S660のタイヤの悩み それにスポーツ走行とは全く関係ないラベリング制度について

 

管理人は最近S660のタイヤのことで悩んでいる。
それはS660が前後異径のタイヤを履いていることだ。
前後のタイヤの大きさが異なることで何が不都合なのかと言うとローテーションができないということに尽きる。
そんなことを書いてみた。

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最初から分かっていたことだが

S660のタイヤはノーマルで前が165/55R15、後ろが195/45R16のタイヤを履いている。
それぞれ直径が前563mm、後582mmとなっていて19mmほど外径に差がある。
いわゆる前後異径タイヤというやつだ。
これはミッドシップ車やハイパワーFR車に多いタイヤチョイスでリアのグリップを確保したいという意図がある。

前後異径のタイヤのメリットは前述のリアの絶対的なグリップを上げることができるということだろう。
一方デメリットはタイヤの前後ローテーションができないということに尽きる。
これはS660を購入するときから分かっていたことであるが実際にはかなり悩ましい事態なのだ。

S660に装着したダンロップルマン右フロントの摩耗具合
S660に装着したダンロップルマン左リアの摩耗具合

ローテーションができないということは…

クルマに乗っているとFF、FR、そしてMR(ミッドシップ)に限らず、前後のタイヤの減り方が異なる。
ドリフト以外のスポーツ走行をする人ならば、おおむね前タイヤが先に減るのではなかろうか。

これは分かりきったことで、ステアリングを切り込むことでフロントタイヤで横Gを作り出す。
その代償としてフロントタイヤが減るということになる。
スポーツ走行をするということは、その機会が多いということとなる。
よほどハイパワーでリアをスライドさせる走り方を多用するのであればリアも減ると思うがそれは少数派だろう。

前後タイヤサイズが同じであれば、ローテーションさせて均一に減らすことができる。

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タイヤの購入方法!?

管理人がラリー競技をしていた頃は同一銘柄の同サイズのタイヤを前後使っていたので、タイヤが磨り減ると前だけとか後ろだけという購入方法を取っていた。
すると一度にタイヤ2本分の出費となるので分散できた。
おおむね前を2回交換した後に後ろを1回交換するというサイクルだった思う。

お話をS660に戻すと、現在管理人のS660は前タイヤが3部山、後タイヤが6部山くらいになっている。
もうすぐ前タイヤを交換しなければならない。
だが次は4本とも別の銘柄に変更したいと思っている。
となると十分山のある後タイヤが無駄になってしまう。
かと言って前タイヤをそのまま使い続けると丸坊主になってしまい危険だ。
ここは非常に悩ましいところだ。
同一のタイヤ銘柄を履き続けるのであれば前だけ交換すれば良いので悩む必要はない。

ウェットに強いタイヤが欲しい

管理人のS660には現在ツーリング兼普段用としてダンロップのルマン5を履いている
これは静かで乗り心地がよくて燃費が伸びることを意識した選択だった。

管理人の場合、S660に乗っていてもいつもコーナーを攻めているわけではない。
峠の部分だけを楽しんで、それ以外の区間は繋ぎとして大人しく走っている。

コーナリングにしても管理人が走る峠は狭くてジメジメしている山深い林道のような酷道なのだ。
絶対的な速度も大したことはないので中低速のスタビリティが欲しいところ。
だからノーマルで履いているネオバはちょっとやりすぎで太過ぎ(特にリア)だと思っている。
できればリアをワンサイズ細くしようかと思っていたりもする

ここ3年ほどS660で様々な峠を走り込んだ、その中で分かったことがある。
それは管理人の好きな林道のような酷道は晴れていてもウェット状態が多いということだ。
山から水が出てそれが道路上を流れているのだった。

そこで現在履いているルマン5のウェット性能を改めて調べてみると次のようなことになっている。

  • 転がり抵抗性能 AA
  • ウェットグリップ性能 前c、後b

となっていて、これはラベリング制度というタイヤの性能を客観的に見ることのできるひとつの指標となっている。
ウェット性能が高いというのはaが一番良いので、この表示のあるタイヤを選択すれば良い。

日本のラベリング制度は次のようになっている。

転がり抵抗係数

ころがり抵抗を測定し数値によって分類したもの、性能の良いものからAAA、AA、A、B、Cの種類がありAまでが省燃費タイヤと呼ぶことができる。

ウェットグリップ性能

路面が濡れた状態で制動力を測定し数値によって分類したもの、性能の良いものからa、b、c、dの種類がある。

日本のタイヤのラベリング制度
y-yokohama.com

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ラベリング制度はスポーツ走行とは相容れないが…

スポーツ走行として分かりやすいのはサーキットを走ることだろう。
その際に燃費を気にする人はほとんどいないだろうと思う、
何故かと言うとサーキットではタイムを良くすることが目的だからグリップ性能の高いタイヤを選択する。
グリップ性能の高いタイヤというのは一般的に燃費性能は悪くなり、この2つの要素は相容れない。
だからS660が純正で履いている「ADVAN NEOVA AD08R」にはラベリングは付与されていない。

こうしたことで俗に言うハイグリップタイヤはラベリングが付いていない。
だが最近は少燃費タイヤでも少しだけ走りを気にしたタイヤも登場してきている。
ヨコハマを例に取ると「ADVAN FLEVA V701」なんかがそうだ。
ブランドもアドバンとなっていてスポーティーなイメージだし、見てくれもなかなかカッコよい。
ラベリングは前後とも燃費性能A、ウェット性能aとなっていてかなり優秀だ。

スポーティーなんだけど燃費やウェット性能も気になるという人向けのタイヤ。
なかなかうまいところを突いていると思う。
それに両方の性能をある程度の水準に引き上げるような技術が発達したということだろうと思う(以前は片方の性能だけ良かった)。

ウェット性能の高いタイヤはどれだ?

燃費は良いに越したことはないが、今回の注目はウェット性能なのだ。
そこでS660に履けるタイヤでウェット性能がaのものを探してみた。
するとヨコハマタイヤしか選択肢が無い。
さすがにテレビでコマーシャルを流しているだけのことはある。

ヨコハマタイヤ ADVAN FLEVA V701

ヨコハマタイヤ アドバン フレーバ V701 ウェット性能a
y-yokohama.com

  • 165/55R15 75V A a
    純正サイズ(前)
  • 185/55R15 82V A a
    管理人はリアを15インチ化してこのサイズを履いている
  • 195/45R16 84W A a
    純正サイズ(後)

ヨコハマタイヤ BluEarth-GT AE51

ヨコハマタイヤ ブルーアースGT AE51 ウェット性能a
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  • 165/55R15 75V A a
    純正サイズ(前)
  • 185/55R15 82V A a
    管理人はリアを15インチ化してこのサイズを履いている
  • 195/45R16 84V A a
    純正サイズ(後)

何よりも感心するのが燃費やウェット性能を狙ったタイヤなのに見た目がカッコ良いことだ。
この見てくれの問題はダンロップのルマン5も見習って欲しい。
次にタイヤ交換をする際にはウェットグリップがa、燃費性能はA以上を狙おうと思う。

今回はこのへんで
では

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