過去の経験から新車を買う時の地域性と営業マンの姿勢の違いがおもしろい

管理人は新車中古車問わず今までにそこそこの台数の車に乗ってきた。
そこで今までの経験上その購入時に地域性があるのかどうかを改めて考えてみたのだった。
すると地域による大きな差があるのと同時に営業マンの姿勢にも差がある事に気が付いたのだった。
そんなことをつれづれに書いてみた。

スイフトで行った兵庫県養父市

管理人の住んでいるのは兵庫県の東の端っこ

管理人TomTomの住んでいるのは兵庫県でも東の端っこだ。
だから車を購入する時には兵庫県と大阪府北摂地域の両方に出かける事が多い。

新車購入時の地理的な事

そこで新車購入時にはいくつかディーラーをまわるようにしている。
特に兵庫県のディーラーと大阪府のディーラーだ。
住んでいるところが兵庫県だからと言っても大阪府のディーラーについても距離的には大差が無い。
昔であれば県境をまたぐと云々という事があったみたいだが最近ではこの事について何か言われたことは無い。

管理人の新車購入時の基本的な考え方

管理人TomTomは新車購入時には本体については値引きを要求する。
定価で買うなんて言う考え方は無い。
だが新車を値引きしてもらって購入した後はそのディーラーでメンテナンスを受ける事にしている。
その際にメンテナンスの代金を値引きしてもらうという事は無い。
だから新車購入時には販売時の条件もさることながらメンテに関する評価もしてみるのだった。

ディーラー選び

車を購入するにあたってディーラーの選択は大変重要だ。
自宅から近い事に越したことは無い何かあればすぐに持ち込めるからだ。
できれば車に頼らずに行けるのがベストだがこれはなかなか難しいだろう。
満足するディーラーが近所に無い時には少々遠くても気に入ったディーラーへお願いする事も多い。

そんなディーラーを選択する際に重きを置いているのが整備スペースの充実度だ。
気になるのはピットの数やメカニックの人数等々とピットの様子で必ずピットの中を覗いてみる。
そして時には整備の方ともお話をしてみる事もある。

次にショールームの綺麗さというか気の使い方だ。
古くても掃除や片付けがキチンと出来ているだろうか?気持ち良くお話ができるスペースになっているだろうか。
これが出来ていないと結構な高額の買い物である車の商談はできない。

最後に一番重要なのが責任者の立ち振る舞いだ。
ここにそのディーラーの姿勢が集約されていると思う。
顧客の前をポケットに手を突っ込んで挨拶もせずに横切るとか忙しいからだろうか顧客の扱いをぞんざいにするような責任者がいるディーラーはダメだ。
責任者自らキチンとあいさつをしてキチンと顧客への対応をしているだろうか。
だから管理人TomTomはそのディーラーの店長や責任者とそれとなく会うようにしているのだった。
この点は輸入車も国産車でも同じことが言える。

こうした事を考えると長い付き合いをしているディーラーがあるのならそれは大いに貴重だと思う。

営業マンとの出会い

新車購入時の窓口となるのはもちろん営業マンだ。
この営業マンの頑張り次第でそのディーラーでの購入が実現するかどうかのほとんどが決まると言っても過言ではない。
営業マンは客側が選択する事ができないので気に入らない営業マンだと別のディーラーに行くという事になる。
売る側にとっても非常に重要な窓口機能だし買う方にとっても営業マン次第で気持ち良く買い物できるかどうかが分かれる。
よって営業マンは新車購入時に非常に重要な役割を担っているのだ。

また営業マン自体の知識や見識、それに商売に対する姿勢というものも大いに影響すると思っている。
基本的に顧客として営業マンに対してなんでも言いたい放題しているがココまではできるがその先はできない代わりにこういう事はどうだ?という姿勢なら合格だ。
こちらの厳しい条件をなんとか実現しようとする姿勢が欲しい。
厳しい要求と言うのはこちらも分かっているのでそれをどうやって解決するか?どこへ落とし込むか?という部分が重要だ。
こちらも全ての希望がかなえられるとは思っていない。

ちなみに顧客の目から見て営業マンに車の知識はそれほど重要ではない。
車の知識はこちらの方が知っている場合が多いが中にはすばらしい知識や経験を持っている人もいる。
それよりもこちらが判断する基準となる事を情報提供してくれる人が理想だろう。

中には買うかどうか大いに迷っている商談中に「納車があるから結論を早くしろ」という兵庫県のディーラーの営業マンもいた。
このディーラーにはその時から一歩も足を踏み入れていない。
何の業種でも同じだが営業マンの基礎的な姿勢ができていない。
こんなディーラーからは車を買いたくないのはあたりまえだ。

一方こちらの難しい要求になんとか答えようとする姿勢を見せる営業マンには弱い。
電話をかけまくりあれこれと手配や交渉をして手を尽くす。
こういうのに顧客は弱いのだ。

やっぱり値引きはあった方が良い

ディーラーの営業マンとの値引き交渉となるのだがこれがかなり面白いのだった。

中には営業マン自身が身銭を切ってこのオプションを付けますのでこの場で決めてくれという人もいる。
もちろん営業トークだろうと思うのだが同じ社会人としては気になるフレーズだ。
個人的にはここまでするんだという思いとこんな会社大丈夫かいなという思いが駆け巡る。
ひょっとしたらこうした会社は長く続かないかもしれない。
この種のトークは要注意だと思う。

ディーラーによっては値引きを一切しないというところもある。
輸入車に多いようだがこうしたところからは一切買わない。
管理人TomTomの場合は額の多少ではないのだ。
値引きの絶対額が500万円の車に対してたとえ1万円でも良い。
様々な意味で融通の利く対応ができるディーラーだと思う根拠になる。
車って買ってからも様々な問題が起きるのだがその時に臨機応変で最適な対応をしてくれるかどうかをこうした事で判断している。
経験上兵庫県はこのような事が多いように感じる。

こうしてディーラーを判断するのに一番簡単な尺度がお金の事なのだ。
もちろん値引きは大きいに越したことは無いが顧客の心理を知りどうしたら満足してもらえるかを考えているかどうかなのだ。
そして想定外の出来事が起こっても柔軟に対応してくれるディーラーが理想だろう。
こうしたことを測定するのに顧客ができるテストとしては購入前ならお金の事を持ち出すのが一番簡単だ。

よりアグレッシブなのはどっちだ?

前述したように兵庫県と大阪府ではディーラーに大きな差があるのが事実だ。
管理人TomTomが今まで新車で購入した車12台のうち兵庫県のディーラーで購入したのは2台だけだ。
しかしこの中で本当に長い付き合いをしているのは本当に地元の兵庫県のディーラーだったりする。

管理人TomTomの場合は大雑把に兵庫県と大阪府というくくりでこれまで見てきたがこれが一般的な傾向なのかどうかは分からない。
あくまで管理人TomTomの受けた印象からのお話だ。
こうしたことを念頭に置いてイロイロ思い返してみると管理人TomTomの場合は圧倒的に大阪府の方がアグレッシブと言える。
買った後も何かと融通を効かせてくれたり対応力が違うのかもしれないと思うのだった。
これは輸入車も国産車も変わりない傾向だ。

そういった意味では大阪商人の顧客の心をつかむのが上手いのだろうか。
それとも管理人TomTom自身が仕事で長年馴染んだ大阪のビジネスのやり方が染み付いているからだろうか。
いずれにしても高額な買い物だけに気持ち良く買いたいし後々のメンテナンスもしっかりとやりたい。
楽しい車生活はディーラー選びに掛かっていると言っても良いだろうと思う。

皆さんの楽しい車生活ができることを祈ってます。

今回はこのへんで
では