今回の乗り換えにあたって、たくさんの方からメッセージをいただき感謝

管理人はS660を降りてジムニーシエラに乗り換えることにした。
そのことを当ブログに書いたのだが思っていた以上に反響が大きくたくさんのメッセージをいただいた。
想像していた以上のS660乗りの方が当ブログを読んでいただいていたようだ、ありがたいことだと思う。
そんなことを書いてみた。

クルマを乗り換えるって何か変化があるってこと

管理人はこれまでたくさんの車を乗り継いできた
クルマを乗り換える時の理由ってどのようなものがあるだろうか?と改めて考えてみた。

管理人の場合、自分自身が飽き性!ということもあり、一言でいうとせっかく購入したクルマに飽きてしまうという問題が第一にある。
いや、飽きてしまうというのは正確ではないかもしれない。
どちらかというとそのクルマに幻滅したという感じだろうか。
想像していたよりもアラが目立つとか、どうしても許せない感触があるとか、イロイロだと思うが自分の考えの想定外だったということだと思う。
こうした時には急激にクルマに対する思いが萎えてしまうのだった。
こうした管理人の心情のひとつのバロメーターとして初回の車検を受けるかどうかでこの事が分かる。

次に大きな変化と言うと経済的なことだ。
管理人の場合は比較的出入りが激しいこともあり、生活に困ってしまうような時もあった。
一言でいうと経済的にクルマを維持できる余裕がないという事態に陥ることもかつてあった。
まぁクルマに乗るために仕事をしているようなところもあるので、これはこれで発奮の材料にもなる。
と少しだけ言い訳してみる。

また家族構成や趣味が変わったということもある。
例えばトランポが必要な趣味を始めたとかがこれに当たる。
管理人の場合は自転車競技にかかわる時間が長かったのでワンボックスが多い。
どれだけ人と機材をクルマに乗せるかということでクルマの選択が大いに変わる。
現在は夫婦2人で荷物も少ないので移動用はBRZで十分、趣味はS660でこなしてきた。
今回ジムニーシエラに乗り換えたのは趣味が変わったというか、どこでも、いつでも目的地に行きたいということがある。
管理人の場合、目的地は比較的山奥が多いのだが、そこに至るまでの行程がひどい道だったり、冬場は雪が積もるとかイロイロだ。
できる限りそういった条件に制限されず行きたいと思った。

最後に、今回の乗り換えで感じたのは今までの理由とちょっと異なる。
それは体力だ。
当ブログの密かなテーマに「加齢とスポーツドライビング」というのがある(カテゴリーを作ってある)。
全盛期の20代の体力と感覚から現在はどうなのか?、安全に走るにはどうすれば良いのか?、そしてクルマのセッティングはどうするのか?等々を考えたりしている。
全盛期(30年以上前だ)の感覚や体力と比較するのも無謀だが、年齢なりの対応があるだろうと思う。
一般的にピュアスポーツと呼ばれるクルマや競技車に近いクルマに乗ろうと思うと体力が必要だ。
コントロール類が重かったり、振動や騒音が酷かったり、窮屈なポジションを強いられるとか様々なストイックな面がある。
ひとえに自分自身の身体の鍛え方が足りないということなのだが、一方加齢に従い体力等々が削がれていくのも事実ではある。
うまく加齢と付き合っていくしか無いと思う。

S660を降りることの反響にビックリ

大変申し訳無いのだが、管理人の使用しているGmailの仕様が変わったのかフォームから発せられるメールが迷惑フォルダに振り分けられていた。
昨日迷惑フォルダを確認してみてビックリした次第だ。

なんと沢山の方々からS660を降りるのですね、とメッセージをいただいていた。
慌ててかなり前にいただいていたメッセージに返信したというのが実情だった。
メッセージいただいた方々には返信が遅くなって申し訳ありませんでした。

管理人と同じ年頃の方もいらっしゃるし、もっと若い方もいる、S660は最近になって年齢層が広がったように思う。
S660が発売された時は管理人のようなオッサンがほとんどで若い人(20代や30代)が少なかったように思う。
一人で乗るにはS660は荷物のこと以外はバッチリで、走って気持ち良いし燃費も良い、多少のパワー不足はあるがコーナリングフォースも出るので走り系の人にもオープン大好き系の人にも答えられる稀有なクルマだ。
できれば手元に残そうと思ったが、管理人の場合はかなわず、でも周りではジムニー買ったけどS660は残す人が複数いらっしゃるので、たぶん同じことを感じていらっしゃるのだろうと思う。
子供さんがS660に乗りたいと言っているので免許を取れるまで温存するという方もいる。
それだけS660が素晴らしい車だということだと思う。

いずれにしてもS660ネタで当ブログを読んでいただいて感謝です。
いつも当ブログを読んでいただいてありがとうございます。

クルマの楽しみって様々だと思う

以前、あるクルマ系のSNSでアクティブに過ごしていた時期がある。
だけどそこの住人は自分のクルマが一番と思っている人が多く他人をけなすことが多かった。
趣味として自分がやっていること、好きなことをけなされて気分の良い人なんていない。
価値観はそれこそ人間の数だけある千差万別である。
だから他人の趣味をけなすなんて最もいけないことだと思う。
あまりに酷いもんだからいつの間にか疎遠になってしまった。

話は変わって
趣味のクルマだからと言っても守らなければならないルールがある。
例えば最近で言うコンプライアンスである。
車検に通るのはもちろん、合法的に趣味のクルマに乗りたいと思う。

さらに環境問題もある、四駆でどこかしらのダートや山にやたら踏み込むのは環境破壊だと思う。
管理人はマウンテンバイクも長く乗っているが、マウンテンバイクが日本に入ってきた初期の頃(1980年代だったか)にトレイルを走るのは大変だった。
登山やトレッキングのルートを使わせていただいているという状況だったし走るのに大変気を使った。
今では専用コースを走るのが最も安全で最良の方法だと思う。
四駆も同じことが言えるだろう、ダートを走りたければ専用コースで走らせるのが良いと思う。
現在ではキャンプに行っても直火の焚き火はご法度、これも大地を守るという環境問題のひとつだ。
一時期ローインパクトって言葉がアウトドアの世界で流行ったことがある、アウトドアだけではなくクルマも同じだと思っている。
できるだけ今の素晴らしい日本の環境を後世に残していくためにできることを考えるべきだと思う。
その範囲で大いに楽しめば良いと思う。

クルマを少しでも長く楽しむために

個人的なことで恐縮だが、最近息子がクルマを弄ることに喜びを見出しているようなのだ(年齢から言うと遅咲きだが…)。
そこで触媒を取り去り直管にしたいと言うから環境破壊をするなと言っている。
少しでもローインパクトを心がけたいものだ。

思うに内燃機関のパワートレインを持つクルマは長くは無いだろうと思っている。
何年か先になれば、異なるパワートレイン(EVか?燃料電池か?)が主流となりガソリンを使用するエンジンは無くなっていく方向性であることは間違いない。
ほとんどの自動車メーカーもすでにその方向性に動き出している。
いったいどんな世界がやってくるのだろうか、少々気になるところだ。
そんな中、自分を自由にしてくれる、大好なクルマを少しでも長く乗れるようにしたいものだ。

2018年の新春のS660と芦屋浜

最近はこんなことを考えながらクルマと付き合っていこうと思っている。
でもパーツ選びや、クルマ弄りや、ドライビングは楽しい、きっといくつになってもやめられないのかもしれない。
今回もとりとめのない内容でとっ散らかってしまった…。

最後に当ブログを今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今回はこのへんで
では