日産ノート「NISMO S」の内容を比較検証してみる、内容からすれば少々お高い印象

    2015/06/19

2014年10月の発売から少し時間が経ってしまったが改めて日産ノート「NISMO S」の内容を改めて見てみた。

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ノート「NISMO S」もオーテックジャパン製だ

日産のコンパクトカーのスペシャルモデルと言えば今でも結構人気のあるマーチ12SRがある。個人的には今でもメーカーの手が入ったエンジンやら足回り等は魅力的だ。この時のマーチ12SRは日産の関係会社であるオーテックジャパンが作っている。
今回のノート「NISMO S」も12SRと同じくオーテックジャパンが作っているがブランドは日産の戦略によりNISMOだ。そのキモは何と言ってもエンジンとブレーキだろう。オーテックの手が入ったエンジンは1.6Lから140PSを絞り出すチューニングが施されている。ノーマルのノートのリアブレーキはドラムだがディスクに格上げされている。
こうしたところはユーザーが手を入れるのが難しい部分なので非常に価値があるし当然メーカー保証が付く。

ノート「NISMO S」の専用装備

専用装備を挙げてみると次のようになる。

  • 専用エンブレム
  • 専用タイヤホイール、POTENZA S007タイヤ205/45R17、17インチアルミ
  • 専用エキゾーストシステム(テール径:100mm)
  • 専用メーター
  • 専用アルミ製ペダル、専用フットレスト
  • 専用コンピュータ
  • 専用サスペンション
  • 専用ブレーキ
  • 専用ボディ補強(フロントトンネルステー/リアトンネルステー/フロントサスペンションメンバーステー/リアクロスバー/リアアンダーフロアVバー/リアサスペンションメンバーステー)
  • 専用車速感応式電動パワーステアリング
  • 専用スエード調スポーツシート、ドアトリム
  • 専用RECAROシート前席2客(メーカーオプション27万円)
日産ノート「NISMO S」のフロント画像
↑ 日産ノート「NISMO S」のフロント画像、かなり派手な出で立ちだ、なかなか効きそうなエアロだが少々大げさな印象、加えてエアロの端っこが赤くペイントされていて目立つ、サイドのラインはベースがノートとは思えないほどボリューム感が出ていてカッコ良い、エアロレスにしてもう少し車高を下げるのが良いかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借

日産ノート「NISMO S」のリア画像
↑ 日産ノート「NISMO S」のリア画像、リアもフロントに負けずアグレッシブだ、バンパー下部の縦スリットとデフューザーに太いマフラー出口がちょっと派手だと思う、センターの赤いバックフォグもレーシーだ、最近のメーカーチューンの車は世界的に外観が非常に派手なことが特徴だ、自分で乗るには気恥ずかしいかも、画像はメーカーサイトより拝借

日産ノート「NISMO S」のインパネ画像
↑ 日産ノート「NISMO S」のインパネ画像、内装はなかなか渋い仕上げがされていて各部にアルカンターラがあしらわれる、そのアルカンターラのステアリングにはセンターマークが付き雰囲気を出している、ところどころに赤いアクセントが入ってそれなりにスポーティーな感じ、画像はメーカーサイトより拝借

日産ノート「NISMO S」のノーマルシート画像
日産ノート「NISMO S」のレカロシート画像
↑ 日産ノート「NISMO S」のシート画像、上のシートが標準のシート、シート自体は大変立派なシートだが少し渋めの配色、下のシートがメーカーオプションで用意されたレカロシート、ベースはスポーツスターと思われる、2客で27万円のプライスが付く、画像はメーカーサイトより拝借

日産ノート「NISMO S」のボディー補強画像
↑ 日産ノート「NISMO S」のボディー補強画像、メーカーが行う補強だけあってポイントを押さえたモノ、ただしボルトオンとなっているようで溶接等で補強したものではない、エンジンパワーも上がりストッピングパワーも上がっている(リアのディスク化)のでこれくらいしないといけないかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借

日産ノート「NISMO S」に試乗された方のリポートを拝見するとその乗り味は非常に良い印象のようだ。何をすればドライバーが気持ち良いのかを大いに研究したのだろう。

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ノート「NISMO S」のライバル達との比較

さてこの日産ノート「NISMO S」のライバルとなるのは、ホンダのフィットRSとスズキのスイフトスポーツだろう。それぞれ特徴があるが単純にスペックを比較してみる。

ノートNISMO_S

スイフトスポーツ

フィットRS

マーチ12SR(参考)

ミッション

5MT

6MT

6MT

5MT

排気量

1,597cc

1.586cc

1.496cc

1,240cc

パワー

140PS
/6,400rpm

136PS
/6,900rpm

132PS
/6,600rpm

110PS
/6,900rpm

トルク

16.6kgm
/4,800rpm

16.3kgm
/4,400rpm

15.8kgm
/4,600rpm

13.7kgm
/3,600rpm

燃料

プレミアム41L

プレミアム42L

レギュラー40L

プレミアム41L

重量

1,080kg

1,040kg

1,050kg

960kg

パワーウェイトレシオ

7.71kg/PS

7.65kg/PS

7.95kg/PS

8.73kg/PS

燃費

14.8km/L

19.0km/L

価格

2,244,240円
(スイフトスポーツ+516,240円)

1,728,000円
(±0円)

1,906,000円
(スイフトスポーツ+178,000円)

1,793,000円
(発売当時)

ここから見えてくるのは、ほぼ内容が同じでスイフトスポーツよりも約50万円高いというノート「NISMO S」の価格付だ。内容からしてここまでやってあって(特にエンジンとブレーキ)内容相応と思うのだが、いかんせんスイフトスポーツも同じような内容なのだ。
個人的な事を言えばノート「NISMO S」の外装をエアロレスにしてもっと価格を落とすのが良いのではないだろうか。日本国内ではライバルとこれだけ価格差があると選択する可能性は非常に低いと思う。
一方フィットRSはスイフトスポーツと比較して178,000円高く、ノート「NISMO S」よりも338,240円安い設定だ。スイフトスポーツとフィットRSの選択は価格的に微妙なところだがフィットの実用性を考えれば選択する可能性もありだ。フィットRSとノート「NISMO S」の価格差は338,240円となっておりこちらも比較対象とならない価格差だ。
悩ましいがTomTomならスイフトスポーツを選択する。

コンパクトカーにこうしたホットモデルが登場してくることは大変好ましい事だ。ただし日本国内においてはマニアックな小さなマーケットとなっており、ヨーロッパのマーケットを巻き込まないと採算が取れない分野なのだ。したがってそれを意識した内容となっている、例えば派手な外観はその表れなのだ。
コンパクトカー好きとしてノート「NISMO S」には一度乗ってみないといけない。

今回はこのへんで
では

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