ホンダ新型「シビックType-R」が姿あらわす、その2:実は既に試乗会が開かれていた

ホンダ新型「シビックType-R」のことを調べているとすでに試乗会がメディア向けに行われていたようなのだ(それも栃木で)。

新型シビックType-Rの開発は順調のようだ

新型「シビックType-R」の開発自体は順調に進んでいるようなのだが目標としているニュルでの8分切りが達成されているのかどうかは現在のところ分からない。
新型「シビックType-R」が発売されるのは2015年と思われるが、それに向けて各所のチューニングが進んでいる。

新型シビックType-Rのスペック

現在分かっている新型「シビックType-R」のスペックは次の通り。

最高速:257km/h
0-100km/h加速:5.8秒
重量:1,330kg
エンジン:直列4気筒1995ccターボ
最高出力:300bhp/6500rpm
最大トルク:40.8kg-m/2000-5500rpm
ギアボックス:6速マニュアル

ちなみにパワーウェイトレシオは4.43kg/bhpとなり、かなりのスポーツカーだ。加えて注目すべきは加速力で0-100km/h加速が5.8秒とFFとしては驚異的な数値を叩き出している。
新型シビックType-Rフロント画像
↑ 新型「シビックType-R」のフロント画像、全体的な外観はまさしく5ドアハッチバックのシビックそのものだが低く構えて膨れ上がったフェンダーが只者ではないことを物語る、目立たないがリアもフェンダーは拡張されているのだろう、画像はネット上から拝借

新型シビックType-Rサイド画像
↑ 新型「シビックType-R」の斜め後ろ画像、 低く構えた姿はリア側もかなり精悍だ、この角度からはフロントフェンダー・サイドシル・リアフェンダーと取って付けたパーツが多く見えてゴチャゴチャしている、画像はネット上から拝借

新型シビックType-R斜め上からの画像
↑ 新型「シビックType-R」のフロント画像その2、リアウィングは微妙な曲線を描いている、フロントのホイールの中に見えるキャリパーが巨大だ、画像はネット上から拝借

新型シビックType-R斜め上後方からの画像
↑ 新型「シビックType-R」のリア画像その2、これはベース車の問題かもしれないがリアドア開口部が小さく後席の使い勝手は悪そうだ、フロントフェンダーの出っ張り具合が良く分かる片側で5センチほどのワイド化か、画像はネット上から拝借

新型シビックType-Rリア画像
↑ 新型「シビックType-R」のリア画像その3、低い角度から見るとかなり迫力がある、マフラーは2.0Lターボなのに左右振り分けの4本出し、それも口径がかなり太い、通常のターボではあまり考えられないマフラーの出し方だ、画像はネット上から拝借

新型シビックType-Rリア画像その2
↑ 新型「シビックType-R」のリア画像その4、この角度だとフロントフェンダーの形状がよく分かる、フロントフェンダーの下部にスリットがあり空気を排出するようだ、リアのデフューザーもウィング形状になっていてかなり効きそうな形状となっている、今時の車としてはこのフェンダー形状はチト武骨な気がするが発売までに変わる可能性もあるだろう、画像はネット上から拝借

新型シビックType-Rインパネ画像
↑ 新型「シビックType-R」のインパネ画像、ステアリングはパッと見たところ350mmパイくらいか、太くて少しコーン形状になっている、シフトレバーはセンターコンソール上の少し高い位置にマウントされて操作性はかなり良さそう、メーターナセルが少し古典的な3眼タイプで今風のトレンドではないがこれはこれで昔を知る人には受けるかもしれない、画像はネット上から拝借

新型シビックType-Rの完成度はすでに高いようだ

これらの画像を見る限り既に外観と内装は完成の域に達しているように見える。
発売までに1年超の時間があるようなのでその間に走りのチューニングを行うのだろう。目標のニュル8分切りを達成するのだろうか。
それよりもホンダの本気度がビンビン伝わってくる車を町乗りできるのかどうかが心配だ。まず外観の事なのだが歴代のType-Rは外観は比較的大人しくてデカール以外はType-Rを強く意識したものでは無かった、今回のType-Rはこのまま市販されるとしたら少し気恥しいほどの外観となっている。
また先代のFD2シビックTypr-Rも非常に固い足回りを持っていて町乗りに苦労した人も多かったのではないかと思う。今回はどうなのだろう、大変気になる部分ではある。
発売が待ち遠しい車がまた増えた。

新型シビックType-Rの情報は「新型シビックType-Rカテゴリー」をご覧ください。

今日はこのへんで
では