PSAの新たなブランドであるDS、今見ても惚れ惚れ「DS 21 Pallas」

    2015/07/16

2015年ジュネーブショーではPSAグループが重大な発表を行っている。これは日本ではあまり話題となっていないが、これを見てハハーンと感じたのだった。

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PSAグループの新たなブランドDS

PSAグループはプジョーとシトロエンを擁するフランスの自動車メーカーだ。現在は2つのブランドなのだが、これに「DS」というブランドを加えるという動きをしている。
このDSというのは少し前からシトロエンのモデルの一部としてDSシリーズが発売されている。WRCで走っているシトロエンの車もDS3がベースなのだ。
左が復刻版「DS 21 Pallas」で右が今回の主役である新型DS5
↑ 左が復刻版「DS 21 Pallas」で右が今回の主役である新型DS5、現代でも「DS 21 Pallas」のデザインは衝撃的だ、今回の発表はこの復刻版「DS 21 Pallas」の出来が良すぎて霞んでしまっているような印象もある、画像はネット上から拝借
 

本来のDSは宇宙船だった!?

このDSというブランドは往年のシトロエンDSをモチーフとしている。
オリジナルのシトロエンDSは1955年に誕生した車でフランスのアバンギャルドなところが存分に発揮された車だ。個人的にはこうしたフランス車のデザインはエモーショナルで人間の感性に訴え掛けてくる何かがあり大好きなのだ。デザイン面だけではなく技術面でも世界初というか、独創の技術と言うか、メンテナンスを考えていないというか、独自の技術をふんだんに盛り込み今見ても画期的なモノだ。
復刻版「DS 21 Pallas」のフロント画像
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」のフロント画像、まるで宇宙船のようなフロントマスクなのだ、キャビンの形作るウィンドウが立っていて現代の車に比較して人間的だ、ヘッドライト内側のライトはステアリングを切るとその方向を向く、機構的にはFFでハイドロマティックと呼ばれる特殊な油圧サスペンションを備える、乗り心地が素晴らしいらしい(実はまだ乗ったことが無い)、画像はネット上から拝借

復刻版「DS 21 Pallas」のフロント画像その2
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」のフロント画像その2、インクブルーと呼ばれる車体色これは言いえて妙な色なのだ、車高はハイドロマティックの作用で変えられる、このデザインが60年前にされたというのは驚きだが機械的な機構はもっと驚きに満ちている、画像はネット上から拝借

復刻版「DS 21 Pallas」のリアクオーターパネル画像
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」のリアクオーターパネル画像、ラッパ形状のモノは後ろから見るとウィンカーが内蔵されている、リアウィンドウガラスの形状に注目、リアクオーターパネル自体はヘアライン仕上げ、随所にクロームメッキが施され程よい光具合、画像はネット上から拝借

復刻版「DS 21 Pallas」のインパネ画像
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」のインパネ画像、オリジナルが忠実に復刻されているインパネ、ステアリングホイールはなんと1本スポーク、操作方法もかなり特殊で慣れが必要な内容だ、ミッションはセミオートマチックで運転自体は簡単なようだ、シートの具合が素晴らしいリビングのソファのようだ、画像はネット上から拝借

復刻版「DS 21 Pallas」の2015年ジュネーブショーでの展示画像
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」の2015年ジュネーブショーでの展示画像、車体色のインクブルーの感じが良く出ている、DS好きな人にはたまらないのではなかろうか、画像はネット上から拝借

復刻版「DS 21 Pallas」の2015年ジュネーブショーでの展示画像その2
↑ 復刻版「DS 21 Pallas」の2015年ジュネーブショーでの展示画像その2、真横から見ると非常に人間的なキャビン形状であることが分かる、フロントウィンドウが立っていてリア座席の頭上のスペースもしっかり確保されている、後輪はスカートに覆われていてタイヤ交換時はフェンダーを丸ごと外さないといけない、画像はネット上から拝借

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2015年ジュネーブショーでのDSブランドの立ち上げでは

こうしたかってのシトロエンDSの生誕60周年もあり「DS 21 Pallas」を復刻し展示していた。
これはオリジナルをレストアしたモノではなく2015年製の「DS 21 Pallas」なのだ。しかし良く見てもオリジナルとの差が分からないほど良くできていて発売すれば欲しい人も多いのではないだろうか。
画像で見る限り素晴らしい出来なのだ。
このDSブランドのテーマが「SPIRIT OF AVANT-GARDE」となっていて、かつてのDSシリーズのアバンギャルドを受け継ぐモノとなっている。
そこで現代に登場したのが今回のメインの新型DS5という訳なのだ。
個人的にはこの新型DS5よりも復刻「DS 21 Pallas」が強烈過ぎて霞んでしまっているのではないかと心配してしまう。
新型「DS5」のフロント画像
↑ 新型「DS5」のフロント画像、本来であればこちらの新型DS5が主役なのだが霞んでしまっている、デザイン的には無国籍な外観でどこの車か分からない、アバンギャルドがテーマなのであればもっと凄いデザインでないといけないと思う、画像はネット上から拝借

新型「DS5」のリア画像
↑ 新型「DS5」のリア画像、こちらもどこの車か分からないリア周り、プジョーのようでもあり無国籍風だ、アバンギャルドという雰囲気は難しいモノだ、全体的なシルエットからは実用性は非常に高そうな車となっている、画像はネット上から拝借

新型「DS5」のインパネ画像
↑ 新型「DS5」のインパネ画像、非常に現代的なインパネだがアバンギャルドな感じでは無い、シートが気持ち良さそうな形状とパターンになっている、もうひとひねり欲しかったところだ、画像はネット上から拝借

新型「DS5」のシート画像
↑ 新型「DS5」のシート画像、平板な形状だが居心地が良さそうなシート、サイド部分はブルーになっている、シトロエンは時々非常に気持ちの良さそうなシートを提供することがあり先代のDS5もそうだった、これはシトロエンのアッパークラスの伝統なのか、画像はネット上から拝借

今後のPSAグループの行方はどうなん?

PSAグループとしてはプジョー、シトロエン、そして今回のDSと3つのブランドを擁することになる。シトロエンから派生したDSをどのように育てていくのだろうか。
そして販売網をもう一つ構築するのだろうか。現実的にはイメージ的にシトロエンの1つのモデルとしたほうが自然な感じもする。
今後のブランド展開に注目である。
個人的な意見だが、こうした現代において新しいDSを販売すると同時に復刻版の販売も手掛けてみてはどうだろう。きっと現代でも好きな人は多いと思うのだ。
そうしたかっての気難しい車を気軽に乗れるように現代のテクノロジーで再現し販売するのも良いと思うのだが、どうだろうか。

今回はこのへんで
では

 

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