VWのEA189エンジン排ガス不正問題に思う:その14、組織的関与の真相

    2017/10/30

もう1ヶ月近く前回の記事から経過してしまった。
前回はアメリカでの販売落ち込みが少ない事を書いた。
今回はやっとVWから様々なコメントが出てきている。
その中で注目されるのが取締役をはじめとする経営陣の関与の問題だ。

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この件では報道も錯そうしている

報道を見ていると取締役会が関与している可能性が大きいとか、実は中間管理職が勝手にやった事だとか様々な事が報道されている。
いずれにしてもこれだけ大規模な不正を1人や2人で出来るわけがない事は明白だ。

とすると組織的なものだった事は間違いのないところだと思う。
ただそれがどこまでが関与したのかという事だ。
エンジン部門だけなのか経営トップまで知っていてやった事なのか。

まだ真相は見えてきていないのだった。

日本ではさらに販売台数落ちる

VWの2015年11月の日本国内での販売状況を見ていると前年同月比で31.8%減となった。
これはある意味当たり前の事だろう。
ブランドに対するイメージが大きく変化しユーザーが毛嫌いしたためだ。

はやくVW本社が抜本的な対策を打ち出して将来の方向性を決めないと日本法人だけではどうしようもない。
現場は努力しているのだろうがもはや止められない流れだと思う。

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EVに力を入れるようだが

排ガス不正問題とは別にVWはEVへの傾斜を強めている。というか報道発表をしている。
時期的に不正問題が中途半端な時期にこうした動きは逆効果かもしれない。
方向性は分かるのだがタイミングというものがある。

しかしVWはコンゴどうなってしまうのだろう。
このままヨーロッパでズルズルと排ガス不正問題の解明を続けておれば各国の販売は地に落ちてしまう。
ひょっとしたらヨーロッパ以外は切り捨ててしまうつもりなのだろうか。
可能性としては十分にある事だ。

ヨーロッパを基盤として組織を小さくしてやり直しなのかもしれない。
これは一つの解決策になるだろう。
ただ世界中のVWファンやユーザーはこうした事を望んでいないしまた元気になってほしいと思っている。

それだけに組織的な排ガス不正事件の原因解明を急ぐべきだ。
それも早急に進めないとヨーロッパ以外のマーケットが縮小しきってしまうことになる。

最後にこうした不正が出てくる企業と言うのはその企業文化に問題がありだ。
日本でも東芝しかりでかつての優良企業や巨大企業のおごりがそうさせるのだろう。
経営陣の今までの実績は認めるが、それにあぐらをかいていれる時代ではなくなった事を肝に銘ずるべきだ。
時代は確実に変わっていると思う。

今回はこのへんで
では

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