VWの新型「ポロ」2014が発表、キープコンセプトの優等生面(づら)

VWのBセグメントであるポロの新型が発表されている。
現在でもちょうど良いサイズのコンパクトカーの代表として優等生的な存在だ。というかコンパクトカーのベンチマークとなっている。

新型「ポロ」2014の内容

分っているだけの特徴を上げてみよう。

  • 「TDI BlueMotion」:31.25km/Lの燃費(Conbined)

ディーゼルモデルだがまるで軽自動車みたいな数値だ

  • 「TSI BlueMotion」:24.39km/Lの燃費(Conbined)

こちらもかなりの高燃費

  • LEDヘッドライトの採用

コンパクトカーでも最近多くなっている

  • 「electro-mechanical servo steering system」

サーボというところが新しい!?

  • 「Sport Select suspension」

オプションで電気的に特性を変化できるサスペンションを選択できるようだ

  • ナビは新型の第2世代MIBとなった

MirrorLink昨日でスマートフォンと連動が可能

  • デビューは2014年の春
  • 「Adaptive Cruise Control」

クルーズコントロールだが車速が30km/h~160km/hに対応というのは驚き
検知デバイスはradar sensorということだ

  • 「City Emergency Braking」

いわゆる自動ブレーキ、30km/h以下で動作

  • 「Automatic Post-Collision Braking System」

事故後の2次衝突を回避する機構のようだが詳細は不明

  • 「Driver Alert System」

連続運転を警告する

新型「ポロ」2014の画像

さっそく新型「ポロ」2014の画像を見てみよう。

↑ VW新型「ポロ」のフロント画像、現行モデルとあまり違いが判らないほどキープコンセプトだ、外観よりも内容の進化に自信を持っているのだろう、個人的にはリアウィンドウとのバランスでフロントガラスをもう少し立てると良いと思う、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「ポロ」のリア画像、リアはCピラーが少し細くなったような印象、少しライ側に軽快感が出たのではないだろうか、嫌味なく非常に良くまとまっているデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「ポロ」のサイド画像、真横から見ても先代モデルとの差がほとんど分らない、この画像のモデルはフロントブレーキの直径が大きい、万人に好まれるデザインでまたまたベストセラーになりそうな予感だ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「ポロ」のインパネ画像、ステアリング形状が新しくなっている、画像は6MTモデルだが基本的な造形は全く変わっていないように見える、ここがVWやメルセデスの良いところ、買い替えてもまごつくことが無い、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「ポロ」のフロントシート画像、シートは凝った造りではなく地味だがポイントを押さえている、センターの素材は滑り難そうな素材でホールドが良さそうだ、しかしながらチープに見えないが華は無い、画像はネット上から拝借



↑ VW新型「ポロ」のサイズ、全長3,972mm×全幅1,682mm×全高1,453mmとなっていて相変わらずコンパクトだ、日本の規格に合わせたという事は無いと思うが5ナンバー枠をキープしている、これはうれしいことだ、画像はネット上から拝借

 

VW新型「ポロ」2014はぶれることなくキープコンセプト

VW新型「ポロ」は画像やスペックを見る限り、キープコンセプト丸出しの優等生面が憎いところだ。それにコツコツ細かい部分を改良し、新しい技術を取り込むのも上手い。
VWは売れる方程式を見つけてしまったのだろうか。ただ優等生過ぎて面白みに欠けると感じる人も多いのではないだろうか。
結局Golfと並んでBやCセグメントの車を買うのだったらVWにしとけば少なくとも失敗は無いだろう。慣れればもっともっと味が出て優等生もこなれてくるかもしれない。
今年の春に発売になるようだから楽しみに待つとしよう。

今日はこのへんで
では