前回の記事でメルセデス「AMG GT」のおさらいをしてみた。
今回は大阪で実車の展示があったのでさっそく出かけてきた。
さらにメルセデスのサイトには「AMG GT」のカタログ事前申込受付中とある、前回はリーフレットと書いてあったので準備が着々と進んでいるのが分かる。
「AMG GT」の実物は以外とスッキリな印象
ではさっそく画像を中心に見てみよう。
↑ メルセデス「AMG GT」のフロント画像、展示スペースが狭かったので引いた画像が無いのだが実物は以外と端正なスッキリした印象だった、フロントは極悪マスクと言うよりも高性能感がプンプンしたもの、ボンネットも十分低くてスポーツカーらしい、実際には全幅は1,939mmもある
↑ メルセデス「AMG GT」のサイド画像フロントフェンダーあたり、フロントフェンダーサイドのエアアウトレットが雰囲気だ、V8-BITURBOとあるのはAMGのいつもの手法、ボンネット上部にもエアアウトレットがある、フロントブレーキキャリパーはホイールギリギリだ、ボンネット高さは低いのでかなり苦労したのではないだろうか
↑ メルセデス「AMG GT」のフロントホイールアップ画像、タイヤサイズは245/35ZR19とある、キャリパーは外見から判断して対向8ポットだろう、ディスクローターは2ピースのフローティングドリルドでスリット入りだ、ホイールの固定方式がこの画像では良く分からないがセンターロックか
↑ メルセデス「AMG GT」のコックピットあたりの画像、全体のボディー形状は俗に言うファストバックという奴で2シーターとしてはかなり実用的だろう、ルーフからリアハッチへと続くラインはいかにも空気抵抗が少なそうだ、コックピットは適度な包まれ感というかボディーサイズから言うと狭い印象だ
↑ メルセデス「AMG GT」のリア画像、リアは意外とアッサリした印象、メルセデスらしくないと言えばそれまでだがなんだかフェラーリみたいなリア周り、マフラーはスクエアタイプの左右2本出し、大げさなデフューザーのような空力デバイスは見当たらないしウィングも無い
↑ メルセデス「AMG GT」のリア画像その2、柵があって近づけなかったのが残念だが実車はかなり洗練されたデザインだと思った、これ見よがしに高性能を誇示するわけでもなく品の良い仕上がりとなっている、これなら新しい顧客層を開拓できるかもしれない、ライバルとして911が上がっているだけの事はあると思う
具体的な発売時期を聞き出すことが出来なかったのだが準備は着々と進んでいるようだ。
実車もこうして展示している事から間もなく正式に発売開始になると思う。
果たして911等のピュアなスポーツカーの顧客を取り込むことができるのか要注目だ。
最後に掲示されていたスペックがこれだ。日本では中身はGTとGTSのうちGTSとなるようだ。
掲示は既に発表されているスペックと変わりない。
今回はこのへんで
では