エア抜き作業を行ったったので記録

    2018/08/11

先日男前モノタロウのブレーキパッドに交換したのだが時間が無くてエア抜き作業をしていなかった。
今回はエア抜き作業のみを行ったので記録する。

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エア抜きってどういうこと?

ブレーキのエア抜きっていうのはブレーキラインに文字通りエアが入ったのを抜く作業なのだ。
エアが入る原因はいくつかあるがスポーツ走行で良くあるのはブレーキを酷使し高温になる事で気泡がラインに発生してしまうことが多い。
この気泡が入ってしまうとブレーキラインのブレーキフルードと一緒に押し出してしまうしか方法が無い。
加えて熱が入って劣化したブレーキフルードを交換してしまうという意味合いもある。

ブレーキフルードについて

ブレーキフルードは一般にブレーキオイルとも言われているがオイルとは異なる。現在一番多いのはグリコール系のモノで吸水性がある。
吸水性があるというはブレーキフルードの容器の蓋を開けたまま放置していると空気中の水分を吸収してしまう。
こういった特性を持っているので開封した製品は保管には注意を要する。

またブレーキフルードの性能の一部として沸点というのがある。
これはどのくらいの温度に耐えれるかという数値だ。
スポーツ走行等でブレーキに熱が入りブレーキフルードにも熱が伝わる、こうして沸点を超えてしまうと沸騰しブレーキフルードの役割を果たさない。

前述の吸水性との関わりでは吸水したブレーキフルードは沸点が下がりスポーツ走行に支障が出てしまう。
このブレーキフルードの沸点を表したのがDOT3とかDOT4とかDOT5とか言う表記だ。
通常一般の整備に使用されるのはDOT3で数値が高くなるほど沸点が高くなりスポーツ走行に適する。
しかし数値が大きくなるに従い吸水性も高く保存も効かなくなるので高性能なブレーキフルードほど取扱いに神経を使うのだ。

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お勧めのブレーキフルードはコレ

スポーツ走行で使用するブレーキフルードには前述のDOT数やブレーキペダルを踏み込んだ際の感触等々で違いがあり個人の好みが反映するところだ。
TomTomの使用しているのはCCIのゴールデンクルーザーというブレーキフルードだ。
実はこの製品の歴史は長くTomTomがラリーの現役時代(30年近く前だ)から使っている。
このゴールデンクルーザーにはDOT3とDOT4、さらにDOT5.1の種類がある。
いつも使うのはDOT4の1Lボトルでホームセンター等どこでも手に入るのが良い。
価格も安いので気にせずブレーキのエア抜きや交換ができる。
サーキットでも何度も使用しているが熱が入っても全く問題無いので安心して使用できる(感じ方は個人差があるかもしれないので悪しからず)。

ブレーキフルードCCIのゴールデンクルーザーDOT4

 

ブレーキのエア抜き作業用のツール

エア抜き作業は車をリジットラック上に上げた状態で4輪とも行うのが基本だ。
エア抜きは基本的にブレーキのマスターシリンダーより遠い場所から行う。
これはブレーキラインの長い所から行い、中に入っているブレーキフルードを押し出してしまうという事なのだ。

具体的に言うとマスターシリンダーは基本的に右にあるので1:左後輪、2:右後輪、3:左前輪、4:右前輪という順序だ。
以前は2人1組でブレーキキャリパーのブリーダーボルトを回す人とブレーキペダルを踏む人の2手に分かれて作業をしていた。
何年か前からワンマンブリーダーというブレーキのエア抜き専用のツールが登場してきて非常に便利になっている。

これがワンマンブリーダー
↑ このワンマンブリーダーのおかげで文字通り1人でブレーキのエア抜きができるようになったのだ、イロイロと使ってみたがお勧めはストレートカンパニーのワンマンブリーダーだ

 

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エア抜き作業

ここからは実際の画像を見た方が早いだろう。
アイシスの作業を追ってみよう。
作業はくれぐれも自己責任でお願いします。
エア抜き作業その1、リジットジャッキに車を上げる
↑ エア抜き作業その1、リジットラックに車を上げる、4輪とも同時に作業を行うのでリジットラックに上げてしまうのが手っ取り早い、リフトがあれば一番早いのだがそれは自宅では無理なのだ、ジャッキアップのみだと車の下にタイヤホイールを入れておくのがマストだ、今回はリジットラックが上手く高さが合わず難儀したので一応タイヤホイールを車体下に入れてある

エア抜き作業その2、ワンマンブリーダーを利用してエア抜きをする
↑ エア抜き作業その2、ワンマンブリーダーを利用してエア抜きをする、ワンマンブリーダーをブリーダーバルブに取り付けてブリーダーボルトを緩めておく、ワンマンブリーダーのライン上にはワンウェイバルブが入っていて出てきたフルードの逆流を防ぐ、ボトルはバルブより高い位置に設置しライン上にフルードが常に満たされるようにする

エア抜き作業その3、ブリーダーバルブ部分の様子
↑ エア抜き作業その3、ブリーダーバルブ部分の様子、ブリーダーバルブには回すためのメガネレンチその上にワンマンブリーダーのプラグを接続する、プラグを接続した状態でブリーダーバルブを左に回して緩める、その後ブレーキペダルを必要回数踏み込む、ホースからブレーキフルードが排出される、エンジンルーム内のブレーキフルードタンクが空にならないように注意する、もし空になってしまうとラインにエアが混入
しえらいことになるので要注意

エア抜き作業その4、エンジンルーム内のブレーキフルードタンクに適時補給する
↑ エア抜き作業その4、エンジンルーム内のブレーキフルードタンクに適時補給する、エア抜きを進めていくとこのタンクのフルードが減っていくのでブレーキフルードの補給を行う、決して空にしないように注意する、ブレーキフルードは金属部分に対しては腐食させてしまうので飛び散ったりこぼした際にはブレーキクリーナー等で洗い流すようにする、最後のホイールのエア抜きが済んだらタンクのMAXとMINの間にフルードが来るように量を調整する

エア抜き作業その5、最後にホイールを取り付けて終了
↑ エア抜き作業その5、最後にホイールを取り付けて終了、タイヤホイールを取り付けリジットラックから降ろして終了、最後にトルクレンチでホイールのスタッドボルトを締める

今回はブレーキフルードを全部入れ替えしたので約1Lを使用した。
エア抜きを行うとブレーキを踏んだ感触がカチっとして非常に気持ちが良いものだ。
スポーツ走行用にしても同じ段取りなので参考にされたい。

 

今回はこのへんで
では

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