VW「TAIGUNコンセプト」がインドで再び登場、前より少し進化してる

ちょうど1年前くらいにVWの「TIGUN」を紹介した。
今回インドで開催されている「オートエキスポ2014」で、より生産型に近い形で発表されている。

今回の「TIGUN」はクロカン風

今回の「TIGUN」はリアにスペアタイヤを背負ってクロスオーバーと言うよりもクロカン風になっている。
スペックはまだ詳細が不明だが分かっているのは次の部分だ。
エンジン:1.0L直噴ターボ3気筒TSI 最高出力:110ps 燃費:21.28km/L 定員:4人乗り

「TIGUN」は背面スペアタイヤとなった

さっそく「TIGUN」の画像を見てみよう。


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のフロント画像、上が2012年のモノで下が今回のモノだ、画像で見る限り全く変わっていないフロント部分、フェンダーからサイドの造形も変わっていないように見える、非常にコンパクトな印象で使い易そうなサイズだ、良く見るとこのサイズでありながら4ドアであることが分かる、画像はネット上から拝借  


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のリア画像、以前発表された時には背面スペアタイヤは無かったのでここが大きく変わったポイントだ、VWのかってのGolfクロスカントリーを思い出す、スペアタイヤは直接リアドアにマウントされるタイプ、マフラーはバンパー埋め込みで左右2本出しだ、リアドアのハンドルがCピラーにあるのが見える、画像はネット上から拝借


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のリア画像その2、スペアタイヤ付なだけに実用性から言えばウィンドウ部分のみが開くのは好ましいデザインだ、4ドアで+リアドアはウィンドウが開くことを考えれば非常に実用性が高いモデルとなっていると思う、画像はネット上から拝借


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のリア画像その3、リアドア自体はウィンドウとは別となっていて横に開く、おおよそ4メートルそこそこの全長だと思うが最低限の荷室も確保されている、ブリスター形状のオーバーフェンダーがなかなか勇ましい、画像はネット上から拝借


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のインパネ画像、VW流のクリーンなインパネ、UP!とも異なる形状をしている、センターの3連メーターがなんだか懐かしい、センター部分はエアコンやオーディオを含め非常にボタン類と表示部が少ないディスプレーと兼用しているのだろう、画像はネット上から拝借


↑ VW「TAIGUNコンセプト」のインパネ画像その2、クロスオーバーと言うかSUVにふさわしく助手席前にはアシストグリップが付く、センターは天地が浅くエアコンの吹き出し口が上部にあるのが見える、シートはシンプルだが座り易そうな形状をしている、画像はネット上から拝借


↑ VW「TAIGUNコンセプト」の透視画像、サイズはミニマムだがキチンと4ドアで4人乗車を実現している、室内空間のことを考えるとブリスター形状のオーバーフェンダーとせず横幅を拡張したほうが良いのではないだろうか、エンジンはフロントにコンパクトに搭載される、画像はネット上から拝借

新型クロスオーバーのメッカはインドなのだ

これでインドの「オートエキスポ2014」で発表されたクロスオーバー車はこのVW「TAIGUNコンセプト」を始め、日産の「ダットサンredi-GOコンセプト」やルノーの「KWID コンセプト」と共にラッシュとなっている。
このコンパクトクロスオーバーは発展途上国との相性も良く、先進国でも省燃費なので世界的に需要は非常に大きいものがある。
もちろんこれらのクロスオーバー車は各メーカーの世界戦略車としての役割を担っているのである。
これから世界的なコンパクトクロスオーバーのブームが来るのだろうか?少し楽しみだ。

今回はこのへんで
では