日産「Versa Note SR」ノートの変種スポーティー版か

日産からノートの変種と思われる「Versa Note SR」が発表されている。
この車はアメリカのマーケット向けなのだがSRというネーミングに反応してしまった。

「Versa Note SR」はちょっとだけスポーティー

内容は外装を中心にエアロ仕立てとした車でメカ的にはノーマルと変わらない。
最近の日産は高価な車はかなり力を入れて特殊な仕立ての車を作っているが、こうした価格の安いコンパクトカーを中心とした限定車は手抜きと言うかカッコだけの内容が多くなっているのは残念だ。
思ったほど話題になっていないがマーチSRなんかもその流れとなってしまっている。

「Versa Note SR」のスペック

現在判明しているスペックは次の通り。

エンジン:1.6L4気筒 デュアルフューエルインジェクション、Twin CVTC
最高出力:109 hp/6,000rpm
最大トルク:14.8kgm
燃費:14.88km/L(combined)
タイヤホイール:195/55R16


↑ 日産「Versa Note SR」 のフロント画像、オリジナルのノートの外観を少しだけ変更したような印象のフロント、それほどアグレッシブではないが細かいところが変更されている、ライトやバンパー下部の処理スポイラー類がちょっとだけスポーティーだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のフロント画像その2、フロントの角はフィットのような処理方法だ、ドアシル部分に控えめなエアロパーツが付く、やはりボディーの後端は先代フィットの雰囲気が漂う、 画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のサイド画像、 それほどスポーティーな印象は無い、同じSRと名前が付いているマーチのSRと比較すると断然大人しい印象、逆に言えば品の良いさりげないドレスアップモデルと言うことも言える、画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のリア画像、 リアバンパーがちょっとだけスポーティーな印象のリア、やはり品の良いスポーティーさということか、SRというグレードはもうマニアックなグレードでは無くなってしまったようだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のリア画像その2、 リアのバンパー部分のボリュームが大きすぎて重たい印象を受けるリア周り、マフラーは全く見えない、画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のインパネ画像、 室内も基本的にはノーマルモデルと変わらない、シートはラインが入ってスポーティーな演出をしている、ミッションはCVTでMTの設定は無い模様、全体的にはブラック基調でスポーティーな印象を与える室内だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「Versa Note SR」 のエンジン画像、こちらもノーマルと変わらないエンジン、最近の日産はコンパクトカーについてお金のかからないカスタムしかしないようだ、そういうところが見え隠れしてしまうところがユーザには嫌われるのではないだろうか、画像はネット上から拝借

最近の日産車はつまらない

日産の車は最近つまらない、ということを皆さんも感じているのではないだろうか。
高価な車はそれなりにお金をかけて開発をしているのだろう。例えば「GT-R NISMO」なんかは素晴らしいオーラを放っている。
そういった意味では高価では無い、価格の安いコンパクトカー等はユーザーに手抜き感を感じさせてしまうのはあかん。買う気も失せてしまうのだ。
こうした部分を改善しないとユーザーのお得感というか満足感と言うか買いたいという気分を盛り上げるのはできないのではないだろうか。
北米ではうまく行っているのかもしれないが、国内のマーケティングをもう一度考え直してみる必要があるだろう。

今回はこのへんで
では