こんなモデルがあったのか、メルセデスSL350ミッレミリア417

最近動きの激しい輸入車勢ではあるが日本でのメルセデスも例外ではない。
VWより16年ぶりに日本国内輸入車のシェアトップを奪還したメルセデスの鼻息も荒い。
そしてそれを裏付けるように様々なモデルや限定車を投入しているのだ。

メルセデスSLがブラッシュアップ

つい先日メルセデスSLの内容がブラッシュアップされた。主な内容は既に他のモデルでは実績を上げているアクティブボディーコントロールが導入されたという事が一番大きい。

ブラッシュアップと同時に限定モデル「メルセデスSL350ミッレミリア417」

ミッレミリアとはかつて開催されていたイタリアでの公道自動車レースですでに伝説になっている。これに出場した300SLが優勝しその60周年を記念したのが今回の「メルセデスSL350ミッレミリア417」なのだ。
主にメカ部分はそのままに内外装に手を加えたモデルだ。何と言っても特徴は外装色で「designoマグノナイトブラック(マット)」と「マグネタイトブラック(メタリック)」の2種類が用意される。
メルセデスはマットなブラックを時々出してくるがこの車もそうだ。このSLボディーでこの外装色はかなり目立つだろうし迫力がある。
メルセデスSL350ミッレミリア417
↑ メルセデスSL350ミッレミリア417、奥が60年前にミッレミリアで優勝したSL300、マットなブラックはSLボディーと相まって非常に迫力がある、画像はメーカーサイトより拝借

メルセデスSL350ミッレミリア417の内装
↑ メルセデスSL350ミッレミリア417の内装、所々にアクセントカラーの赤が配色されて鮮烈な印象がある、画像はメーカーサイトより拝借

「メルセデスSL350ミッレミリア417」のベースはSL350

機構的にはSL350がベースとなっているのでパフォーマンス等は306PS/370Nmで変わらない。ベース車の1,248万円に対して「designoマグノナイトブラック(マット)」モデルが1360万円、「マグネタイトブラック(メタリック)」のモデルが1320万円という価格付だ。
内外装共にかなり細かいところまで手が入っているのでこの価格差はかなりお得感とスペシャル感があるだろう。各色のモデルは限定各10台となっているのでSLを狙っている方は急いだ方が良いだろう。
メルセデスSL350ミッレミリア417のホイール
↑ メルセデスSL350ミッレミリア417のホイール、ホイールにも赤いアクセントカラーが入る、ブレーキキャリパーとも色目が揃っている、画像はメーカーサイトより拝借

今回はこのへんで
では