ディーラーでオイル交換しようとしても純正オイルが選べないということは先日書いた。
ホンダディーラーのあまりにも不甲斐ないオイル対応に対して自分なりに対応してみようと思った。
具体的には自分でオイル交換するというシンプルな解決策だ。
そこで安く質が良くって、肝心の気持ちの良いオイルを探そうと思った。
そんなことを書いてみた。
またまた昔に逆戻りのオイル交換
管理人がお世話になっているのは純正オイルの粘度が選べないという、なんとも残念なホンダディーラーである。
やはり気持ちよくクルマに乗るためには妥協はできない。
そこで今まではディーラーに頼っていたオイル交換を自分でやろうと思いたった。
管理人が競技をやっていた時期、オイル交換はおおむねエンジンとミッション、クルマによるがデフと3点セットで交換していた。
全て自分でできるようにしていたものだ。
中でもミッションとデフオイルは難易度は高くはないが面倒くさいことが多い。
その点、エンジンオイルは比較的簡単に交換できる（留意点はいくつかあるが）。
今回、管理人が決心したのは好きな銘柄のエンジンオイルを自分で交換してしまおうというものだ。
これからオイル交換するために、昔の道具を引っ張り出して必要な工具類をチェックしなければならない。
まぁこれもクルマいじりの楽しみと考えることにした。
安くて性能が良くって気持ちの良いオイルなんてあるのか？
自分でオイル交換を行うと決めたので、肝心のオイルをどれにするか探さなくてはならない。
純正オイルも各種ネットから調達はできるが、ここは思案のしどころである。
最初は純正オイルをネットで調達して交換しようと思ったのだが、よくよく考えてみるとそれではもったいない。
せっかく自分でオイル交換するのだから、同じ値段なら、より性能の良いオイルを使いたいと思う。
安くて純正オイルの代替えになるオイル探しである。
探し回っていると、良いモノを見つけた。
スミックスというブランドのオイルだ。
価格は純正並み化学合成オイルのスミックス
管理人がネットを徘徊していると、目に止まったのがスミックスのオイルだ。
ネット上でエンジンオイルを探してみると、実に多数のブランドが出てくる。
もちろん知っているモノもあるし、逆に全く知らないブランドも多数ある。
その中でピンっと来たのがスミックスだ。
聞き慣れないブランド名だし、スミなんとかという響きに反応してしまった。
調べてみると、かなり以前から安くて高品質なオイルとして有名なようだ。
製造しているのは名前の通り住友系の今はなき住商石油株式会社という会社が製造していたようだ。
（現在は社名が変わったり、資本関係が変わってしまってるようだ）
そしてその製品は自動車メーカーの純正オイルとして納入されていたということだ。
つまりスミックスというブランドはOEMブランドで、純正オイルの中身はスミックスそのものかも知れないということなのだ。
純正オイルとして使われるわけだから品質は大丈夫なのだろうと思う。
問題はオイルのフィーリングだと思う
ブランドが信頼のおけるものであるなら、第一関門はは合格だろう。
さらに自分のクルマや使用状況に合わせた粘度が選択できることが必要だと思う。
今回ピックアップしたのはスミックス GX-100というオイルで、粘度は5W-40 等級はSN となる。
問題は自分の車に入れてみて、回したときのフィーリングがどの様になるかということだと思う。
ネット上の評判を見ていると賛否両論だが、おおむね評価は良いようだ。
価格も安くて純正オイルとほぼ同じとなっている。
ホンダの純正オイルは鉱物油（あるいは部分合成油？）のようだが、スミックス GX-100は化学合成オイルとなっている。
化学合成オイルが手放しで良いとは思わないが（クルマとの相性もある）、S660との組み合わせなら問題は無いだろう。
その粘度も5W-40となっているので希望通りだ。
もしフィーリングが良く、寒い時期でも使えそうなら通年で使用しても良いかも知れない。
スミックスは流通経路が限られる
問題はどうやって入手するか？ということなのだが、かなり流通が限られているようだ。
管理人は大のホームセンター好きだが、関西のホームセンターでは見たことがない。
よく使うオイル等の消耗品は近所で調達できるというのが良いと思っている。
クルマをいじっている時に足りなくなったとか、ということが多々あるからだ。
そうしたこともあり、頻繁に使用するブレーキフルードはCCIのゴールデンクルーザー DOT4を使用しているが、近所のホームセンターコーナンで購入している。
できればエンジンオイルも調達することができればベストなのだが…。
いろいろ調べてみると、スミックスのエンジンオイルはジョイフルホンダという関東系のホームセンターで購入できるみたいだ。
ジョイフルホンダは関西には全く無いので、ジョイフルホンダのネット通販に頼ることになる。
もう少し検討が必要かもしれない。
なかなか様々な条件にピッタリのものは見つからないものだ。
今回はこのへんで
では