やっとまともな外見となった三菱アウトランダー2016

2015ニューヨークショーで三菱自動車から新型のアウトランダーが発表されている。
今までのアウトランダーのデザインは保守的過ぎて中身ほど先進性を感じないモノだったので今回でどう変わったのだろう。

新型アウトランダーの外観がやっとマトモに

今回のアウトランダーのデザイン変更から新しいデザイン言語を採用している。
このデザイン言語と言う言い回しが非常に分かりずらい。自動車メーカーやメディアは良くこれを使っているがユーザーでこれを理解している人が一体どれくらいいるだろうか。
という愚痴はさておいて新型アウトランダーのデザインは確かに良くなったと思う。
しかしこれで普通に戻ったという事で先進性は感じられないところが惜しいと思う。

アウトランダーと言えばやっぱりPHEVでしょ

とは言え今回の発表ではPHEVやパワートレインに関しての情報が無いのでどのような展開を図るのかは不明だ。
しかしPHEVを特別なモデルとして区別するのではなく通常のモデルと同様の扱いをする時期に来たのではないだろうか。
三菱新型アウトランダーのフロント画像
↑ 三菱新型アウトランダーのフロント画像、現行のアウトランダーと比較するとかなりシャープになった、三菱としてのフロントグリルがこれからこの形になるのかは不明だ、今回の変更はビッグマイナーなのかフルモデルチェンジなのか分かりずらい、ユーザーにとっては中身が新しくなっているのか改良されているのかが分からないからだ、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーのフロント画像その2
↑ 三菱新型アウトランダーのフロント画像その2、従来のドヨーンとした印象から少しキリっとした印象に変化している、そりゃこちらのほうがスポーティーなイメージがある、各部はリフレッシュされているが全体的なシルエットはあまり変わった印象が無い、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーのサイド画像
↑ 三菱新型アウトランダーのサイド画像、グリル周りは刷新されているが全体的な印象はあまりまわっていないところが中途半端だ、前後のオーバーハングが長く見えてしまっていてあまりスポーティーには見えないシルエット、サイドのキャラクターラインも基本的には従来型と同じ、デザイン言語が変わった意味が分からない、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーのリア画像
↑ 三菱新型アウトランダーのリア画像、リアもフロントと同じくかなり印象が変わりスポーティーな感じだ、この画像はGTというグレードのようだがマフラー処理にもっと工夫が欲しいところ、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーのリア画像その2
↑ 三菱新型アウトランダーのリア画像その2、新しいデザイン言語と言うのならスリーダイヤを外すくらいの大胆さが欲しいところ、テールランプの間のクローム部分が煩雑な印象、バンパーの処理も平凡だ、GTグレードならもっと大胆なマフラー処理が欲しいところ、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーのインパネ画像
↑ 三菱新型アウトランダーのインパネ画像、室内もそれほど大きくは変わっていないように思える、非常に実用的な印象だが華が無いのが惜しいところ、画像はネット上から拝借

三菱新型アウトランダーの室内画像
↑ 三菱新型アウトランダーの室内画像、シートは全体的に平板でサポートを期待できそうな形状ではない、画像はネット上から拝借

今回の新型アウトランダーについては個人的な印象で恐縮だが、新型になったがそれほど従来から変わっているとは思えない。わくわくするようなデザインや色が無いのだ。特にPHEVは中身は素晴らしい機構であるので、こうしたところはもっと魅力的に見せることが必要だと思う。

今回はこのへんで
では