ルノー「ZOE」がヨーロッパで発売開始、可愛らしいEV

実は見落としていたのだった。
ルノーからすでに「ZOE」という名前でEVが発売になっていた。既にUKではプライスが付いて売っていたりする。

ルノーZOEは既に販売中

調べてみるとルノーは日産と協力関係にあるにもかかわらず、その技術を使っていない模様だ。そこはルノーの意地だろうか。
「ZOE」という車自体は大変良くデザインされたコンパクトカーで外観が大変可愛らしい。
これならEVでなくても良いから乗ってみたい気がしている。

ルノーZOEのスペック

スペックは次の通り。
サイズ:全長4,084mm×全幅1,788mm×全高1,562mm
最大出力:88hp
最大トルク:22kgm
素行距離:約150km
駆動方式:FF
電池容量:リチウムイオン電池、22kwh
タイヤサイズ:195/55R16
重量:1,428kg

ルノーZOEの画像

ルノー「ZOE」のフロント画像
↑ ルノー「ZOE」のフロント画像、なんだかどこかで見たことあるような既視感がある、ツンとすました表情のフロントマスクが大変かわいい、見ているだけで楽しくなる車だ、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」のサイド画像
↑ ルノー「ZOE」のサイド画像、横から見るとフロントはデミオでリアはヴィッツに似ているかもしれない、まずまずスッキリした印象のサイド、キャラクターラインもそれほどきつくなく比較的あっさりしている、最近流行のリアドアのノブを隠す手法が取られている、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」のリア画像
↑ ルノー「ZOE」のリア画像、かなりオリジナリティーのあるリア、どこの車にも似てない、やはり最近流行のリアウィンドウの天地が短いタイプ、リアハッチとリアバンパーが同じレベルなのは珍しい造形だ、EVなので当然のことながらマフラーはリアに見当たらない、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」のコックピット画像
↑ ルノー「ZOE」のコックピット画像、やはりベーシックカーだけあってチープ感は免れない、それほど奇抜な造形は無いがコスト制約の中で頑張ってEVらしさを表現している、物入れは沢山ありそうだ、ステアリングがやけに大きく感じる、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」のトランク画像
↑ ルノー「ZOE」のトランク画像、想像しているよりもかなり広い印象のある荷台、大きさ的にはヴィッツくらいだと思われる、シートは分割可倒式ではないようだ、トランクの底もそれほど高くなく実用的、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」の機構透視画像
↑ ルノー「ZOE」の機構透視画像、モーターは通常のFF車と同じ位置、電池はリアシートとフロアに設置されている、だからトランクは狭くなっていない、画像はネット上から拝借

ルノー「ZOE」の機構画像
↑ ルノー「ZOE」の機構画像、電池はほぼフロアを占領している、これなら低重心、充電口はリーフと同じくフロントグリルの真ん中で緑のコードが刺さっている所、画像はネット上から拝借

こんな思わずうれしくなるコンパクトカーは無いのか

なんでこういったデザインのコンパクトカーが国内では出てこないのだろう。
毎日乗るときにうれしくなってしまうようなデザインではないか!
やはりコンパクトカーのデザインでは日本メーカーは全く追いついていない。
この「ZOE」それほど新しい技術は無いようだが、町中でお買い物に使うような場合には大変受けそうだ。

今日はこのへんで
では