日産「IDx」の今後の展開はどうなのだ?

日産「IDx」のサイズは全長約4.1m・全幅約1.7m・全高約1.3mとなっていて非常にコンパクトな車であることが分かる。
搭載されるエンジンは1.2Lから1.5Lが想定されているらしい。ということくらいしか発表されていない。
駆動方式も不明なのだがFRだったら良いのにという声は多いようだ。

世界中で話題の日産「IDx」

アメリカでも結構話題になっているようで、この車をベースにカスタマイズを施す話も盛り上がっているようではある。
画像を見る限り細部の完成度は高そうに思うのだが製品化となると全く別のお話だろう。
NISMO仕様も画像公開されてはいるが今回はノーマル仕様を紹介してみよう。

日産「IDx」は意外と端正な外観

ではさっそく日産「IDx」の画像を見てみよう。

↑ 日産「IDx」のフロント画像、なんだか日本の京都や奈良の古い路地だろうか、こんな場所にもマッチするかどうかのスタディー的画像なのだろうか、フロントは510ブルーバードのような丸目4灯でシンプルなグリル、フェンダーに少し違和感があるがノスタルジーを十分感じるデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のサイド画像、 横から見るとノスタルジーを感じるデザインでは無い、2ドアクーペ形状をしておりちゃんとトランクがある形状、フロントフェンダーはエア排出口が大きく開いている、フロントリアともオーバーハングが短くて独特なシルエットをしている、ホイールは現代的で17インチだと思われる、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」の斜め前方からの画像、 こちらはヨーロッパの街並みをバックの画像、様々なシュチエーションでの車としての存在感を試しているのだろう、フロントのバンパーは存在感のあるものでなんだか非常に大きくボリュームがあるように見える、リアのトランク部分に初代のセリカを感じる、フロントフェンダーあたりはマスタングあたりを連想するデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のリア画像、 リアフェンダー上のピラーの処理がしつこいがコンパクトさが強調されるショット、リアのトランクの処理も510ブルーバードを彷彿とさせる、フェンダーミラーがなかなかニクイ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のリア画像、 非常にシンプルなリア、年寄りには様々な昔の車のモチーフが感じられ懐かしい感じ、例えばフロントは510ブルーバードだし、このリアのテールランプの処理とフェンダーの絞り込みなんかはローレルを連想させる、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のインパネ画像、 いくつか特徴的なモノがある、まずステアリングはディープコーン形状となっており非常に小径のモノだ、次にドアハンドルがベルトになっていてスパルタンな印象、ポルシェでもこういったベルトのモデルがある、シフトレバーはアメ車のスピードシフトのような形状だ、ドアのあたりに目を移すとドアのヒンジがでかい、フェンダーミラーもどこか懐かしいところをうまくデザインしている、シート生地も少し昔風だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のインパネ画像その2、余分なスイッチ類が無いところが好感が持てる、唯一センターのディスプレーが現代的、このまま販売されても良い程に完成度が高いと思う、現在市販されている日産車もこういったデザインにすればもっと好感を持てるのではないだろうか、現在の日産のインパネデザインはあまり感心しない、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のフロントシート画像、 デニムのような感じのシート生地、Bピラーの無いボディー形状で昔はピラーレスハードトップとか言っていたデザイン、ここにもシートを後方へ引っ張るのにベルトが使われている、シート横にファスナーが付いているので着せ替えができるのだろう、画像はネット上から拝借


↑ 日産「IDx」のリアシート画像、2人乗りと割り切ったリアシート、ボディーサイズから実際には広くないのだろうが広く感じる、コンセプトカーだからかリアシートベルトが見当たらない、フロアはセンターが盛り上がっていてFRのプロペラシャフトを通している?、画像はネット上から拝借

日産「IDx」はパイクカーではない

俗にパイクカーと呼ばれるノスタルジックをモチーフにしたモデルとは異なり、非常にリアルに昔風テイストを現代にデザインした車だと思う。
特に内装の完成度は高く、現行の日産社の内装をこれにしたら良いのにと思うほどだ。
エンジンも駆動方式もサスペンション形状も分からないが、これをうまく育ててカスタムベース車としたりワンメークレースを開催したりして盛り上げることのできる素材だと思う。
ボディーも現代としては非常にコンパクト、そしてFR、ちょっと過激なエンジンが搭載されれば貴重な存在となる事だろう。
日産がこれから「IDx」をどのように育て上げるのかが非常に楽しみだ。

今日はこのへんで
では