マツダに関するニュース2つ NDロードスターRHTとCX-4

今回はマツダのニューモデルに関するニュースや噂が2つある。
ロードスターRHTがニューヨークショー2016で発表になるとかの噂とCX-4が北京モーターショー2016でワールドプレミアになるという情報だ。

マツダCX-4のティーザー画像

最近のマツダって

2014年9月にマツダが正価販売を実現したいとの意向がニュースに出ていた
その際に時期尚早だと管理人TomTomは思ったものだ。

最近のマツダは車自体としては非常に出来が良くなった。
それは確かにそうなのだがデザインにしてもエンジンにしても少し押しつけがましくなっていて少々鼻に付くようになっていたのは確かだ

ブランド力が浸透するには時間が掛かる。
マツダの車は非常に品質が良くデザインもそこそこでドライビングする喜びも大いにあるという定評が固まるにはもう少しの時間が必要だと思う。
さらにデザインと言うのは難しくて百人いればそれぞれ好みが異なるのは当たり前の事だ。
だから押しつけがましいデザイン論と言うのはユーザーにとっても鼻についてしまう。

マツダの国内販売は低迷し始めた

自販連の2016年2月の統計を見てみるとマツダの数値が低いのが目につく。
日本の自動車メーカーの中には完全に北米や中国マーケットを向いてしまったメーカーもあるので一概には言えないが対前年同月比でマツダとトヨタの数値が低い。
この中でトヨタは火災による影響があるのでそれを差し引くとマツダの数値が悪いのが良く分かる。

この現象は国内向けの施策が当たっていない事を示していると思う。
局所的には素晴らしい車が多いのだが以前と比較すると価格帯が上がり高級志向になっているのだ。
それはそれでメーカーの戦略なのだろうがユーザーが付いて行っていないという事だ。

最近ではロードスターの価格が軽量コンパクトな貴重なスポーツカーであることは分かるが高価な趣味の車となってしまった。
逆にDJデミオでは15MBが非常にお買い得な価格設定でありコンパクトスポーツ好きをうならせる内容だ。
こうした車をどんどん作って足元の日本のユーザーを満足させなければならないだろうと思う。

NDロードスターのRHT化は既定路線だろう

ニューヨークモーターショー2016でNDロードスターのRHT版が発表になるという噂だ。
NCロードスターの際にもそうだったがRHT化は既定路線だろうと思う。

管理人TomTomの場合NCロードスターのRHTに乗っていたができれば最初からクーペボディーが欲しかった。
というのはオープンが欲しくてNCロードスターを購入したわけでは無かったからだ。
当時のNCロードスターの運動性能が欲しかったという理由だった。
結局NCロードスターのRHTを購入しながらオープンにして走ったのは数えるほどというもったいない乗り方をしていたものだ。
まぁこうしたユーザーは少数派なのだろうが車に求める事はユーザーによって様々という事だと思う。

こういった流れから言うとNDロードスターにRHTが追加になるのは自然な流れだろう。
雨が降る地域の人やあまりオープンは好きではない人にはちょうど良い選択となる。
しかしスポーツ走行を考えるとクーペボディーでサーキット走行時にロールバーを追加しなくてもよいモデルがあっても良いだろうと思うのだ。

CX-4が北京モーターショー2016でワールドプレミア

管理人TomTomはCX-4が出るのならCX-3はもう少し小さいボディーで良かったのにとつくづく思うのだった。
日本で言うと5ナンバー枠くらいで原稿のCX-3よりも一回り小さいサイズだ。
ちょうどDJデミオのクロスオーバー版という感じで良かったのではなかろうか。
そして今度出てくるCX-4がCX-5を小さくしたサイズとなればちょうど良い感じになると思うのだ。

ただ少し心配するのはCX-5をスケールダウンしただけのCX-4であれば没個性だし見分けがつかない。
これではアイデンティティーは守られるがユーザーから見た個性と言うか差別化ができない。
なにかしらCX-4たる存在感を示さないといけないと思う。
スケール違いで良く似た車がラインアップされているという印象をユーザーが持ってしまってはダメだろう。

そしてCX-4はマツダ得意のティーザー画像で面倒臭い告知の仕方をしているのが気になる。
あまりこれは評判が良くないと思うのだ。
こうした広報の仕方も変化させなければならないのではないだろうか。

今回はこのへんで
では