ステアリングホイールは真円でないとあかん、オッサン的感覚

    2018/08/11

車を操る上で機能的にもルックス的にも非常に重要であるステアリングホイールについて考えてみる。
ハードウェアとしてもステアリング自体の性能というものもある。
さらにそれを操作する際の操作の仕方というものもある。
そのあたりを書いてみた。

S660のレーダー探知機とナビの設置完成の図

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勘違いせんといて、ステアリングホイールは小さけりゃ良いというもんではない

最近ではノーマルのステアリングホイールを交換する機会がグッと減っている。
この主な原因はエアバッグだろう。
エアバッグが付いているがゆえに交換する手間と保険に影響するからだ。
これはエンスーにとって由々しき問題なのである。
やはり経済的な事を考えないでは車は維持できないからだ。

それでもノーマルのステアリングホイールがあまりにもカッコ悪いとか、俺はこれじゃないといけないという人は交換するだろう。
その時にステアリングホイールをどのようなものにするのか迷うところだ。
ステアリングホイールは小さけりゃ良いというモノではない。
というのはステアリングを回し過ぎるという嫌いがあるからだ。
パワーステアリング+小径ステアリングで必要以上に回し過ぎてしまうのだ。

これを防止するためにドライバーの好みとその車にあった適正な径のステアリングが必要なのだ。
個人的には直径360mmの前後で調整することが多い。

プリウス30系のステアリングホイールの例、ステアリングホイールが楕円形上となっていて回しにくいことこの上ない、大変違和感がある個人的には好まない形状だ、画像はネット上から拝借

プリウス30系のステアリングホイールの例、ステアリングホイールが楕円形上となっていて回しにくいことこの上ない、大変違和感がある個人的には好まない形状だ、画像はネット上から拝借

最近のステアリングホイールの流行なのね、楕円にD形状

これまた個人的な事だが初めてプリウス30系を運転した時に凄く違和感があった。
それは純正ステアリングホイールが楕円形をしているからだ。
クリクリ回すたびに手で掴む位置が変わってしまい違和感があるのだ。

このプリウス30系のステアリングの直径は比較的小さなものでまずまずなのだが楕円形はいかん。
安いグレードはプラスティックむき出しのステアリングだがシボの入れ方が適切で素手で握っても滑らず力が入れやすいだけに楕円形は残念だった。

またVW系の車に多いのだがステアリングホイールの下が真っ直ぐになっているD形状のステアリングもいただけない。
これもクリクリ回した際に直線部分を握り損なう事がありお勧めできるものではない。

やはり人間はそれほど器用ではないのでステアリングホイールは真円のものが良い。

下の画像は管理人が乗っていたゴルフ5GTIピレリのステアリングホイール。
黄色のステッチが入ってかっこ良いが下がフラットなD型形状でクリクリ回したときの感触が悪く好みではなかった。

管理人が乗っていたゴルフ5GTIピレリのステアリングも下がフラットなD型の形状だった

また冒頭の画像は現在管理人TomTomが乗っているS660だが、この車もステアリングホイールは下がフラットなD型の形状だ。
乗降性のことを考えてのことだと思うがスポーツドライビングにはまったく役に立たないばかりか違和感があり回しにくい。
楕円やD型のステアリングホイールはクリクリ回す必要の無い車のものだ。
たとえばDTMマシンなんかはステアリングギア比が非常に速いようで持ち替える必要が無いから円形ではないのだ。

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ステアリングをクリクリ回すことは非常に重要

実際車を運転していると街中ではステアリングホイールをクリクリ回すことはそれほど機会が無い、駐車場に入れる時くらいだ。
若い頃にラリーをやっていたのだが練習でダートトライアルに参加していたことがある。
この時の練習はステアリングをどちらかにフルロックまで回っている状態から反対側まで一気にどれだけのスピードで回し切れるかという練習だった。
ダートでは車の姿勢変化が大きく複合コーナーの入り口でカウンターを当ててその反動で次のコーナーを回るような場合にこうした場面があるのだ。
そのためにこの練習を飽きもせず繰り返したものだ。

この時にやった練習が時にして役に立つ場合がある。
管理人TomTomがNCロードスターで雨のサーキットを走っている際に遭遇したときのことだ。
3速で通過するコーナーを攻略中、意図せず唐突にリアタイヤがスライドを始めたのだ。
これに反応して素早くカウンターを当ててアクセルは少し閉じパーシャルスロットルとして姿勢を立て直した。
この時はステアリングは切り込んでいるからカウンターを当てるにはまるまる2回転くらい回さなければならない。
意図せず姿勢が乱れることはスポーツドライビングには多々あることだ。
こういういわば非常時にこそクリクリ回せるステアリングホイールが必要なのだ。

またワインディングでは時としてタイトなコーナーをこなす場合もある。
たとえば2速で通過するヘアピンカーブがそうだろう。
こうしたタイトなコーナーではそれこそクリクリとステアリングホイールを回す必要がある。
クリクリ回している時にステアリングをつかもうとしたがそこに無かったという事がこうしたD型のステアリングホイールには起こる。

こうしたことに対処しようとすれば正しいステアリングホイールの持ち方をして、素早く回すことが要求されるのだ。
日頃からこうしたことを意識することはスポーツドライビングに非常に役に立つ。
ステアリングをクリクリ回す必要のあるWRCやドリフトの車両ではステアリングは真円なのだ。

ステアリングホイールの隠された性能、慣性重量

ステアリングホイールを交換しようとすると有名なブランドがいくつかある。
例えばナルディやモモのようなブランドだ。

こうしたステアリングホイールは外観だけではなくちょっと隠された性能があるのだ。
1つ目は慣性重量の問題で前述したようにステアリングホイールをクリクリと勢いよく回した際に、握る部分の重量が軽いほど慣性が少なく回しやすくなる。
とっさにカウンターを当てないといけないような場面ではこれが効いてくる。

2つ目はステアリングホイール自体の剛性だ。
ドライビング時には意外と大きな力をステアリングホイールに掛けていているものなのだ。
力を入れてグイグイ押したり引いたりしてみるとステアリングホイールが動くのが分かるだろうか。
純正のステアリングホイールはこの剛性が必要以上に確保されていて非常に頑丈にできている。
このため純正のステアリングホイールは重くなっていることが多い。
この慣性重量はクリクリ回した際に効いてくるステアリングホイールの隠れた性能なのだ。

ナルディクラシック、非常にシンプルな形状jのステアリングホイール、大昔からこの形は変わっていないようだ、個人的にはバックスキンよりも通常のレザーが好みだ、画像はネット上から拝借

ナルディクラシック、非常にシンプルな形状のステアリングホイール、大昔からこの形は変わっていないようだ、個人的にはバックスキンよりも通常のレザーが好みだ、画像はネット上から拝借

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正しい握り方、これは自信無い

ステアリングホイールの握り方には諸説あり正解というモノはないかもしれない。
一般的に言われていることは10時10分の位置を握る、親指は中に入れないということだろうか。
これに加えてステアリングホイールの回し方としては送りハンドルをするとか手をクロスして回すとかイロイロある。

個人的にはステアリングホイールの比較的下半分を握るのが好みだ。
でもクリクリする際に上部を余裕を持って握れるようにステアリング位置は体に近くすることが多い。

また親指に関しては昔はステアリングのキックバック(路面状況によって勝手にステアリングが回ってしまう)で怪我をしないようにステアリングホイールの中に入れないようにと言われてきた。
走る場所や路面にもよると思うが、個人的には親指をスポークの中に入れてドライビングする。
いざというときこのほうが沢山一気に回せるからだ。
さらにしっかり握れるということもある。

ここは好みの問題もあると思うので自分に合った握り方やステアリングホイールの位置を割り出してほしいと思う。

個人的趣味、永遠の名品ナルディのステアリングホイール

個人的にステアリングホイールに関しては今まで書いたような操作や考え方を持っている。
そして一番お気に入りのステアリングホイールと言えばナルディーなのだ。
ナルディーの中でも一番シンプルなクラシックというステアリングホイールが一番のお気に入りだ。
もちろん真円で握りの部分の太さが一定している、どこを握っても同じ状況なのだ。

それに3本スポークというのが具合が良い。
キチンと剛性も出るしメーターが隠れるのも最小限だ、結果的に重量も軽くなる。

握りの部分の素材としてはバックスキンもあるが、素手で握る際には具合が良い。
しかしバックスキンが擦り減ると余計に滑ることになるし耐久性もイマイチである。

車にもよるがステアリングの位置調整を行う際に自分になるべく近づけることを行う。
その際にステアリングボスにスペーサーを入れたりするが、それならばコーン形状のステアリングホイールのほうが剛性が出てより好ましい。

ということで一番のお気に入りはナルディークラシックの「SPORTS TYPE ラリー パンチングレザー ディープコーンタイプ」というモノだ。
直径は350mmと330mmがある。
また管理人TomTomの場合は手が油手なので普段からドライビンググローブをなるべくするようにしている。
これはまた別の機会に書くとしよう。

ナルディクラシックの中でも一番のお気に入りのディープコーンタイプ、大昔はこのタイプは市販されてなかった、どうせ調整のためにっボススペーサーを入れるのであればこの形状でOK、ただしウィンカーやワイパーのレバーに指が届かなくなるので注意なのだ、画像はネット上から拝借

ナルディクラシックの中でも一番のお気に入りのディープコーンタイプ、大昔はこのタイプは市販されてなかった、どうせ調整のためにボススペーサーを入れるのであればこの形状でOK、ただしどうしようもないことだがウィンカーやワイパーのレバーに指が届かなくなるので注意なのだ、画像はネット上から拝借

 

今回はこのへんで
では

 

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