新型コペン発売記念!「クルマって楽しい」TomTom的コペン特集その2

前回に引き続き新型コペンの情報をまとめてみよう。

COPENのネーミングの意味付けだがCommunity of Open car lifeに由来している。今回はオープンを前面に打ち出していて、スポーツ性を謳っている訳ではないのだ。ちなみに先代はCompact OPENの意味であり、新型コペンはよりメッセージ性が高くなったという訳だ。

新型コペンの最大の特徴は着せ替え

コペンの大きな特徴である着せ替えだが、今回発売になった「COPEN Robe」とこれから発売になる「COPEN X」とはドアパネルが異なるため互換性が無いようで、着せ替えパーツの種類は2種存在する。また着せ替えはディーラーで行うことになる。ここは注意したいポイントだ。

マーケティング面も様々な形で打ち出している。生産工場は「コペンファクトリー」と名付けられ(そのままやんっ!)、オーナーが見学をできるようにする予定。ユーザーとしては買う前に工場を見たいものだが、せめてオーナーから発注者まで範囲を広げて欲しいと思う。

販売店舗では「コペンサイト」と呼ばれるコーナーを設置、これはトヨタ86におけるエリア86のような存在で地域毎に設置される。つまりどこの店舗でもコペンを置いているわけでは無いが「コペンサイト」へ行けば必ずあるということだ。近所に「コペンサイト」があれば良いのだが、無い場合は見れないということになる。せっかくのダイハツの販売網を生かしたものにはなっていない。実際にTomTomの近隣ではダイハツ本社の近所にもかかわらず「コペンサイト」が無いのだ残念。
また「コペンローカルベース」というカフェも設置するらしい。このようにトヨタ86の販売方法を踏襲する。
私も経験したのだがコペンが見たいと思っても近所のディーラーに実車が置いていないのだ。見れなくてしょんぼりしたことがある。

ちなみに新型コペンはすでに2014年5月19日から受注開始されているのだが、今までの受注台数は2300台となっている。この数値は軽自動車とはいえ車の性格を考えると非常に好調だと言えるだろう。また月間販売目標台数は700台となっている。それを考えるとかなりの台数を販売しなければならない。それならばどこの販売店でも見れるような体制が作れたらベストなんだろうと思う。

コペンファクトリー
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コペンサイト
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コペンのコンセプト 20140621-083808-31088670.jpg

今回の新型コペンは車の内容も全く新しくなり、そのコンセプトについてもメッセージ性の高いものに変わった。販売方法も一新され目標も高く設定されている。ただし軽自動車でありスポーツカーであるという特性をもう少し盛り込まないと86のようにはいかないだろう。もう一段の工夫が必要だと思う。
TomTomも近々に見に行こうと思う。

今回はこのへんで

では