JB74_ジムニーシエラにバッ直2系統、サブウーファーもやっと完成してごきげん

先日から取り掛かっているJB74_ジムニーシエラのバッ直とサブウーファーのセッティングはやっと完成した。
なんせ素人仕事なんで見栄えは良くないが当初の回路図の通りにはできた。
そんなことを書いてみた。

そもそもJB74_ジムニーシエラは何のために乗り始めたのか?

そもそも管理人はJB74_ジムニーシエラで山に行きたい。
さらに、もっとゆっくり移動を楽しみたい。
それには車内、つまり移動中の時間を快適にしたいと思った。
移動中の時間を楽しもうと思うと良い音楽は必須だと思う。

こういう訳で管理人はヘッドユニットはサイバーナビ、スピーカーはソニックデザインを奢ったということなのだ。
それが2021年3月だった。

今回は一度にイロイロやっつけた

今回の大きな目的は、より良い音で音楽を聞きたいというもの。
そのために次のようなことをやってみたのだった。

まずはヘッドユニットのバッ直

ヘッドユニットをより安定させるためには、バッ直がまずは思い浮かぶ。
そこで今回ヘッドユニット専用にバッ直を用意した。
これは比較的簡単だった。
まぁ基礎となる配線はできているし、プラス/マイナスの配線を入れ替えるだけだ。


バッテリーのマイナス端子はターミナルブロックコネクタバーという部材を利用して充電制御用のセンサーの中を通した、バーが少々長いが将来なにかを増設するかもしれないのでそのままにしてある
↑ バッテリーのマイナス端子はターミナルブロックコネクタバーという部材を利用して充電制御用のセンサーの中を通した、バーが少々長いが将来なにかを増設するかもしれないのでそのままにしてある、ヘッドユニットとパワーアンプ用に別々で2系統のアース線を直接バッテリーまで引いた
ヘッドユニットとパワーアンプ用に別々で2系統のアース線を直接バッテリーまで引いた、プラス端子は現在のところホーン/ヘッドユニット/パワーアンプの3系統を接続している
↑ プラス端子は現在のところホーン/ヘッドユニット/パワーアンプの3系統を接続している

フロントスピーカーのマルチチャネル化

これは手つかずというところ。
スピーカー配線をやり直す必要があるので今回はパスとなった。
次のお楽しみにとっておこうと思う。

サブウーファーの搭載

サブウーファーを積むということはバッ直電源を引っ張ってこないといけない。
これは最低条件だった。
その上で前回書いたように、まずは21年前に購入した手持ちのBOSEのAM-044C(サブウーファー)とケンウッドKAC-629S(パワーアンプ)を搭載してみることにしたのだった。
搭載してみて動かなかったら、それはそれで再度検討してみるという覚悟だった。
さらに動いたとしても、なんせ21年前の機械、音質的に通用するのか?、という問題もあった。
実際動かしてみると、まぁ聞けないことは無い、なんとか鳴っているという感じだが、ウオーミングアップとチューニングが必要だと思った。


BOSEのAM-044Cの搭載状態、こういった形状のサブウーファーはあまりないので参考にはならないが後席のISOFIXのベースにゴムバンドでくくりつけている左右に内装との干渉を防止するウレタン材(青いの)をかましてあるが見栄えは良くない、ペット用のシートカバーを掛ければ見えなくなるので良しとする…
↑ BOSEのAM-044Cの搭載状態、こういった形状のサブウーファーはあまりないので参考にはならないが後席のISOFIXのベースにゴムバンドでくくりつけている、左右に内装との干渉を防止するウレタン材(青いの)をかましてあるが見栄えは良くない、ペット用のシートカバーを掛ければ見えなくなるので良しとする…

サブウーファー用のパワーアンプのOn/Off

管理人は荷物を積載する機会があればサブウーファー本体は降ろしてパワーアンプの電源をOffにしたいと思った。
使わないのに電源供給がされるのはなんだか不安だ(心配性だ)。
そこでACC電源のコントロールラインにスイッチを割り込ませでパワーアンプ自体の電源をOn/Offすることにした。


パワーアンプへのプラス側はACCでリレーを介した配線に接続、ACCにスイッチを入れてパワーアンプのOn/Offができるようにした
↑ パワーアンプへのプラス側はACCでリレーを介したバッ直配線に接続、ACCにスイッチを入れてパワーアンプのOn/Offができるようにした

サイバーナビの詳細設定

サイバーナビは音響に関してかなり細かい設定が可能だ。
現在はソニックデザインを取り付けた際のショップによる設定そのまま。
今回はサブウーファーを搭載したし、せっかくなので細かい調整をしてみようと思った。

バッテリーの監視

バッ直を2セット入れて機材に潤沢に電源を供給する事と、今回は充電制御対策を行ったのでその効果を目視したい。
本当にバッテリーは大丈夫なのか?、走っている途中に音楽の聞きすぎでバッテリー上がりはしないのか?、という心配もある。
なんせ素人作業だ。
バッテリ電圧の監視には何が必要か?、と考えてみたらシガーライターに差し込むUSB電源アダプターに電圧を表示するものがある。
それも価格が1,000円を下回っていて非常にお手軽で安いのでポチっておいた。
だが、レーダー探知機にバッテリー電圧と電流を表示するモードがあることに気がついたので結局使わなかった。


バッ直後にさっそく山へ出掛けてきた、電圧と電流のモニターは既設のレーダー探知機の待ち受け画面を利用した便利に鳴ったものだ、走っていると電圧/電流共に変化が非常に激しいのがよく分かる、充電制御対応も今のところうまく行っているようだ
↑ バッ直後にさっそく山へ出掛けてきた、電圧と電流のモニターは既設のレーダー探知機の待ち受け画面を利用した、便利になったものだ、走っていると電圧/電流共に変化が非常に激しいのがよく分かる、充電制御対応も今のところうまく行っているようだ

パワーアンプの搭載には苦労した…

前回書いたように当初計画していたパワーアンプの搭載位置は助手席の下だった。
だがバッ直配線の長さが足りない…、しょうがないので運転席下に設置するように変更した。
JB74_ジムニーシエラの前席シート下はフラットではない。
逆にフラットな車種のほうが少ないかもしれないし、ダクト等の邪魔者がある時もある。


JB74_ジムニーシエラの運転席下の様子、板材をホームセンターで調達しフロア形状に合わせてカットすると上記のような形状になった、木工加工は得意ではないので切ったままで見栄えが悪い
↑ JB74_ジムニーシエラの運転席下の様子、板材をホームセンターで調達しフロア形状に現物合わせてカットすると上記のような形状になった、木工加工は得意ではないので切ったままで見栄えが悪い
レカロのベースフレームを入れて配置を検討中
↑ レカロのベースフレームを入れて配置を検討中

計画通りホームセンターで木製の板を買ってきてシート下に設置、この上にパワーアンプを搭載することにした。
管理人としては昔から良くやっている方法だ。
しかしJB74_ジムニーシエラのシート下は一筋縄では行かなかった。
というのは、フロアは出っ張りが入り組んだ形になっていて、それに沿ってカットする必要がある。
さらにトンネル側は斜めに膨らんでいて板の厚み方向を斜めにカットする必要もあった。
ハッキリ言って管理人は木工工事は得意ではない、シート下なので見えないのが幸いだ(トホホ)。

一番の肝は配線のまとめだろうと思う。
オーディオプロショップがやっているように太っとい配線を魅せるような取り付けをしてみたかった。
だけど、バッ直の-側は太くで透明だからまだ良い、+側はエーモンの赤色や黄色やし、しかも黒いスパイラルチューブで巻いちゃってるし、全く見栄えはしないのだった。
しかも長い配線をまとめるとゴチャゴチャしてすごく見栄えが悪い。
これを隠すスペースを作るのを失念していたのだった。


↑ ほぼ完成形のパワーアンプ配置、信号線は上から右へ、電源線は右下から左に配置、左上に配線が固まっている場所に後方に突き出してトグルスイッチを配置してある、余った配線の隠し場所を計画しておかないとゴチャゴチャして見栄えが悪い

カーペットで良いので自然な感じで被せることをするだけでも見栄えはなかり良くなる。
今回はそんなスペースも取れなかったのが残念、そのうちに何か対策をしてみたいと思う。
完成形の画像は以下の通り。


JB74_ジムニーシエラの運転席ドアを開けたステップのところ、ちらっと板が見えて手抜きカット面が見える…、スパイラルチューブのケーブルはバッ直+とー線にACC線と車体アース線
↑ JB74_ジムニーシエラの運転席ドアを開けたステップのところ、ちらっと板が見えて手抜きカット面が見える…、スパイラルチューブのケーブルはバッ直プラスとマイナス線にACC線と車体アース線の4本をグルグル巻にしてある
JB74_ジムニーシエラのシート下を前から覗いたところ、RCAケーブルは一応ガイドで固定してらしく配線してみたが右奥の余った配線がなんともキチャないのが気になるところではある
↑ JB74_ジムニーシエラのシート下を前から覗いたところ、RCAケーブルは一応ガイドで固定してそれらしく配線してみたがキマっていない、右奥の余った配線がなんともキチャないのが気になるところではある
JB74_ジムニーシエラのシート下を後ろから覗いたところ、実際にはシート位置はもっと後ろになるので実質見えない、左端にフロアマットの上にトグルスイッチのレバーが出ている、これでパワーアンプへの電源供給をOn/Off可能
↑ JB74_ジムニーシエラのシート下を後ろから覗いたところ、実際にはシート位置はもっと後ろになるので実質見えない、フロアマットの左端にトグルスイッチのレバーを出してある、リレーを制御する車体ACC線にスイッチを入れリレーを制御、これでパワーアンプへの電源供給をOn/Off可能

サイバーナビのAUTO TA&EQ設定をしてみた

音響特性測定用マイクなんて、なんと怪しい響きなんだろう。
音響測定はオーディオ好きなら一度はやってみたい事だと思う。
管理人はこれを一度やってみたかった。
そこで音響特性測定用マイクをポチって、やってみた。

測定自体は5分ほど掛かるということだが実際にはそれほど掛からない。
程よく調整できたのかと言われると、なんだか??な部分もある。
これはなかなか難しそうなので何度もやってみて満足できる落とし所を探ってみようと思う。

今回はこのへんで
では