は紹介しようと思う。
管理人は長いこと車弄りをしてきているがこれはエエわというおすすめ便利ツールだ。

EK9のブレーキパッド交換作業の様子

車弄りは低い位置で作業する機会が大変多い

ホイールを外してブレーキ周りを弄ったりサスペンションを弄ったりする際には低い位置にあるためしゃがみこむ作業が大変多い。

管理人TomTomの場合は腰痛持ちで無理をすればすぐにギックリ腰になる事もあり非常にこの姿勢には気を遣う。
例えばホイールのスタッドボルトを外す場合には無理せず地面に片膝をつくことにしているのだった。
気合が入った時には一応作業着を着てはいるが膝が破れたり汚れたりはたまた擦りむいて痛くなったりする事もある。

また長時間地面に座り込んで作業を行う機会も多い。
直接地面に座り込んで行う事もあるが一旦座り込んでしまうと次に立ち上がるのが億劫になり作業効率が落ちる。
こうした時は小さなチェアに座って作業を行う事が多い。
現在使っているのはキャンプ用の三脚方式の小さなチェアなのだ。
だが最近この小さなチェアの布の部分が破れてしまい金属棒が剥き出しになり少々危険な状態なのだ(苦笑)。

片膝着くには膝パッドが重宝する

車の下にもぐって盛大に寝ころぶ作業であればクリーパーと呼ばれる寝板があれば良いのだがそういう作業は機会が少ない。
機会が少ないから専用のツールを買わずに段ボールで代用している。
一方片膝をつくような作業の機会は非常に多いのだ。
そんな時に重宝しているのが小さなウレタン製のマットなのだ。

膝をつく場所にマットを置いて膝をつくわけだ。
なんてことの無いウレタンの小さなマットなのだがこれが非常に調子よろしい。
適度なクッションがあり膝が痛くならず膝が非常に楽だ。
これは買っておいて正解だった。
専用のモノを買わなくても厚めのウレタンパッドがあれば代用できる。

管理人TomTomの持っているモノとは異なるが工具大手のKTCからも出ているので需要はかなりあるようだ。

膝用の小さなウレタンマットKTCの例

低い位置に座る作業が意外と多い事に気がつく

車弄りはなんせ地面にモノを置く機会が多い。
だから座って作業をするには低いチェアが必須なのだ。
管理人TomTomはキャンプ用の三脚になった小さなチェアで誤魔化してきたのだがコレも破れてしまったので買い替えないといけない。

キャンプ用の小さなチェアを代用している

イロイロと物色してみるとシートクリーパーやローラーシートという名称で販売されている。
この小さな作業用チェアの特徴は何と言ってもキャスターが付いている事だろう。
座ったままで短距離なら移動ができるのでわざわざ立ち上がらなくても良い。
これなら体力の無いオッサンも楽チンだ。
キャンプ用の小さなチェアではできなかったことだ。

さらに作業用チェアの下にはパーツトレイが付いていて工具やパーツを一時的に置けるようになっている。
これも大変便利に違いない。
ともすれば地面に工具が散らばりいざ使う際に探し回ったりするからだ。
このチェアは次に作業するまでには手に入れたいと思っている。

下にアストロプロダクツ、モノタロウ、ストレイトの作業用チェアの画像を集めてみた。
画像を見ると作りと質感からストレイトのモノが一番良さそうな感じだ。

アストロプロダクツのシートクリーパー

モノタロウの作業用チェア

ストレイトのローラーシート

使う頻度により導入するかどうかを決める

前述の寝板(クリーパー)なんてマイガレージにひとつ装備しておきたいツールなのだ。
ガレージの片隅に寝板(クリーパー)が立てかけてあるとカッコ良い。

ストレイトの寝板(クリーパー)
でも良く考えてみると車の下に潜り込んで長時間作業する機会は非常に少ない。
機会が少ないのにそれほど高価なモノでは無いがお金と保管場所が必要になる。
このあたりはガレージの広さと相談だろうと思う。

管理人の場合は車の下に潜る作業頻度を考えるとしばらくは段ボールで十分かもしれない。
せめて見栄えの良い段ボールを選ぶようにしようと思う。
趣味の車弄りの場合はこうした見栄えの問題も大きな要素だ。
それではみなさん快適な車弄りを!

 

今回はこのへんで
では