テレビを見ていてビックリした事、ヨーロッパやアメリカって車に関して奥が深い

車に関係するテレビ番組は良く見る。
日本の番組ではレース以外ではおぎやはぎの愛車遍歴くらいだ。
一方海外の番組では面白い番組が沢山放映されていてかなり見ている。
この番組の量だけ見ても日本の本当の車好き人口は少ないのではないかと思い始めたのだった。

お気に入りは「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」

管理人TomTomのお気に入りは「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」という番組だ。
この番組はCS放送のディスカバリーチャネルで放映されている。

この番組の凄いところはタイトル通りに古い車を多岐に渡って扱う事だ。
ストーリーとしては古い車を見つけてきて整備し磨き上げて利益を得るという内容となっている。
名車再生!クラシックカー・ディーラーズ番組案内
↑ 名車再生!クラシックカー・ディーラーズ番組案内、番組の最初は英国内が舞台で現在はアメリカに舞台を移している、これがまた英国とアメリカの車事情が異なるので面白い、画像はディスカバリーチャネルより拝借

幅広い取り扱い車種

主人公たちは英国内で活動しているのだがビックリするのは扱う車種が非常に幅広い事だ。
英国車からヨーロッパ車、それにアメ車も時々出てくる、もちろん日本車もある。それらを修理する工程がメカ好きには大変面白く興味を持って見れる。

収支報告

古い車を修理して磨き上げるそれを売却するのだが毎回収支が最後に報告されるのもおもしろく時々損をする事もある。
テレビの番組だから本当のショップを経営しているような詳細な収支報告ではないのだが、ある程度参考になるし儲けが出るとこちらもうれしくなるのだ。

番組を見ていてビックリする事

「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」では英国内で活動している主人公たちが古い車のパーツを探す場面が頻繁に出てくる。ある特定の古い車種だけを扱うショップや非常に特殊な加工を行うショップ等々の珍しい日本では無いようなショップが出てくるのだ。

レアなパーツを扱うショップが成り立つ環境

これらのショップが成り立つのはそういった需要(マーケット)があり供給するショップがある事で成り立つ。需要と供給の関係というやつだ。
それが日本車であっても英国車であっても、その他のヨーロッパ車であってもそういったショップがあるようなのだ。
これは凄い事だと思った。
日本ではこうは行かない。

特殊な技能を持った職人もいる

「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」は舞台をアメリカに移すのだが、ここでもビックリする事がある。
アメリカの自動車事情は時々聞こえてくるしサイトを覗いたりしてある程度は知っているつもりだったがまだまだ奥が深い。
ある時ワイヤーホイールの調達を行う事になった。この時に番組に出ていたのがワイヤーホイール組職人だ。
自転車のホイールを組むのと訳が違うが基本は同じようにしていた。スポークを通してニップルを締めこみながら振れを取り完成していくのだ。
日本では完成品しか見たことが無かったが当然のことながらそれを組む職人がいるのだ。そしてそのショップが成り立っているのだ。
ビックリするくらい車の業界と言うか世界が奥が深い。日本とは全く比較にならないと思った。

その他のお気に入りテレビ番組

CSではこの他にまだまだ楽しい車観連の番組が多く放映されている。管理人TomTomのお気に入りは次のような番組だ。

  • 「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」
  • 「ファスト&ラウド」
  • 「オーバーホール 改造車の世界」
  • 「クラシックカー・コレクション」
  • 「カー・SOS 蘇れ!思い出の名車」

こうした海外の車番組を見ていると日本で車好きと言ってもたかが知れているようだ。
ヨーロッパやアメリカでの車の産業はすそ野が広く、また車を自分で弄る人が非常に多いのだ。
加えてショップやパーツメーカーも数が多く層が厚い。とても日本とは比較にならない車社会だという事を実感する。

世界中には車に関してのエンスーな奴が沢山いるのだ。改めて実感した。

今回はこのへんで
では