JB74ジムニーシエラのローテーションを行ったが15年前のフロアジャッキではあかん

管理人のJB74ジムニーシエラは2021年3月に納車になった。
イロイロいじくったがタイヤホイールをそろそろローテーションしようと思っていた。
この週末にローテーションを行ったわけだが様々な不都合が出た。
そんなことを書いてみた。

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そもそも15年前のフロアジャッキなんて

管理人の手元にあるフロアジャッキとウマは2006年にシトロエンC2に乗っていた頃に購入したものだ。
しかもローダウン車用のものだし、1.5tの能力しか無い。
フロアジャッキでジャッキアップすると言っても前後か左右のどちらか片側のみだから1.5tで事足りていた。

このフロアジャッキ、最近は保持力が低下しジャッキアップした後にジワジワと下がってきていた。
たぶん油圧シリンダーのシールが劣化して油圧を保持できなくなってきているのだろう。
幸か不幸かオイル漏れは起きてなかったのでそのまま使っていた次第だ。

前車のS660なんてサイドシルのジャッキポイント(前後どちらでも良い)をジャッキアップすると前後持ち上がるので非常に楽だった。
そのためにサイドシル用の先端アダプターを装着している。
もちろん前後から前輪だけ、後輪だけジャッキアップすることも多々あった。

今回使用した工具はこんな感じ。グレーのでかいのが15年物のローダウン車用1.5tフロアジャッキ、スリット入のサイドシル用アダプターを装着している。左からトルクレンチとソケット類、秘密兵器ホイールナット外し用の505mmスピンナーハンドル、十字レンチ、JB74車載ジャッキ先端に丸い穴が開いているのが分かる。
今回使用した工具はこんな感じ。グレーのでかいのが15年物のローダウン車用1.5tフロアジャッキ、スリット入のサイドシル用アダプターを装着している。左からトルクレンチとソケット類、秘密兵器ホイールナット外し用の505mmスピンナーハンドル、十字レンチ、JB74車載ジャッキ先端に丸い穴が開いているのが分かる。
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ジャッキの寿命が来ちゃったのは怖い…

そんな不安を抱えながらJB74ジムニーシエラの後輪をジャッキアップしようとデフの一番太いところにかけてみた。
なぜリアからなのかは、ジャッキに一抹の不安があるのでリアが軽いからという理由だ。

するとジャッキアップはすることはする、だけどストロークが足りない。
ウマをかけるだけジャッキアップできないのだ。
これはジャッキ自体のストロークが不足していることもあるが、JB74ジムニーシエラの場合にデフにジャッキをかけることになるのでサスペンションが縮んでしまい、よりストロークが必要になるというクルマ側の事情もある。
要するにダブルパンチだ。

なんとかウマをかけようとイロイロやってみたのだがジャッキが保持出来ずに下がってくるので危険だ。
それにアダプターがいけなかった、ジャッキにはサイドシル用のゴム製でスリットの入ったアダプターを装着していた。
こいつをデフに掛けると滑るのだ。
特にジャッキダウンする際にジワジワやっても途中でデフから滑って外れて突然クルマがバーンと落ちてしまう。
非常に危険だ。
ということで古い古いローダウン車用1.5tフロアジャッキでのローテーションを諦めた。

左前輪に使用中のJB74車載ジャッキ、アームに突起がありそれをジャッキの先端に入れて使用する。パンタグラフジャッキは勝手に下がらないので安心。
左前輪に使用中のJB74車載ジャッキ、アームに突起がありそれをジャッキの先端に入れて使用する。パンタグラフジャッキは勝手に下がらないので安心。
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安心のパンタグラフジャッキ

ということで車載のパンタグラフジャッキを使ってローテーションをすることにした。
パンタグラフジャッキを使用するのは何年ぶりだろうか。
たぶん10年ぶりくらいだ。

JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのジャッキは共通で面白い構造になっている。
パンタグラフジャッキのジャッキポイントには穴が開いていて、リーディングアーム側の突起を差し込む構造となっている。
突起と言っても5mmくらいの高さ直径10mmくらいのモノだ。
ジャッキの先端にリーディングアームの凹凸を合わせてジャッキアップすると位置がズレにくい。
さらにパンタグラフジャッキはネジで動くので保持は確実だ、非常に安心感がある。

ただパンタグラフジャッキにも少しだけ困った問題もある。
それはリフトアップした車両だとタイヤ交換する際のストロークが足りない場合が出てくる。
管理人のJB74ジムニーシエラは20mmアップなのでアップ量はミニマムだが、それでもリアはパンタグラフジャッキにとってギリギリの状態である。
このギリギリというのはタイヤを地面から浮かすというのにストロークがギリギリということだ。

今回は自宅ガレージの平滑なコンクリート床で作業したのでギリギリだったがタイヤを浮かすことができた。
もし林道等でパンクのためにタイヤ交換する場合には地面がデコボコしていたら場合によってはパンタグラフジャッキのストロークが足りなくなることも考えられる。
そこで20mm厚の2X4材をジャッキ下部にかませるため用意しJB74ジムニーシエラに積んでおいた。

右後輪に使用中のJB74車載ジャッキ、ほぼ伸び切っていてこれ以上上がらない。不整地だとタイヤ交換できないかもしれない。
右後輪に使用中のJB74車載ジャッキ、ほぼ伸び切っていてこれ以上上がらない。タイヤ交換はギリギリできる状態だが不整地だとできないかもしれない。
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JB74ジムニーシエラの20mmアップでバネの座りが悪い

管理人のJB74ジムニーシエラは最小限の20mmアップとしている。
実際ドライビングしてみて不都合なければキャスター角の補正は行わなくても良いかも、と装着時に四駆ショップとお話しをしていた。

実際ドライビングしてみてキャスター角が不足しているような感覚は無く、切り込んだステアリングの戻りが少し悪いという印象のみだ。
だが今日タイヤローテーションをした際にちょっと気になるモノを見てしまった。

特にフロントだがバネの中ほどがボヨーンと前方へ突き出ている。真っ直ぐになっていないのだ。
この状態がどれほど影響があるのかということは分からないが気持ちが悪い。
やはりバネは真っ直ぐでないと不健康な感じがする。
ちなみにリアは同じことが起こるはずだと思うのだが…、こういう状態になっていない。

この原因は20mmアップによりフロントホーシングが前に倒れているのが原因なのは間違いない。
ただドリームキャスター等でキャスター角を補正したとしてもバネの状態が真っ直ぐになるのかどうかは管理人には分からない。
今度四駆ショップに聞いてみようと思う。

左前輪の様子。赤いバネが前に倒れている、アームにジャッキを掛けているので1G状態だ。
左前輪の様子。赤いバネが前に倒れている、アームにジャッキを掛けているので1G状態だ。
右前輪の様子。やはり赤いバネが前に倒れて真ん中が前方へ突き出している、こちらも1G状態。ホイールの当たり面は非常にきれいなので掃除しなかった。
右前輪の様子。やはり赤いバネが前に倒れて真ん中が前方へ突き出している、こちらも1G状態。ホイールの当たり面は非常にきれいなので掃除しなかった。
右前輪のバネを違う角度から見たところ。中年のオッサンの腹のように前方へ突き出ているのが分かる。キャスター角を調整しホーシングの前倒れを起こしてもどれほど改善するのかは不明、あまり変わらないような気もする。
右前輪のバネを違う角度から見たところ。中年のオッサンの腹のように前方へ突き出ているのが分かる。キャスター角を調整しホーシングの前倒れを起こしてもどれほど改善するのかは不明、あまり変わらないような気もする。
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タイヤ5本のローテーションをやってみた

せっかく四駆に乗っているのだからスペアタイヤも含めて5本でローテーションしたいと思った。
というか、これが本来の目的だ。

そこで次の順序でローテーションを行った(下記の図を参照していただきたい)。
まず、事前にスペアタイヤ(新品未使用)を外して準備しておく
①左後輪に元スペアタイヤを装着
②左前輪に元左後輪を装着
③右後輪に元左前輪を装着
④右前輪に元右後輪を装着
⑤スペアタイヤに元右前輪を装着
これをパンタグラフジャッキを使ってやると4回ジャッキアップすることになる。

管理人自作の5本ローテーションの図。この方法なら事前にスペアタイヤを外しておけばジャッキアップは各輪1回の合計4回で完了する。4回くらいならパンタグラフジャッキでも問題ない(体力的に)。
管理人自作の5本ローテーションの図。この方法なら事前にスペアタイヤを外しておけばジャッキアップは各輪1回の合計4回で完了する。4回くらいならパンタグラフジャッキでも問題ない(体力的に)。ローテーションパターンとしてはよくあるパターン。

パンタグラフジャッキなんてむっちゃしんどいのとちゃうやろか、と想像していた。
だけど実際やってみるとそうでもない、10年ぶりのパンタグラフジャッキなので最初は手こずったが慣れるとスイスイとジャッキアップできる。
さらに下がってくる心配もない、意外と良いものだと感じた。

四駆用のフロアジャッキは慎重に選ばないとあかん

ということで今回のJB74ジムニーシエラのタイヤローテーションは無事終了となった。
だけど考えさせられること反省点が多い。

まず、フロアジャッキのことだ。
JB74ジムニーシエラは四駆の中では超軽量級のクルマだ。
だからフロアジャッキの能力についてはそれほど多くを要求しない、2tもあれば十分だろうと思う。

だが、ジャッキアップのストロークが必要だ。
車高が高い=ジャッキアップポイントの位置が高い、さらにサスペンションストロークが長い、という理由でジャッキアップのストロークが必要になる。
逆にローダウン仕様は不要だ(苦笑)。

次にフロアジャッキの先端のアダプターだが通常の皿の形状のものでないと危険だ。
今回、管理人の場合はジャッキダウンの際に、先端のアダプターがデフから滑って外れ、バーンと落ちてしまったが幸運にも怪我や損傷は無かった。
ここは重要なポイントだ。

最後に今回も505mmサイズの1/2インチのスピンナーハンドルが大活躍だった。タイヤホイール交換時の腰痛防止用として導入したものだが、ホイールナットを外すときにのみ使用する。十字レンチではなかなか緩まなくて腰痛になったりしていたのが全く無くなった。高価な電動インパクトレンチを購入しなくても十分だ。ちなみに締め込む際には十字レンチとトルクレンチを使用する。
最後に今回も505mmサイズの1/2インチソケットのスピンナーハンドルが大活躍だった。
タイヤホイール交換時の腰痛防止用として導入したものだが、ホイールナットを外す時のみ使用する。
十字レンチではなかなか緩まなくて腰痛になったりしていたが、それが全く無くなった。
高価な電動インパクトレンチを購入しなくてもこれで十分だ。
ちなみに締め込む際には十字レンチとトルクレンチを使用する。

皆さんもご安全に

今回はこのへんで
では

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