最近初代インサイトZE1が気になる アルミ製のモノコックやボディパネルが泣かせる

    2019/01/27

久しぶりにS660でプチ弾丸ツアーに出かけてきた。
今回の距離は380kmくらい、終日雨となってしまったが久々に快適なツーリングができたし燃費も良かった(24.1km/L)。
頻繁にツーリングへ行くとなると、この燃費というのは大いに気になるところ。
振り返ると、燃費といえば初代プリウスを思い出すが、管理人にとっては強烈に印象が残っているのは初代インサイトだった。
そんなことを書いてみた。

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ホンダから新型インサイトが発表されたが…

2018年12月の初めにホンダから新型インサイトが発表された。

管理人TomTomにとってインサイトといえば強烈に印象に残っているのが初代のインサイトだ。
初代のインサイトは当時の燃費記録を狙うべく徹底した燃費志向のクルマだった。
その極端な志向が外観にも現れていてリアホイールなんてカバーが掛かって半分も見えてない(隠されている)。
それにもっとビックリしたのが初代インサイトは純粋に2シーターだったことだ。
また軽量化を狙いアルミを多用したシャーシ構造と5ナンバーサイズのボディを持っていた。
なんせ車重がS660よりも軽いのだ、MTモデルで820kgしかない。

初代インサイト、キャッチはパーソナルハイブリッド
画像はすべて「honda.co.jp」

こうした初代インサイトの成り立ちは当時凄いと賞賛を得たのは間違いないのだが商業的には失敗だった。
燃費志向すぎて犠牲にしたものが多すぎたのだ(S660に比較するとかわいいものだが)。

初代インサイトはコンパクトで軽量な2シーターのクーペだった。
だが新たに登場した新型インサイトは大柄なアメリカンハイブリッドセダンとなってしまった。
これじゃあまりにコンセプトが異なるのではないだろうか。

ホンダとしてはインサイトの車名は新たにこうした大柄な燃費志向のセダンにイメージ付けようとしているのだろう。
つまりインサイトという車名は3代目でリセットされたわけだ。

今になって初代インサイトの内容には驚嘆すべき内容がある

ということで管理人TomTomは初代インサイトに興味を持ってしまった。
そこで初代インサイトについていろいろと調べてみた。

初代インサイトのスペック

発売時期:1999年~2006年
形式:AAA-ZE1
ボディサイズ:3,940×1,695×1,355mm
ホイールベース:2,400mm
エンジン:直列3気筒 Honda IMA SYSTEM(1.0LリーンバーンVTECエンジン+モーターアシスト)
最高出力:70PS/5,700rpm、92Nm/4,800rpm(エンジン)、10PS/3,000rpm、49Nm/1,000rpm(モーター5MT)
ミッション:CVT または 5MT
駆動方式:FF
サスペンション:前マクファーソン、後トーションビーム
ブレーキ:油圧式、前ベンチレーテッド、後リーディングトレーリング
タイヤホイール:165/65R14、アルミ5J×14
タンク容量:40L、無鉛レギューラーガソリン
車重:820kg(5MT)、850kg(CVT)
燃費:36.0km/L(5MT)、32.0km/L(CVT)

フレームやボディパネルさらにサスペンションにまでアルミ多用

初代インサイトのボディー構造はモノコックボディーだがオールアルミ製となっている。
ホンダによるとこれはNSXの技術を投入して作られたということだ。
ボディー外板にもアルミや樹脂を採用して徹底した軽量化が図られている。
さらにサスペンションのアーム類にもアルミを使用している。
初代インサイトのフレーム構造

初代インサイトの外装パネル
空気抵抗を極限まで低減した個性的なボディー

初代インサイトの特徴としてリアホイールがパネルで隠されていることがある。
こうした例はシトロエンの古いモデルで例がある、だが初代インサイトのこの造形は徹底した空力を追求した結果だとされている。
よく見ているとリア部は左右方向に絞り込まれ、さらに垂直方向にストンと切り落とされたコーダトロンカ形状となっている。
こうした努力の結果cd値が0.25となっていて現代でもかなり低い数値だ。
ちなみにこの空気抵抗の少ないボディーのおかげで最高速度は181km/hに達するから驚きだ。

初代インサイトの空力

コンセプトは「パーソナルハイブリッド」

初代インサイトのコンセプトは「パーソナルハイブリッド」となっていて面白い。
たぶん2名乗車なのでたくさんの人数が乗れない分こうした少々無理のあるコンセプトにしたのだろう。
簡単に言うと2名乗車での燃費の良いツアラーといったような感じだろうか。

初代インサイトのサイド画像

コスト度返しの初代インサイト

初代インサイトはこうした内容を持つが発売時の価格は約220万円だった。
これだけの内容を持ったクルマにしては価格が安いと言えるだろう。
日本国内で売れる価格に設定したが、燃費世界一を狙うためにコストは度返しと言ったところだろうか。

でもインパネは外観ほどの驚きはなくオーソドックスなものだ。

初代インサイトのインパネ

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個性的で熱い内容を持つクルマが少なくなった

初代インサイトを見ていると非常に素晴らしい内容だと思う。
個人差が激しいとは思うのだが管理人TomTomのように一人でS660に乗っている人ならそう思うだろう。
それになんと言ってもこうした尖ったクルマを世の中に出してしまうホンダの心意気というものを感じる。

初代インサイトのリア画像

個人的にはなんと言ってもコストの掛かったボディーやシャーシそれに足回りにしびれる。
コンパクトカーでアルミシャーシのクルマなんて他にあるだろうか。
その結果、車重が820kgとなっているのが素晴らしい(何度も言うがS660より軽い)。
さらに個性的な外観が素晴らしい、こんな個性のあるクルマはなかなか無いと思う。

初代インサイトはボディーはもちろん5ナンバー枠に収まっているし、硬い屋根もある、さらには後部に積載スペースもあるので2シーターだが2名で1泊の旅行には行ける。
タンク容量も40Lあるので仮に燃費が20km/L走るとすれば航続距離は800kmもある(S660の2倍だ)。
ここはS660とは大きな違いだ。

発売当時のインプレッションをいくつか読んでみたが、コーナリング性能も意外と良いようだ。
やはり軽量なことが功を奏しているらしい。
初代インサイトの中古車を調べてみたらすでにタマは少なくなっていて中でも5MTはほとんど無い。
見かけたらすぐに押さえないとすでに絶滅危惧種である。

今回はこのへんで
では

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