新型シビックに思う スポーティーなCセグメントとしてみればありかも?

先日、管理人はホンダのディーラーにお邪魔して馴染みの営業マンとイロイロとお話しをしてきた。
そのお話しのほとんどは管理人が現在乗っているS660のことだったが、新型シビックのことも話題に出た。
ハッキリ言って新型シビックは凄く売れているとはいえないかもしれないが意外と評判は良いみたいだ。
管理人自身も新型シビックの外観には最初違和感があったが、最近それが薄らいできていることに気がついた。
そんな新型シビックの事を書いてみた。

新型シビックはCセグメントのど真ん中

新型シビックのハッチバック、黒はかなり刺激的だ
honda.co.jp
黒い新型シビックは前後バンパーの開口部が目立たず、かなりスポーティーな印象がある。
個人的には黒いボディーは好みではないが、この新型シビックは良い感じ。

ホンダの中でシビックというクルマは立ち位置が変わりつつある。
以前はコンパクトカーとしての立ち位置であったが、今回の新型シビック(FK7)は幅が拡幅されて1,800mmある立派なCセグメント車となった。
それでも新型シビックはアコードよりは小さな車なのだ、いかにクルマが大きくなっているかが分かる。

最近では日本の自動車メーカー(トヨタ以外)が国内市場を軽視しているので、その自動車メーカーのモデルが主要マーケットに最適化されることが多くなっている。
つまり北米やヨーロッパ、そして中国マーケットで通用するモデル作りへシフトしているということだ。
だから新型シビックがサイズが大きくなり、サイズ的にCセグメントのど真ん中を狙うのは、ある意味自然なことだと思う。

昨年に管理人TomTomは家の車を買い換える際、スバルのインプレッサスポーツを検討してみたことがある。
そのインプレッサスポーツの全幅は1,775mm、派生車種のXVにもなると全幅は1,800mmになる。
こうして見ると全幅が1,800mmのクルマというのは日本ではそれほど大きくないという事だ。

だが昔のシビックとは似ても似つかぬ車になったのは確かだ。

新型シビックが出た時はえらいデザインのクルマが出てきたと思った

管理人TomTomはジュネーブショー2016で新型シビックが発表になった時、そのハッチバックモデルを見て、なぜこんなエグいデザインのクルマを出してきたのだろう?と思ったものだ。
その印象は今でも変わっていないが面白いもので、その時よりは違和感が少なくなっている。
前後のバンパーが穴だらけで少々品がない。

新型シビックのハッチバック、前後のバンパーが穴だらけ
honda.co.jp

新型シビックにはまだ試乗していないがホンダの営業マンに聞くところでは、かなりスポーティーなクルマだということだ。
確かに管理人TomTomがクルマ探しをした時も、このサイズでインプレッサスポーツ以外に候補は実質なかった。
というのは今回のクルマ選びはかなりスポーティーな路線に振ったからだ。
結局スバルBRZに落ち着いたのだが、新型シビックがその時に発売されていたら候補になっていたかもしれない。

新型シビックの売れ行きも全く悲観的なものでは無いらしく、そこそこ売れているらしい。
お客さんは試乗してみて、新型シビックが、かなりスポーティーな味付けになっていることが気に入る人が多いということだ。
だけど人気車種というわけでもないし、希少車という訳でもないし、リセールバリューは期待できない。

お話しを元に戻そう。
新型シビックのデザインだが、各部の装飾のセンスが悪くてボディーが穴だらけになっている。
特に前後のバンパーがエグい、どうしてこういった形状デザインにしたのだろうと思う。
ボディー自体のシルエットは嫌いな部類ではない。
ハッチバックは逆に好きなシルエットだけに、なんとかならないものだろうかと思う。
仮に前後のバンパーに開いた穴を塞いできれいに成形すると、どのようなデザインになるのだろうか?
ひょっとしたらエレガントでスポーティーなクルマが現れるかもしれない。

日本では貴重なCセグメントでスポーティーなクルマ

このくらいのサイズ、つまりCセグメントで全幅が1,800mm前後のクルマではスポーティーな実用車が少ない。
だから管理人TomTomも最終的には積載性や使い勝手に目をつぶってスバルBRZを選択した。

海外ではこのCセグメントは非常に競争の激しいところで、様々な個性を持ったクルマが群雄割拠している。
新型シビックはそこへ打って出るわけだから、特にヨーロッパではスポーティーさについて中途半端では通用しないだろう。

さらにびっくりしたのが日本へ投入された新型シビックにはハッチバックモデルに6MTがあることだ。
管理人TomTomはこのサイズの5ドアハッチバック車にMTを求める人がいるのだろうか?と思った。
確かにそういう人従来からいたのは確かだ、さらに潜在的なMT乗りを発掘したのではないだろうか。
他にこのサイズでそこそこスポーティーでMTがあるクルマが無いからだ。
昨今では非常にピンポイントなマーケティングをしなければならないようだ。
管理人TomTomはこのサイズのクルマをMTで乗ろうとは思わないが、2ペダルでスポーティーならありだと思う。

新型シビックは車重が軽いのが印象的

管理人TomTomが注目しているのは新型シビックの車重だ。
ハッチバックMTで1,320kg、ハッチバックCVTで1,350kg、セダンCVTで1,300kgとなっている。
このサイズとしては通常よりも100kgほど軽い。

この新型シビックの軽さは走行性能にも良い影響を与えるだろうし、1,5L+ターボという小排気量でも軽さが有利に働く。
燃費についてもこのサイズのクルマとしてはかなり良い、セダンでJC08モード燃費が19.4km/Lとなっている。

こうして改めて新型シビックの内容を見てみるとかなり気合が入ったモデルである事がわかる。
残念なのはデザインが大味、特にフロントグリルが大いにアメリカチックなところである。
さらにハッチバックの前後バンパーの品のない開口部がイケてない。
ボディー自体はハッチバックもセダンもなかなかきれいなシルエットをしているのにもったいないと思う。

これだけ気合の入った新型シビックだが、ホンダの宣伝も大いに下手くそだと思う。
我々のような一般ユーザは、第一印象でクルマを判断してしまう。
現に管理人TomTomも新型シビックを見た時に、ボディーラインはきれいなのに下品な味付けのデザインだと思った。
一旦そう思ってしまうと、内容が優れていても関心を惹かないのだ。
これはもったいないと思う。

再度ユーザに振り返ってもらえるように、もっと新型シビックの内容とか設計思想だとかを上手に伝えなければならない。
その点ホンダはこうしたところが大いに下手だと思う。
伝わるものが無いというのが実感だ。

新型シビックにはそのうちに試乗してみて、どんなクルマなのかを感じてみたいと思う。

ちなみに北米では2ドアクーペボディーもあるが、バランスが悪いような印象がある。

新型シビックの2ドアクーペモデル
hondanews.com

今回はこのへんで
では