BRIDE「A.i.R.」が体に優しくないので改善した 低反発で身体に優しくなるかしら?

    2018/04/14

週末に樹齢1000年とも言われる樽見の大桜を訪ねてきた。
距離にすると往復で300kmにも満たないが、もともと疲れていたこともあり、おとなしく走った割に腰と首にダメージが残った。
これをなんとか改善できないかと思案した挙句、ちょっとした改造をBRIDE「A.i.R.」に施してみたのだった。
そんなことを書いてみた。

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疲れているとフラフラになるのはなぜだ?

管理人TomTomのS660は、ほぼノーマルな車両だ。
現在のいじった箇所はタイヤホイールとフルバケットシートのBRIDE「A.i.R.」くらいである。
それなのに疲れているとはいえ、300kmに満たない距離で首と腰にダメージが残るのは、明らかにフルバケットシートBRIDE「A.i.R.」が原因なのは間違いないだろう。

S660にはBRIDEのAIRフルバケットシートを入れている ダイレクトに振動が伝わってくる

BRIDE「A.i.R.」自体のポジション出しは、試行錯誤の末に、ある程度は出たと思っている
現在のBRIDE「A.i.R.」の状況は、薄い3ミリのウレタンシートをシェルとクッションの間、お尻部分と腰部分の2箇所に入れている状態だ。
このウレタンシートを観察してみると、お尻の下のものだけは圧縮されてぺったんこになっている。
それだけ体重が集中しているということが言えるだろう。

AIRに装着した3mm厚のクッション2枚重ね

足回りノーマルで、リアタイヤ15インチ化しツーリングに特化した車としているが、腰と首に痛みが残るのはいただけない。
その結果、疲れた身体にさらにダメージが加わりフラフラになってしまった。
うーん、S660は身体に優しくないクルマだ。

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BRIDEのフルバケは身体に優しくない…

そこで、いっそのことシートをレカロに買い換えてしまおうかと思ったが、その前になにかできる対策がないか調べてみることにした。
調べてみるとBRIDEのフルバケは、お尻が痛いとか、腰が痛いとか、という症状を訴える人が老若男女問わず多いようだ。

とすると、管理人TomTomのようなオッサン特有の症状ではないように思える(苦笑)。
その対策としては、お尻のクッションの中身を低反発クッションに入れ替えるというのが定番みたいなのだ。

考えてみれば、フルバケットシートは本来競技用であり、ダイレクトなフィールが優先され、座り心地なんて二の次というのが正解だろう。
そういうコンセプトのフルバケットシートだからこそ、競技の世界でも大いに利用され実績がたくさんあるというわけだ。

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さっそくニトリへ買い出しに出かけ工作をする

という事で、BRIDE「A.i.R.」の改善内容だが簡単なことだ。
おしりの下のクッションの中身をニトリで売っている低反発クッションの中身に換装するのだ。

具体的には、ニトリの低反発クッションを買ってきて、中身を取り出してBRIDE「A.i.R.」のクッション形状にカットし入れ替えるということになる。
ニトリの店頭にはいくつかの低反発クッションが陳列されているのだが、その中でもメッシュのカバーの被ったクッションを購入。
価格は1,000円でお釣りが来るので大いに助かる。

BRIDE「A.i.R.」のクッションを分解する

ここで困ったことが発覚する。
Web上で見たやり方だと、おしりのクッションをそのまま入れ替えればOKだったのだが…。
BRIDE「A.i.R.」のお尻のクッションは、カバーにクッションを入れた上からミシンで真ん中にステッチが入っている。
当然、中身のクッションも共縫いされてしまっている。
これは少々誤算であった。
出来上がりはオリジナルとは違ってしまうが、この縫ってあるステッチを解いてしまえばよい。
この際腰痛には代えられない、いや背に腹は代えられない。

BRIDE「A.i.R.」のお尻のクッション、真ん中にステッチが入っており中身ごと縫ってある。
BRIDE「A.i.R.」のクッションは真ん中にステッチが入っている

BRIDE「A.i.R.」のお尻のクッションのカバーを開けてみたところ、やっぱりクッションもろとも縫ってある。
クッションを開けてみたところ、スポンジもろとも縫ってある

低反発クッションをカットする

低反発クッションをカットするのは難しくない。
カットするラインを引いてカッターで切断するだけ。
ちょっと難しいのは、オリジナルのクッションはシェル側の端っこが斜めに面取りされていることだ。
イロイロとやってみたが、面倒くさくなってしまったのでこれはやめた(なんともラフ)。

白いのがオリジナル、黄色いほうがニトリの低反発クッション。
低反発クッションをカットする

厚みはかなり異なる、黄色い層は同じくらいの厚みに茶色の低反発層が加わった感じ。
茶色の低反発層だけプラスした厚み、オリジナルは面取りしてある

低反発クッションをカバーに入れる

低反発クッションをオリジナルのクッションとまったく同じ寸法にカットした。
厚みがかなり異なるのだが、そこは妥協せず同じ寸法としたのだった。
これをカバーに収めると、カバーがパンパンになるが、クッションだから使用しているうちに痩せてくるだろうと思う。
なんとかカバーに収めて出来上がり。

カットした低反発クッションをカバーに収めるとパンパンだが問題無さそう。
カットした低反発クッションをカバーに収める

新生お尻クッションをBRIDE「A.i.R.」に装着

中身を入れ替えたお尻クッションをBRIDE「A.i.R.」に装着してみた。
その際に感じたのだが、シェルにはマジックテープで装着するのだが、位置決めにかなり自由度があるということだ。
お尻クッションは、できるだけ奥に詰めて(背もたれの方向)装着した。

BRIDE「A.i.R.」のシェルだけの状態、今回は張り込んでいたウレタンシートをすべて取り除いた。
今回は貼ってあったクッション材をすべて撤去した

座ってみると良い感じ

静止状態でBRIDE「A.i.R.」に座ってみると、かなり具合が良いと感じた。
まだ走っていないので、どうなるか分からないが第一印象としては上々である。
今後が楽しみ。

中身を入れ替えたお尻クッションを装着した図。
背もたれにある真ん中のステッチが無いのはご愛嬌。
厚みはオリジナルよりもあるのだが、見た感じは分からない。
中身を入れ替えたお尻部のクッションはステッチなし

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クルマは快適に越したことはない

街乗りするクルマは快適なことに越したことはない。
あまりに乗り心地が悪いとドライバーの体調によっては乗れないこともあるだろう。

競技車であれば性能を最優先するから、乗り心地が悪くという事もあるだろう。
管理人TomTomが若い頃のラリー車はかなり強烈だった。
だが、最近の競技車はエアコンは付いているし、シートもかなり快適になってきている。

現在の管理人TomTomのS660の使い方は、主にツーリングマシンだ。
日帰りで一日に走る距離が300kmくらいが一番多いが、時には500km走ることもある。
今までの最長は、出雲へ出かけた際の800kmという事もあった

一気に距離を走るには、クルマ自体が適度に快適で、自分の思い通りに動くということが必要だと思っている。
楽しいだけでは疲れてしまうし、快適なだけでは面白くないということになってしまう。
このあたりのバランスが必要なのだ。
これで腰と首の負担が軽減されればよいのだが、走ってみないことには分からない。
また報告しようと思う。

今回はこのへんで
では

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