トヨタの欧州クロスオーバー戦略「C-HRコンセプト」

現在世界的にCセグメントのクロスオーバーが人気が高い。
トヨタではRAV4がこの役目を担っているのだが北米向けに大型化しているのが実情なのだ。
これはスバルのレガシーでも同じことが起こっていて、このために少し小さいレヴォーグが登場したのはついこの前の事だ。
北米を向いているとドンドン車が大型化してしまうのだ。
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トレンドになりつつあるコンパクトクロスオーバー

そこでトヨタは新しいクロスオーバーをヨーロッパに投入するというわけだ。
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もうすぐ開催されるパリモーターショーには、トヨタから新型のCセグメントのクロスオーバー「C-HRコンセプト」が発表される。
この車はハイブリッドシステムを搭載されることが既に発表されている。

RAV4だけでは不足なのだ

こういった動きはトヨタだけではなくホンダもヴェゼルをパリモーターショーで発表の予定だ。
確かにトヨタのRAV4はヨーロッパでも発売済みなのだが、これだけでは不足だという判断なのだろう。
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世界的にトレンドとなりつつあるCセグメントのクロスオーバー、身近なところでは日産のキャッシュカイ(デュアリス)がヨーロッパでは人気車種なのだ。
スズキも新型のSX4を投入済みだ。

戦略的に重要なCセグメントのクロスオーバー

そう考えれば確かにトヨタのラインアップでキャッシュカイの大きさのクロスオーバーは存在しない。
そこで今回の「C-HRコンセプト」が必要だという事なのだ。
街中でも郊外でも使い勝手の良いCセグメントのクロスオーバーは、暫く台風の目となることは間違いない。
目が離せない。

今回はこのへんで
では