「Honda Urban EV Concept」に見るEVの将来像 あらためてEVを考えてみる

 

管理人としては現在のところEVは全く実用性が無いと思っている。
これは様々な使用条件を加味した上で語られなければならないことだとは思うのだ。
EVだからといって利用者は何かを我慢しなければならないとか、リスクを覚悟しなければならないとかはあってはいけないと考えている。
そんなことを書いてみた。

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現在の日本国内のEVの状況

現在日本で手に入るEVといえば日産のリーフが文句なしに筆頭だろう。
だがリーフには何か物足りないというか、何かが足りないと思っている。
それはなんだろうか?といつも気になっていた。

もし自分がクルマを買うならリーフを買うのか?ほしいのか?と考えてみればすぐに分かることだ。
新型のリーフは普通に使えますよ、というのがコンセプトのようでガソリン車を代替することを主眼としているように思える。

例えばモノが普及する際には様々な段階を経る、それを表現する手段として次の5種の段階が使われる事が多い。
1:イノベーター、2:アーリーアダプター、3:アーリーマジョリティ、4:レイトマジョリティ、5:ラガード
簡単に言えば1とか2は新しいモノ好きということになるだろう。
現在そんな1とか2の段階の人が選択するのがリーフだと思っている。

これはトヨタのプリウスの普及段階を見ても同じ傾向があったと言える。
そしてプリウスの場合、現在は5のラガードということになる(かなりの保守層にも浸透した)。
昨今ではこうしたことからプリウスの事故ばかりがクローズアップされてしまう。

現在の日本国内の純粋なEVとしては、ほとんどリーフという実態だと思う。

 

「Honda Urban EV Concept」のフロント、スポーティーと可愛いが同居したようななんとも言えないデザイン
ちょっとええ感じ
「Honda Urban EV Concept」のフロント
honda.co.jp

シトロエンのZOEの立ち位置

これに対して2013年にはルノーからZOEがヨーロッパで発売されている。
航続距離わずか150kmだった。
だがこれにはリーフとは異なったコンセプトが打ち出されていたように思える。

つまり街中で使ってください、というものだ。
これじゃまるで配達用の商用車のような感じではある。
でも現実問題を考えてみると、送迎や買い物を都市部で行う際にはこれで十分だと思う。

車体もコンパクトで街中でも取り回しは楽そうだ。
それになにより見てくれが非常に可愛いと思っている(結構ココがミソ)。
見てくれが可愛いというのは管理人としては非常に重要だと思っている。

ルノーのZOE、管理人はこのデザインは大好き、都市型EVの先駆者
ZOEのフロント
renault.com

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「Honda Urban EV Concept」はどうなのか?

管理人は今回「Honda Urban EV Concept」を改めて見てみて少し違う印象を持ったのだった。
リーフとも異なるし、ZOEとも異なると思える。
どちらかと言うと都市での利用を想定したコンパクトでスポーティーなEVといったイイトコ取りという感じだろうか。

それはなぜかというと、後輪駆動だったり、50:50の重量配分だったりすることだ。
都市利用のコンパクトEVにそんなことを誰も求めないとは思うのだが、そこはホンダのこだわりだろう。
でも新しいコンセプトであることは間違いない。

面白いのはこうした素性を持ちながら車内はリビングのような雰囲気なのだ。
ここがなにかアンバランスで面白い。

「Honda Urban EV Concept」の車内
honda.co.jp

日本のEVに必要なことはなんだ?

管理人の個人的な意見ということをご了承いただくとして書くと。

街中(都市部)で利用されて、送迎やお買い物に使用される。
つまり航続距離は長くなくても良い。

街中での利用であってもキビキビ気持ちよく走る。
さらに充電時間が短い。

そして見てくれが可愛い。

ということになるだろうか。
こうしたコンセプトのEVであれば都市部の利用という限定的なものだが可能性が大いにあると思うのだ。

だが現実的に考えるとEV1台ですべてを賄うには制約が多い。
つまり2台持ちが前提となる。
1台は普通の内燃機関のクルマ、これは時々遠出をするような時に乗るクルマ。
もう1台は日常の送迎やお買い物に近距離用として使用するクルマということになる。

するとEV所有の際の2台持ちの負担軽減策がもっともっと必要だと思う。
重量税、自動車税の負担は無しというくらい思い切った策を打たなければ普及しないだろう。

「Honda Urban EV Concept」のリア、シンプルで丸いが四角い…
「Honda Urban EV Concept」のリア
honda.co.jp

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「Honda Urban EV Concept」のようなクルマを所有したいと思えるか?

こうして考えると「Honda Urban EV Concept」のようなクルマを所有したいと考える人は多いのではないだろうか。
近距離の利用にピッタリだからだ。
きっとこうしたユーザ心理を解きほぐすような試みを続けることによってEVの普及が実現していくのではないかと思う。

管理人が考えるにクルマって実用品だがデザインが大きなウェイトを占める。
特に毎日乗ることになる実用車となると余計にその要素が強いと思う。
日本のクルマってそういった観点がイマイチ欠けているように思う。
商用車であってもこうした考え方は重要ではないだろうか。

管理人は「Honda Urban EV Concept」を見て、これなら普段使い(送迎やお買い物)に使っても良いなぁと感じた。
みなさんはどうだろうか?

今回はこのへんで
では

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