かわいいZoeがいかつく変身「Zoe e-Sport Concept」 EVでもカッコよくなれる良き例

    2017/04/12

管理人がEVに持つイメージはおとなしい車というのが主なイメージだ。
日本で走っているEVではアグレッシブなデザインの車はない。
日産のリーフにしても三菱のi-MiEVにしてもかなりおとなしいデザインだ。
2017ジュネーブモーターショーで公開されたルノーの「Zoe e-Sport Concept」はかなりアグレッシブなデザインとなっている。
ベース車のZoeとは全く正反対の方向性を打ち出している。
EVもやればカッコよくなれるという一つの例だと思う。

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リア画像

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どうしてEVは平和なデザインなのだろう?

管理人TomTomが思うに現在のEVの製品サイクルは導入期であり、そのユーザー層はアーリーアダプターが対象だと思う。
とすると車としての機能をしっかりと押さえる時期なのだろう。
EV全般に言えることだがガソリン車と比較して相対的に航続距離が短く非常に限られた使い方しかできない。
都市部ではまだこの傾向は薄いが地方へ行けば航続距離が短いことが決定的に用途を限ってしまう。
充電設備の設置密度や充電にかかる時間を考慮すると不安を抱えてまで乗りたいと思うものでは無いだろう。

こうしたEVなのだが最近は少しづつ目にする機会が増えてきているように思う。
特にモデル末期の日産リーフはかなり増殖している印象がある。
リーフはバッテリー容量が増えてから購入する人も多くなっているのだろう。
モデル末期だけに様々な特典があるのも後押ししているだろう。

こうしたEVの次の段階はもちろん性能を上げる、つまり主に航続距離を伸ばすことだがガソリン車と同じではまだ不足だろうと思う。
EVだからこそガソリン車よりも長い航続距離を取れればやっと同じ土俵に乗れるのではないだろうか。
そしてEVのデザインを素敵なものにしていかないといけないと思う。
オーナーの方には大変申し訳無いのだが日産リーフのデザインはまったくダメだ。
こんなデザインなら乗りたいと思わないし先進感もない。
もっとカッコの良いデザインとしないとあかんと思う。
その点、日産には同じグループのルノーのEVがある。
Zoeという変な名前だが可愛らしいデザインで好感が持てるのだ
このあたりの日産のデザインセンスはイマイチだ。

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もともとZoeという車は街中での利用を想定

管理人TomTomはルノーのZoeのデザインが非常に気に入っていて発表時から追っかけている。
なんせこんなかわいいデザインのコンパクトカーはなかなか無い。
ちょっと褒め過ぎかもしれないが車が表情や感情を持っていて「どう今日は元気?」なんて問いかけているような雰囲気がある。
こんな豊かなデザインの車が作れるんだという感想を持った。

ZOEのフロント

Zoe自体のコンセプトはEVでもあり街中での利用を想定している。
車格や価格から都会に住むECOな感覚を持つ比較的若い層にターゲットを絞っている。
こんなかわいい車なら毎日の通学や通勤、お買い物が楽しくなるだろう。

ZOEのチャージしているとこ

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「Zoe e-Sport Concept」の正体

ベースはかわいいZoeだが「Zoe e-Sport Concept」はかなりアグレッシブだ。
それにコテコテではなくそれなりにスポーティーなデザインとなっている。

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、フロント画像

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、フロント画像その2

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、サイド画像

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リア画像

肝心の中身だが、分かっていることを書き出してみると次のようになっている。

・サーキットを楽しく走れるというコンセプト
・パワートレーンはFormula Eの技術がベース
・フレームは鉄製の鋼管フレーム
・重量は1,400kg、うちバッテリーが450kg
・モーター前後に合計2機、パワーは460bhp、トルクは640Nm
・パワートレーンはRenault Sport Racing と Renault e.damsが監修
・バッテリー40kWh
・サスペンション形式はダブルウィッシュボーン
・ダンパーは調整式オーリンズ
・タイヤサイズ245/35R20
・62mph加速が3.2秒(これはむちゃくちゃ速い)
・車両制御は4種のモードを持つ
・室内はロールケージとレカロシート

スペックを見ると「Zoe e-Sport Concept」はFormula Eの技術をフィードバックして作られたサーキットを走って楽しいEVという位置づけだ。
しかも中身はかなり本格的であり、しかも速い車に仕上がっている。

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リアルのリア画像

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リアルのフロント上部画像

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リアルのサイド画像

ルノー「Zoe e-Sport Concept」、リアルのサイド画像その2

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どうしてこんな車が日本の自動車メーカーから出てこないのだろう

日本の自動車メーカーを見ているとこんな楽しそうなEVは発表されていない。
自動運転も良いが、自分で運転して楽しむのが車というものだろう。
やっちゃえとかヤンチャだとか言っている間にこんなデザインを考えたら良い。

自動運転車は以前にも書いたが電車と同じで単に移動手段というだけだ(否定するわけではない)。
これからの車はわかりやすく言うと2つに分かれていくだろう。

ひとつは自分で運転して楽しい車。
これは徐々に内燃機関からPHVやEVへシフトしていくだろう。
そうした動きの中での習作が今回のルノー「Zoe e-Sport Concept」だと思う。
EVとは言えこんな車だったら乗りたくなるしサーキットへ持ち込んでみたいと思う。

もう一つは自動運転車だろう。
管理人TomTomが思うに自動運転車というのは一応車となっているがもうこれは車ではない。
前述のように電車のような存在だ。
電車の中では読書もするだろうし居眠りもする。
それを車でできるという事だ。
ただ社会インフラに与えるインパクトは大きいし、高齢者と地方というキーワードでは切望されるモノだ。

自動運転やそれにまつわる社会インフラの記事は次のカテゴリーにまとめてあるので参考にして欲しい。

自動運転

社会インフラ

しっかり今後を見守りたいものだ。

今回はこのへんで
では

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