自動車アクセサリの逸品その1:ナビライト「COPILOT」

日本の量販店で販売されている自動車アクセサリーについていつも感じている事がある。
それはデザインと機能の両方が揃った商品が非常に少ないという点なのだ。
という事で管理人が気に入った自動車アクセサリを勝手に紹介する「自動車アクセサリの逸品」と名付けたページを作ってみた。
今回はその第1弾として車で使うナビライトライト、オスラムの「COPILOT」を紹介したいと思う。
COPILOTの全体画像
↑ COPILOTの全体画像、このナビライトの先っちょの形状が大変可愛らしい、管理人はこの形状に惚れて何度も購入しているのだ、機能性も大変優れていて機能とデザインの両立ができた製品だと思う

オスラムは世界的な電球メーカー

オスラムと言えば世界的な電球メーカーなので知っている方も多いと思う。
特にハロゲン電球では有名で様々な形状と機能の電球のラインアップがある。
現在ではもちろんLEDが主流になりつつある。

「COPILOT」はコピロットではなくコパイロット

「COPILOT」はナビランプとして何種類か製品があったのだが、今回紹介する丸いモノは現在では廃盤になっているようだ。
この「COPILOT」はいつから発売されたのかは不明だが、少なくても30年前にはすでに有ったと思う。
ちなみに「COPILOT」はドイツ製で発音はコパイロットでコピロットではない(最近まで管理人TomTomは間違えていた)。
コパイロットは副操縦士という意味だ。
COPILOTの全体画像上から見たところ
↑ COPILOTの全体画像上から見たところ、上から見ると丸句て黒い、先っちょの丸い部分をひねることでOn/Offができるので操作性は非常に良い

ナビランプってなんだ?

ナビランプってなんだ?ということだが、簡単に言うと車内で地図を読むためのライトだ。
今回紹介する「COPILOT」には3種類のモデルがある。
今回紹介するシガーライターに差し込んで利用するタイプが1種とネジで固定するタイプが長短2種ある。

管理人TomTomはラリーの実戦でこの「COPILOT」を使用していた。耐久性も抜群だ。

「COPILOT」のデザインはカワイイ

この「COPILOT」の最大の特徴はコロンとした丸いデザインになっている事だ。これが非常にカワイイ。
購入時も今もこのデザインに惚れて手に入れたと言っても過言ではない。
管理人TomTomは実は何度もこの「COPILOT」を買い直していて、現在持っているモノは4本目となる。
それほどこのデザインにゾッコンという事だ。
COPILOTの先端部のアップ
↑ COPILOTの先端部のアップ、この部分のデザインが秀悦、上部の半円形の部分を回すとOn/Offできる、さらにフレキシブルアームとランプ部は回転が自由で何回転でもできる素晴らしい

「COPILOT」は機能的にも素晴らしい

この「COPILOT」に使われている電球がオスラム得意のハロゲン球となっていて、当時としては非常に明るく車内での視認性が良かった。
ラリーで走る車の中でナビゲーターがコマ地図を読むのに重宝したものだ。

操作面での機能も非常に良い。
半円球の上部を回すことでOn/Offができる。
管理人TomTomがいつも主張しているように車の操作系はブラインドタッチできないといけない。それが可能な操作性となっていて迷う事が無いのだ。
COPILOT01
↑ COPILOTの全体画像こちら向け画像、電球は露出して無くてカバーがある、このカバーで適度に光束が散らばり見易い、ピントの調整等は無くシンプルだ、途中は普通のフレキシブルチューブとなっていて自在に曲げる事ができる

「COPILOT」を超えるナビランプはいまだに現れない

管理人TomTomが思うに「COPILOT」を超えるナビランプは未だに現れないのだった。
現在「COPILOT」は代が変わりLED化されている。
しかしながらこの可愛いデザインは失われ、手に入れようとは思わなくなってしまった。これは非常に残念だ。

どうも廃盤となってしまっているようだが、現在でも海外では調達できるようなので手には入るようだ(在庫限りだろうと思われる)。
管理人TomTomは「COPILOT」の電球をLED化し、再利用してみようと企んでいる。

日本の車のアクセサリーをもっとカッコ良くしてほしい

管理人TomTomは自動車量販店にあるアクセサリーを時々見て回るが、機能とデザインが両立した商品が非常に少ないと思うのだ。
家電でも同じような状況だったが、やっと最近になって優れたデザインのモノも出てくるようになった。
車のアクセサリーについてもこうした動きが出てきて欲しいと思う。
車のアクセサリーメーカーは奮起してほしいものだ。

今回はこのへんで
では